スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2019.09.21 Saturday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    [クリック!]

    北朝鮮に未来を描かせないためにやるべきこと‐東京連続集会報告4

    0

       ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

      (2015.05.27)

      北朝鮮に未来を描かせないためにやるべきこと‐東京連続集会報告4

      ■北朝鮮に未来を描かせないためにやるべきこと



      ◆特別調査委員会立ち上げと制裁解除は行動対行動の原則から外れる

      西岡 力(救う会会長、東京基督教大学教授)

      配布資料の「最近の主な動き」を見ながら話を聞いてくださると分かりやすいと思います。めまぐるしくニュースが出ており、この1年間さまざまなことがありました。そして1年前の5月29日にストックホルム合意が発表されたわけです。今日は21日ですからほぼ1年経っています。

      その前には、2013年12月に張成沢処刑があり、その直後から外務省が北朝鮮と裏交渉を始めた。一方国連が、2014年2月に報告書を出しました。そこには、「拉致を含む人権問題が人道に対する罪だ」ということ、「責任者を国際刑事裁判所に訴追すべきだ」という内容が書き込まれて、金正恩政権は大変慌てました。

      2012年から安倍外交で、ジュネーブの人権理事会に調査委員会を作らせるようにということで、積極的に日本政府が動いたことがあって、北朝鮮が慌てるような国際的圧力を一つかけたということです。

      そして2014年3月3日、日朝赤十字協議が表で始まり、また3月にモンゴルで早紀江さんがおっしゃったようにウンギョンさん一家との面会があり、そして国連人権理事会が人権状況決議を採択しましたが、ここには飯塚さんが行かれました。

      そういう国際的な圧力が強まる中で、北朝鮮が日本に接近してきて、日朝局長級協議が3月30、31日に行われた。そこから今の再調査の流れが始まるわけです。その直前の3月28日に安倍総理が家族を呼んで、約3時間くらい、食事をはさんで話をしてくださいました。

      「制裁ばかりかけていたら話し合いができないという人がいたが、実は日本が世界で一番きつい制裁をかけていて話し合いが始まった。制裁の圧力で話し合いを始めることは成功した」とおっしゃいました。

      ただその制裁の中には、日本独自の制裁だけではなく、国際的な人権問題での圧力も入っていたわけです。そして、日本だけが人権問題を理由に制裁しています。世界中が対北制裁をしていますが、それは核・ミサイル問題で、韓国政府は延坪島砲撃や天安艦撃沈という軍事問題で制裁をしています。

      もちろん、自国民の拉致ということが日本にはありますからちょっと特別ではありますが、人権問題で日本は制裁をしています。その厳しい制裁と、人権問題が国際社会でも取り上げられた時に北朝鮮が話し合いに応じてきた、ということです。

      しかし、1年前のストックホルム合意を見ますと、我々がずっと取り上げてきた拉致問題だけではなく、それ以外に終戦の時に北朝鮮で亡くなった人の遺骨の問題と、自分の意思で北朝鮮に渡った、在日朝鮮人の家族である日本人妻の問題も一緒に、4つの分科会で同じレベルで調査することになりました。

      この合意をどう見るのか。当時、我々は安倍総理がやっているんだから、表向きの書類には4つ並行に書いてあるけれども、北朝鮮が被害者を返すという見通しがたって始めたのではないかというような声明を書いた覚えがあります。

      しかし、1年経って被害者は帰ってきていません。その時点で、北朝鮮が調査をするということだけでいいとして合意をしてしまったのか。北朝鮮は調査をする、そして拉致被害者の調査もする。その致被害者の調査で日本をごまかせると思ったのか。1年前に、被害者をいつまでに返すという約束が取れなかったのか、と今色々なことを思います。

      7月1日には北京で話し合いがあり、特別調査委員会が7月3日にできたと公表されて、日本は4日に制裁の一部解除をします。行動対行動原則を厳密に考えれば、調査を始めるという北朝鮮の発表と制裁を解除するというのは、バランスがとれないのではないか。

