家族の思い(26) 市川健一さん、増元照明さん

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    家族の思い(26) 市川健一さん、増元照明さん


    【再会の日へ(3)】

    北に死亡宣告された兄と弟、待ちわびて逝った父と母の思い胸に「最後の戦い」

    2014.8.29 15:58 (1/3ページ)

    http://sankei.jp.msn.com/world/news/140829/kor14082915580006-n1.htm



    また間に合わせることができなかった。弟との再会がかなわず、この世を去った父、6年前に亡くなった母の胸中を思うと、悔しさをこらえきれなかった。

    今月6日に営まれた拉致被害者、市川修一さん=拉致当時(23)=の父、平さん=享年(99)=の葬儀・告別式。修一さんの兄、健一さん(69)は声を詰まらせながら、「胸が張り裂けそうです」と心境を明かした。

    昭和53年8月12日に修一さんが拉致されてから30年後の平成20年に母、トミさんが91歳で死去。平さんと同様、人生の3分の1を拉致によって狂わされた。

    息子との再会をただ願い、最期まで命の灯を燃やしていた両親。祭壇に掲げられた平さんの遺影、胸の中のトミさんに向け、健一さんは声を振り絞った。「お父さん、お母さんと一緒に天国で修一の帰りを待っていてください。必ずや良い知らせを届けます」

    両親の思いを受け継ぎ、弟の奪還を改めて誓った健一さんもまた北朝鮮の嘘に何度も翻弄(ほんろう)されながら、生存を信じて救出運動を続けてきた。その気持ちは、北朝鮮によって踏みにじられる。



    ■ ■ ■

    修一さんについて、北朝鮮の説明は「1979(昭和54)年に溺死(できし)した」だった。修一さんは泳げず、日本では海水浴に行ったこともなかった。「死亡確認書」という書類も捏造(ねつぞう)の疑いが強く、遺品もないとされた。信じられるはずがなかった。

    一緒に拉致され、北朝鮮で結婚したとされる増元るみ子さん=同(24)=に関しても同様だった。「1981年8月に心臓まひで死亡した」とされたが、弟の照明さん(58)は「心臓疾患のなかった姉が、20代で突然死するとは思えず、北朝鮮の説明は信じるに値しない」と話す。

    帰国した拉致被害者の証言も北朝鮮のうそを裏付けた。北朝鮮は修一さんとるみ子さんが79年4月に結婚したと説明したが、蓮池祐木子さん(58)は78年秋から79年10月25日まで、るみ子さんと一緒に生活していたと証言した。

    2人について、北朝鮮が「死亡」とした後の生存情報も複数ある。北朝鮮の元工作員、安明進氏は91年ごろまで何度も平壌の金正日政治軍事大学で修一さんを目撃したと証言。北朝鮮の工作機関の幹部だった男性が、韓国の北朝鮮向け短波ラジオ放送局に送った手紙では、修一さんとるみ子さんが96年まで生存していたことが記されていた。


    ■ ■ ■

    修一さんとるみ子さんが拉致されて36年となった今月12日。東京都港区のJR新橋駅前で、照明さんは拉致問題の早期解決を政府に求める署名への協力を呼びかけていた。

    るみ子さんと照明さんの父、正一さんは平成14年9月の日朝首脳会談からちょうど1カ月後に79歳で他界。今は母の信子さんが鹿児島県の実家でるみ子さんの帰国を待ちわびる。

    信子さんもすでに86歳。残された時間を考えると、照明さんの焦りは募る。現在行われている再調査を逃せば、るみ子さんと母との再会のチャンスは再び遠のいてしまう。

    9月上旬にも最初の報告が伝えられる見込みの再調査を照明さんは「最後の戦い」と位置づけている。この署名活動でも「これが最後の戦い、最後の交渉です。家族の命を救出し、人生を取り戻すためにも、負けるわけにはいかないのです」と呼びかけた。雨の中、傘も差さずに署名を訴える姿は今回の再調査にかける強い思いを物語っている。

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      • 2018.06.21 Thursday
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      コメント
      北朝鮮による日本人拉致問題は、東京都墨田区吾妻橋1−4−2に本部を置くESO科学研究所の代表者、石井(井上)美津子が横田めぐみで、代表者の息子、井上滉一が金正恩です。鹿児島の天文館でESPの指導員をしている、市川指導員が市川修一です。この会社が拉致やテロの組織的犯罪集団です。この会社を厳重に処罰してください。
      • 匿名
      • 2018/05/31 7:13 PM
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