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    拉致問題における北朝鮮指導者の責任を問え

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      張真晟氏

      拉致問題における北朝鮮指導者の責任を問え

      拉致犯罪の責任を金日成(イルソン)、金正日(ジョンイル)、金正恩まで追及する反人権犯罪としてICCに提訴すること。

      “日本と北との関係”でなく“拉致問題と金正恩”−という直接的な構図に持ち込む。それでこそ首領神格化を守ることしか頭にない北朝鮮を迅速に動かすことができ、対話と結果に導くことが可能だ。



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         2014.12.9 06:07更新
      【張真晟のインサイド北朝鮮】
      「人権侵害」批判は「感性独裁」破壊 金正恩体制に核爆弾並み効果


      http://www.sankei.com/world/news/141209/wor1412090007-n1.html

      北朝鮮の人権侵害を国際刑事裁判所(ICC)に付託するよう勧告した初めての北朝鮮人権決議案が来週18日にも国連総会本会議で採択される見込みだ。北朝鮮はこの数カ月、決議案阻止のため、あらゆる外交力を総動員してきた。これまで人権決議に沈黙してきた北朝鮮が、一体なぜ、こんなに大騒ぎをするのか。

      北朝鮮は拘束してきた米人質を解放し、国連のマルズキ・ダルスマン北朝鮮人権問題報告者に訪朝を呼びかけ、人権状況の「現地調査は可能だ」と述べる柔軟性もみせた。しかし一方で、これまで北朝鮮の人権に関して証言してきた者らの信頼度を貶(おとし)めるため、有名脱北者たちの両親や親戚(しんせき)まで駆り出して非難に熱を上げた。全く前例ない北朝鮮の過敏反応に世界は驚いた。

      答えは北朝鮮の「感性独裁」にある。世界の大部分の北朝鮮学者は北朝鮮の物理的独裁だけしか解説していない。だが、金一族を崇拝するカルト国家という特性上、北朝鮮の本当にものすごい独裁は「感性独裁」である。住民たちの情緒と感性は徹底的に洗脳され統制されている。物理的独裁は朝鮮労働党組織指導部が、「感性独裁」は党宣伝扇動部が主管して、この2部の権限で党は北朝鮮の絶対権力機関として君臨しているのだ。

      今回の人権決議案に北朝鮮が極度に興奮する理由はただひとつ。過去の決議は北朝鮮住民たちの人権問題だったが、今回は「人道に対する罪」の最高責任者として金正恩(キム・ジョンウン)の責任をICCで問うことを目指したからだ。


      言い換えれば、北朝鮮にとっての急所はただひとりの人権、すなわち首領だけだ。決議案は首領神格化そのものの責任を「国際刑事裁判所で問題にすべきだ」といっている。もちろん決議案を実行するには安全保障理事会での採択が必要で、現在は国連による象徴的な断罪だが、こうした動きが北朝鮮住民と幹部らの心理的動揺につながれば、それこそ「感性独裁」を破壊する核爆弾と違わない効果がある。

      このように北朝鮮の首領主義は、国内の統制には最強の手段だが対外的にはかえって最大の弱点になる。なぜなら首領神格化は単純な宣伝でなく、歴史歪曲(わいきょく)で塗り固めた欺瞞(ぎまん)の虚像であるためだ。

      こういう北朝鮮であるから、日本も拉致問題解決を、首領の指示によってすべての行為が成り立つ首領唯一指導体制の属性と結びつけて、果敢に圧迫する必要がある。拉致犯罪は金正恩の沈黙によって現在進行形の「反人権犯罪」として追及するべきだ。

      一方で、「現権力には(拉致を実行した)対南工作部署の過去に対する反省や問題解決を主導する自信すらないのか」といった形で、逆攻勢をかけていくのも一案だ。

      このように、“日本と北との関係”でなく“拉致問題と金正恩”−という直接的な構図に持ち込む。それでこそ首領神格化を守ることしか頭にない北朝鮮を迅速に動かすことができ、対話と結果に導くことが可能だ。

      日本は北朝鮮の人権と別途に拉致犯罪の責任を金日成(イルソン)、金正日(ジョンイル)、金正恩まで追及する反人権犯罪としてICCに提訴することを表明したらどうか。拉致の証拠は、北朝鮮政権が自負する首領唯一指導体制の歴史そのもので体系的に説明されるし、客観性も十分にある。すでに日本は北朝鮮指導者の責任を問うことができる物質的証拠を持っている。また、過去には小泉純一郎元首相との会談で金正日が自分の口で公開謝罪をしている。なにより安倍晋三氏がその現場の証人だ。

      北朝鮮を攻めるときに最も効率的なのは非対称戦略に持ち込むことだ。特に首領主義と連係させること以上に強力な武器はない。私は首領主義体制経験者の一人として、これを自信を持って推薦できる。




      張真晟(チャン・ジンソン)北朝鮮・黄海北道生まれ。金日成総合大学卒。朝鮮労働党統一戦線部(対南工作部門)勤務。心理戦を担当する詩人、作家として活動。2004年に脱北、韓国情報機関傘下の国家安保戦略研究所を経て、2011年北朝鮮情報サイト「NEW FOCUS」設立。著書に『金王朝「御用詩人」の告白』がある。



      張真晟氏が運営する「NEW FOCUS」のコンテンツを精選して邦訳したメールマガジン「張真晟の北朝鮮コンフィデンシャル New Focus」(毎週金曜日)が発刊中です。発行は産経デジタル。詳しくはwww.mag2.com/m/0001619334.htmlへ。

       

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