      先ほど飯塚さんもおっしゃいましたし、帰国した蓮池さんや地村さんや曽我さんも言っているのですが、拉致被害者には担当指導員が付いています。その指導員が定期的に点検、監視をしていて、書類を作っています。ですから調査する必要はなくて、どこで、誰が、何をやっているのか、健康状態がどうなのか、全部分かっているんです。

      それを特別調査委員会が調査することが、北朝鮮が何か行動したことになるのか。特別調査委員会を作ることを呑む理由は一つだけで、2002年に金正日が決裁して、「秘密をたくさん知っている8人については、生きているけど死亡にしろ」としたわけです。

      北朝鮮のような独裁国家で、一度独裁者が決裁したことをくつがえすのは困難だから、独裁者に正しい情報が上がっていなかったと言えるように、再調査をしましたという責任逃れは我々は見逃してもいい。当時嘘をついたことについて責任追及はしないということは、安倍さんも総理になる前に言っていましたし、松原さんも大臣になる前に言っていました。

      つまり水面下でそこまで話がついているのであれば特別調査委員会を認めてもよかった。我々には伊原局長は、繰り返し拉致最優先、被害者の安全確保、一括解決と言っていますと説明していました。

      紙の上では、拉致と日本人妻と遺骨の問題が並行に書かれていましたが、最優先と言っていますということだったので、紙ではない話し合いの中で被害者が帰ってくるという合意があるのかと内心、期待する向きもあったのです。


      ◆日本人妻の調査は終わっていたが、国連総会決議阻止を優先

      風向きがおかしくなってきたのが9月からです。8月くらいまでは、日本側は北朝鮮が何らかの回答を出してくるのではと期待していたようです。しかし、8月末くらいから、私が漏れ聞いているのでは、北朝鮮は「拉致についてはまだ終わっていない。しかし墓の問題と日本人妻の問題で報告したい」と言ってきたそうです。

      8月末くらいに安倍政権は、「それはだめだ。拉致を出しなさい」と言った。それでにらみあいになっていると聞きました。今年に入ってから起きていることと同じことが、8月末から起きていた。

      ところが北朝鮮が突然9月になって態度を変えるんですね。9月に金正恩は、国連人権理事会の決議を受けて、国連総会で北朝鮮人権決議が審議されることを知って、これまでも10年間ずっと審議されていることを知っているんですが、去年は特別に、先ほど言いましたように、「責任者を国際刑事裁判所に訴追する」という文案が入っている。

      責任者は誰かというと金正恩氏です。そのことを知って、「すべての外交力量を動員してそれを防げ」と言いました。これは複数の北朝鮮関係者から聞いた話です。それで拉致問題よりも、国連総会での決議を防ぐことが優先になった。

      その時もし、生きている人を返すという決断がされていたなら、返した方が北朝鮮は人権問題に真剣に取り組んでいることを示せるので有利だった。その決断がなされず、別のことをしようとしていたからこそ、時間が先延ばしされた。

      もしかしたら、2002年に報告したものはそのまま正しいという方向の報告書を準備していたのかもしれない。それを国連総会の前に出したら、日本がもっと怒る。国際社会でも、拉致を含む人権問題がひどいという世論が高まる。だから1回目の報告を先延ばししようとしました。

      突然9月になってから、まだ4つの分科会がどれも終わっていないと言い始めた。それまでは日本人妻のことなどは言えると言っていたのです。なぜなら、特別調査委員会ができるのは、既に6月から調査をやっていました。日本人妻は一般社会にいますので、連絡がとれるんです。

      複数の日本人妻のところに国家保衛部が来て、「今どういう暮らしをしているんだ。日本に帰る意思はあるのか」という調査を6月からやっていました。これは事実です。特別調査委員会は関係ないんです。北朝鮮は先に日本人妻を返そうとしていたわけです。それも思想的に安全な人を返そうとしていた。

      そういうリストを作ってから調査をすると言い始めたんですが、それを9月に出すのを延期した。国連を優先したんです。しかし12月に、国連総会で人権決議が圧倒的多数で採択されました。但し、中国とロシアが反対しましたので、その後国連の安保理事会でも北朝鮮の人権問題についての正式な会議が始まりましたが、安保理事会で決議をするためには中国かロシアが1票でも反対すれば通らない。彼らは拒否権を持っています。

      その拒否権を持っている国が総会決議で反対しましたから、今の所、これ以上国連では進まなくなったわけです。もちろん国連が関心を持ったことは大変大きな進歩ですが、金正恩氏を刑事訴追するということは、当面できなくなった。

      念のため言いますが、国連の中で強制権を持っているのは、安保理事会だけです。国連総会は、全部の国が一票を持っていますが、そこで決められるのは、そうした方がいいという勧告だけです。制裁を決める権限はないんです。安保理事会だけが制裁を決められる。

      安保理事会は既に北朝鮮に対して制裁決議をしている。しかしそれには、拉致を含む人権は理由に入っていないという状況です。



      ◆安倍政権は、先に日本人妻報告はノー、

         拉致は主権侵害、拉致で制裁しているから


      そういうことで国連の動きが一段落した後、マスコミの報道などによると、水面下で日朝協議が1月、2月と行われ、3月も行われたようです。そこで北朝鮮は、8月末の姿勢に戻った。拉致以外のものを先に出したい、と。もう日本人妻のリストはあるわけです。

      私が聞いている情報では、あるところにいる日本人妻の所には、3月にもう一度調査があった。「あなたは帰りたくないと言ったけど本当なのか。今の若い将軍様は心が広い方で、帰りたいと言っても処罰しないぞ。本当に帰れるんだぞ」と説得に来た。

      それでもその人は、帰りたいと言ったら殺されるかもしれないと思って、「考えさせてくいださい」と言って、日本の親戚に連絡してきた。それでこの事実が分かったのです。そういう準備をしていた。

      外務省は、「ストックホルム合意で4つの分科会があるんだから、まず北が調査が終わったと言ったものから受け取りましょう」と言ったという間接情報があります。よく分かりませんが、そのように報道されています。

      でも安倍政権は、「だめだ」と言ったそうです。「拉致優先だ」と。「拉致が入っていない1回目の報告はいらない」と。拉致は人権侵害であると同時に主権侵害です。日本は拉致問題対策本部を作っています。拉致を理由にして制裁をかけています。日本人妻の問題も遺骨の問題も重要な人道問題です。解決しなければならないと思います。

      ただ、そのことが解決したから制裁を解除するということにはならない。なぜなら制裁の理由は拉致で、他の問題は理由に入っていないからです。優先順位として拉致を先にするということを貫いている。


      ◆組織ぐるみで制裁破り−朝鮮総連の議長・副議長の家宅捜索、議長の次男を逮捕

      その中で、3月26日に、朝鮮総連の議長、副議長の自宅が家宅捜索されました。水面下で交渉が始まっていて、向こうが回答を出すと言っているのを拒否する中で、もちろん違法行為があったから取り締まるんですが、総連の議長の家宅捜索は初めてのことです。

      去年の5月に、朝鮮総連の議長の次男、許政道(ホ・ジョンド)という男の自宅と会社を家宅捜索しました。これは京都府警が中心になってやったんですが、そこでかなりの証拠物を持っていった。

      朝鮮語で書いてあるものが多いからずっと調べていた。今年になって、いつでも次のステップに進める状況であったのではないかと私は聞いていますが、1月、2月は裏交渉をやっていたのでタイミングを見ていた。しかし、拉致を出さないと言っている中で、じゃあ配慮する必要はないじゃないか、違法行為は法律通り取り締まればいいといって家宅捜索に入った。

      そもそもどういう違法行為かをおさらいしますと、先ほど言いましたように、日本は国連制裁よりも強い制裁をしています。すべての貿易を止めています。マツタケが日本に北朝鮮からずいぶん入ってきていました。

      世界中でマツタケを高く買うのは日本だけなんです。中国人も、北朝鮮人も韓国人もマツタケはそんなに好きじゃない。香を楽しむ文化がないんです。だから日本に売らないと高く売れないんです。そこが他の食材と違う所です。日本がすべての貿易を止めたので困っていました。

      しかし、私が聞いているのでは、制裁をかけた後も、中国産と偽って、かなりの量が日本に入ってきていた。その不正輸入をしていたのが朝鮮総連の議長の息子たちだった。では総連のお父さんは知らなかったのか。

      北朝鮮のマツタケの輸出は労働党がやっています。あるいは軍部がやっています。民間の企業じゃないんです。個人が話をつけて中国産と偽って貿易ができるか。常識的に考えてそれはできないですね。組織ぐるみでなければできないだろう。

      逆に言うと、組織ぐるみで、制裁をかけられているのもかかわらず、堂々と制裁破りを総連がやってきたんです。そういう疑いがもたれている。2012年でいうと、日本のマツタケの消費量は1500トンくらいです。200トンくらい不正輸入されたのではないかという有力な情報を救う会は持っています。10%以上になります。

      それを組織的にやっていたとしたら、拉致を理由に制裁をかけているのに、それが効いてなかったということです。日本は法治国家であるのに、その法を無視して違う封建的なことをやっていたんです。これは当然取り締まらなければならない。そうでないと制裁をかけた意味がないんです。

      そういうことについて確実な証拠を警察が握った。そして総連の議長と副議長
      の自宅を初めて家宅捜索した。

      特別調査委員会を作って、拉致問題について調査すると言ってる最中に彼らの日本における最高幹部の犯罪を取り締まるということは、緊張関係になります。その時北朝鮮が、「じゃあ特別調査委員会をやめる」という可能性もあったわけです。

      もちろん犯罪を犯した方が悪いんですが、拉致も犯罪でマツタケの密輸も犯罪ですから、案の定北朝鮮は激しく非難しました。しかしその非難を見ていると、特別調査委員会の徐大河委員長の名前で声明が出るんです。外務大臣の名前ではない。朝日友好協会とか人権委員会とか、聞いたこともないような団体の名前で出ます。

      そして3月27日には国連の人権理事会が、北朝鮮人絹状況決議をまた採択します。ここでも拉致のことを書いています。26、27日の総連の捜査と、国連が人権問題を取り上げた。

      そしたら4月2日に、北京の大使館を通じて、北朝鮮が通知文というのを送ってきた。これもおかしくて、「こういう通知をしました」という朝鮮中央通信の報道があるだけで、通知文の全文はまだ公開されていません。

      そして報道で、誰が通知文を出したのかということを書いてないんです。主語がない。特別調査委員会が出したというのもないんです。外務省が出したわけでもない。彼らは国防委員会が権威があると言っていますが、じゃあ国防委員会が出したというわけでもない。ただ通知をしたというだけです。

      その通知の内容で、「自分たちは一生懸命ストックホルム合意を守ってきた。ところが日本が、北朝鮮の国会議員を兼ねている総連の議長と副議長宅に家宅捜索をした。これは主権侵害だ」と。

      日本の領土に不法に入ってきて人をさらって35年も40年も返さない方が主権侵害で、違法行為をして家宅捜索されただけで主権侵害というのは全くおかしいと思いますが、そう言いました。

      (5につづく)

       

      [クリック!]

      スポンサーサイト

      0
        • 2019.09.21 Saturday
        • -
        • 09:20
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        [クリック!]
        コメント
        コメントする








           

        PR

        calendar

        S M T W T F S
           1234
        567891011
        12131415161718
        19202122232425
        262728293031 
        << July 2020 >>

        recommend

        recommend

        links

        profile

        selected entries

        categories

        archives

        recent comment

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM