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    自由統一か独裁か 朝鮮総連・北との闘い−東京連続集会67報告2

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       ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

      (2012.07.13-2)自由統一か独裁か 朝鮮総連・





      北との闘い−東京連続集会67報告2


      ◆北朝鮮との戦いは嘘との戦いがほとんど


      姜 我々ももっと強い活動をすればよかったのですが、振り返ってみて残念でなりません。「統一日報」はそれ以来ずっと北朝鮮の間違った対南政策、統一政策の是正をうながしてきました。1970年の第5次党大会以来、北朝鮮の方針は、共産主義社会の中でも異常な、封建時代の方向に変わっていきます。これは1980年代以降、我々が色々な説得をしても、例えば7・4南北共同声明等色々な国際的約束事をしても守らない。

       拉致はする。麻薬を売る。やらないことはない。こういう国は、ならずもの国家なんです。金日成、金正日政権は、対話の対象ではなく打倒の対象だと「統一日報」では規定しています。

       ですから6者会談も、我々は茶番劇だとずっと報道してきましたが、既に結果が明らかになっています。

       最近、「毎日新聞」や「東京新聞」は、我々のできないことをする。例えば、「東京新聞」の五味さんは、金正男とメールでやり取りをして実態がどんどん分かるようになりました。

       7月2日の「毎日新聞」では、最近金正恩という三代世襲体制になりましたが、核も金正日が中堅幹部用の教材で、「原爆を作れ」という指示をしたということです。「核を持て」ということです。そういうことが明らかになっています。彼らがこれまで「平和利用」と言ったのは全部嘘だということが明らかになりました。

       我々がこれまでやってきた北朝鮮との戦いは一貫して嘘との戦いがほとんどです。100%嘘で、言ってることと正反対のことをしています。

       今後我々がどのようなことをやるのかということが一番問われるのですが、残念ながら我々は韓国側の問題もたくさんあり、いつのまにか朝総連が一つの記事の役割をしましたが、

       みんな知っていることだと思いますが、韓光煕(ハンガンヒ)という財政副局長をやった温泉に一緒に行きました。彼が転向した後です。北朝鮮でも総連でも局長より副局長の方が実務的には実験を握っているケースが多いです。

       その彼は、北朝鮮の工作員のすべての上陸地点に行ったと言います。ご家族がいらっしゃる前でこういうことを言うのは申し訳ないですが、辛光洙(シン・ガンス)は実際に(拉致の)実行犯でした。

      西岡 「横田めぐみさんは私が拉致した」と北で曽我ひとみさんにしゃべった男ですね。

      ◆韓国の国内は今混乱状態


      姜 彼は16歳まで静岡の高校で学び、帰国船に乗って北朝鮮に帰りました。在日です。そして「工作員になれ」という指令を受け、また日本に入ってくるわけです。民団中央の団長室はいつのまにか出入りするようになりました。民団の幹部たちも、五反田の「ミラン」というスナックがあるのですが、そこにいつもたむろするくらいでした。

      「辛光洙は団長室に入る時、ノックなしで入る」というのは有名な話です。金正日が拉致を認めるまでは、「ちょっと新潟に行こうか」というのは、「隣にちょっとたばこを買いにいこうか」というのと一緒で、日本はスパイの天国だったのです。何の規制もなかったのです。

       また、それを支える朝総連組織があり、これが物質的にも、組織的にも応援しているわけです。例えば西新井の金萬有病院は工作員たちのたまり場でした。一時期は、日本に工作員だけで300人はいたのではないかと。大臣クラスでも7〜8人来ている、と。そういうことで、日本こそは彼らが実行するのに一番の適地でした。

       小泉首相が訪朝し、金正日が拉致を認めて以来、国民が一体になっていますが、それ以来方針が変わり、今度は韓国国内に彼らの根をおろすことをどんどんやっており、力をつけてきています。

       韓国では10年間、金大中、盧武鉉政権が続き、いわゆる「太陽政策」を打ち出して、北朝鮮の言う通りの政策をやりました。それによって韓国が従来の基本政策とは正反対の政策をとるようになり、今韓国は、私からすると、内乱状態です。

       北朝鮮の政策を実行する部隊が、何も日本を経由しなくてもいいことになった。この10年間、青瓦台(大統領府)の中にもそういう連中が入っているし、外交部にも、中央情報部の後の国情院の中も真っ二つに分かれているという状況です。金大中、盧武鉉政権後も、非常に深刻な状況が続いています。

       実は在日韓国人もけっこう拉致されています。学生時代に工作を受けます。北朝鮮に統一革命党という地下組織があります。日本本部の責任者が、私の中学校の同期でした。私が1980年代の終わりに、本人が韓国にどうしても行きたいというので私が連れていったのですが、彼はまだましな方です。そしていつの間にか連れて行かれて帰ってこない。

       日本の皆さんは拉致への怒りが高くなって、国民的な運動が起き、ある面で心が温かいのですが、韓国でも拉致された被害者が、明らかになっただけでも500人を越えています。しかし、国民的運動は起きません。

       北朝鮮から脱北してきた人たちが今2万3千人くらいいますが、この人たちのことを「裏切り者」という連中もいます。こういうように、韓国の国内が今混乱状態であることが現状です。

       今年は、大統領選挙が12月にありますが、どういう方が大統領になるかによって、今後の北に対する政策が変わる可能性が非常にあります。これが我々の課題になっています。

       日頃のみなさんの活動には敬意を表したいと思います。また日韓の連帯が北朝鮮を根本的に大切です。北の金正恩政権を最終的には打倒するしかない。拉致問題の解決もそれしかないんです。そして南北が自由統一をして、普遍的な自由民主主義の制度を、日韓の心ある人たちが連帯して戦って、勝取る以外に解決の道はないのではないかと思います。もちろんそれまでの間に色々な努力が必要です。


      ◆70年代、工作員が検挙されても工作活動を信じる日本人がいなかった


      西岡 ありがとうございました。まず私の方から、持ってきていただいた資料の新聞を確認させていただいて、70年代の「統一日報」が一体何を書いていたのか見させていただきたいと思います。

       まず、1974年9月7日の「統一日報」ですが、74年8月15日に文世光事件が起きて、その後、日本の中で北朝鮮が工作員をしている。その作品が文世光である、と。北朝鮮が、日本を自由に工作基地として使っているために大統領が殺されそうになり、大統領夫人が死んだ。日本はちゃんと取り締まっているのかという抗議の声が韓国から出て、そういう中で工作活動の実態を「統一日報」が報道した記事ですね。

       私もよく覚えていますが、当時の日本のマスコミは、韓国の大統領がテロにあい、大統領夫人が殺されたのに自作自演の疑いがあるとかを、週刊紙だけじゃなく、NHKのニュースで「ナチスドイツのヒットラーは自分で国会に火をつけて独裁の法律を通したことがありました」という例を引いて、独裁を強化するためにこういうことを起こした疑いがあるかのような報道をしていたんです。

      姜 そうですね。ここにも書いてあるんですが、北の工作員がこれだけ検挙されているんです。一覧表も載せています。これだけのケースがあるのに、それでも信じようとしない方がほとんどだった。

      西岡 この表は韓国が作った表ではなく、日本の警察庁が韓国の抗議を受けて、国会でどうなっているんだと言われた時に国会に出した表で、1950年から日本に北朝鮮のスパイが入っていたということですね。

      姜 これは氷山の一角です。捕まることはほとんどないです。

      西岡 拉致と関係するのは「旅券偽造は常習」という記事がありますが、つまり入ってきた工作員が日本人になりすまして日本人の旅券を使うのは70年代よりもっと前からあった。先ほどの文世光も、吉井さんという日本人のパスポートを盗んで吉井さんになりすまして韓国に入ったのです。そして日本の交番から盗んだ拳銃を持って入った。

       日本人になりすましてテロをするという形は既に文世光事件からあった。この吉井さんというのは実在の人物で拉致はされなかったが、吉井さんがいるということで文世光がなりすましたことがばれてしまった。

       姜社長が今日おっしゃったのは、それから後、在日韓国人に対する取締りが厳
      しくなった。在日韓国人は日本の中で朝鮮総連系に工作されている可能性が強い
      と。文世光は総連系ではなく民団系の人だった。民団系の人でも取締りを厳しく
      しなければならないということになって、それでは日本人を使おうではないかと
      いうことになった。

      ◆認定被害者で最初の久米裕さん拉致で、拉致は続くと予測

      姜 在日の方を(工作活動に)全部やらないということではなくて、今までやった工作員を日本人にまで広げていこうと政策転換をしたと1974年11月11日の「統一日報」で具体的に報道しています。

      西岡 これは先ほども言いましたが、めぐみさんが拉致される4日前の新聞です。この時に、「三鷹市役所の警備員が密出国」となっていますが、これが拉致だったわけです。

       このことについて、日本に北の工作員が入って、「潜伏工作員逮捕で発覚」というのは、Aとなっていますが田無市で捕まった李秀吉です。そのことを報じていたわけです。工作員が日本に入って日本人が連れて行かれた。この時拉致という言葉は使っていませんが、「密出国」というのは連れて行かれたということです。

      この記事の中で、

      これまで「北」が秘密裏に在日韓国人を工作して「北」に送りつけ、平壌などの工作機関で一定期間スパイ訓練をほどこし、日本経由で韓国に潜入させた例は数限りなくある。だがこのように日本人を工作し、北に連れていった例は、表面化したものではこの久米(裕)さんが始めてだ。

       つまり、久米さんを、在日と同じように、工作員として使うのではないかと想定して書いています。そして、

      「北」スパイに日本人を活用した例は、韓国に入りやすい日本人の旅券等を偽造してそれを使うといったことに限られていただけに、日本側も深刻な衝撃を隠しけれずにいるといわれ、久米裕事件の捜査の進展に関心が示されている。

       つまり、日本の旅券を使うのは文世光もやっていたが、日本人そのものを使うのはこれが初めてだと。

       そしてその横に、「日本人専担組織も存在か」という記事があり、そこにもすごいことが書いてありまして、「北」が直接指揮しているだけでも、約200のスパイネットが日本にある。そして200の一つひとつに、平均5人くらいいる、
      とあります。つまり、1000人くらいになる。辛光洙みたいなのが200人いるということです。

       そして、石川県警に捕まったAも、北から入ってきた人間の手下になったわけです。

      姜 工作員が来ますと、必ず応援者をつけます。北朝鮮に帰った人はこちらに親戚や知り合いがいますので、そこを訪ねていくのです。そして何か弱点を見つけて協力させる。先ほど多い時は300人くらいいたと言いましたが、大臣クラスでも7〜8人が日本に常住していたと聞いています。

       私の親しくしていた友人もいつの間にか統一革命党の日本本部の責任者になり、北に約40回行ってきたと言います。これは、「何回行ったか」と聞いて言ってくれたのではなく、だんだん親しくなってくると、サウナに行った時とか、一杯飲んだ時に自分からしゃべるんです。

       その時、「どうやって行ったの」と聞いたら、工作員が高速艇で迎えに来ると3時間くらいで着くそうです。向こうで招待所というところに行って、そこで工作を受ける。段々、行くたびに嫌になって矛盾を感じたそうです。彼は勉強もできたし、頭が切れた男だったので。

       私は、「韓国に行きたい。転向したい」という相談を受けたのですが、初めから拒否したんです。「お前の話ではもうじき統一するんじゃないか」と言いました。ソウルオリンピック前に大使館と相談をして、連れて行ったことがあります。乱数票というのは僕も生まれて初めて見ました。

       最近テレビの話ですが、今解説をしている元「朝鮮新報(朝鮮総連機関紙)」の記者の辺真一(ピョン・ジンイル、「コリア・レポート」編集長)さんとか、彼らは当時は共犯者ですよ。朝鮮大学校の教授だった人もいる。彼らは教え子を北に送った本人ですよ。こういう人たちが、さも北朝鮮と戦っている闘士であるかのようになって、世の中本当にどうなっているのかさっぱりわからない。

       辺真一さんは北朝鮮に何回も行っていますよ。北に行って、矛盾を見て、何でその時に記事にしなかったのか。

      西岡 記事の話に戻りますが、200のスパイネットがあって1ネット5人と書いてあります。そして

       ところで、「北」のこのような大規模なスパイ工作も、最近は「北」の著しい威信の失墜があって大した成功を収めることができにくくなっている。
      として、民団フラクションとか事件のことが書いてあります。そして、消息筋によると、このような状況を背景にして、

      つまり自首する人間が出てきて民団工作が失敗したことが書いてあり、

      「北」は対韓工作の全面的なたて直しをはかっている。顔の知れた層は差し控え、未知の工作員を物色していると言われる。既存のスパイネットを活用しながら、新人を物色していこうとしているわけでが、このような「北」の新手のスパイ工作要員として日本人もどんどん使っていこうとしているのではないか、と言われいる。

       消息筋はその具体的な表れの一つがこんどの久米事件であるという。日本側も久米さんの密出国幇助の疑いで逮捕されたAの周辺にも、本格的な日本人工作専担組織があると見ていると言われる。

       これは、日本の公安が久米さんを拉致したものの背後に、日本人を使おうという組織があるということは、その後も日本人が拉致される可能性があるということを分かっていなければ、こういう話にはならない筈です。

       久米さん事件は、繰り返し取り上げますが、認定事件の一番目だったわけです。一番最初の事件の時ここまで分かっていて、めぐみさんの拉致が起きる前に新聞報道まであって、Aという犯人が現場で捕まっていたのに、結果として何も手をうたなかったから、めぐみさんが拉致され、次の年に田口さん、増元さんたちが拉致されていったということですね。

      姜 そうですね。それと、日本の公安当局からの情報ももちろんあるんですが、当時「統一日報」は金日成一族の個人崇拝に切り替える時期ですから、それに対する反対勢力というか、比較的に民族主義派という人たちがいまして、そういう人たちとうちの当時の社長や幹部とのパイプも相当あったように聞いています。そこからの情報もありました。

       当時は我々の会社では、金日成がせきをしても分かるというくらいでした。金日成が西を向こうが東を向こうが全部情報が入るようになった。北も頼ってくるわけです。日本でもっとこういう報道をしてほしい、と。そういうこともあって、生きた情報が、公安当局からの情報をはるかに凌いでいたと聞いています。

      西岡 そういうことを背景にして、日本人が狙われるだろうということを久米さんの事件の直後に書いているわけです。これは大変なスクープだと思います。

      姜 スクープというより、社内では福井など北陸の海岸でアベックが一夜にして何人もいなくなるというのは、これはもう明らかだということでした。日本の公安当局も絶対分かっているんです。それを放置したところに大きな問題があると思います。



      ◆日本の報道があまりにひどかった70年代


      西岡 私は1991年に、「諸君!」という雑誌で、最初に拉致問題について書いたのですが、その時、当時のことを分析して、この文世光事件がひとつのキーポイントになったのではないかと思ったんです。

       というのは、次の8月27日と29日の記事で韓国政府の事件の全容発表がありますが、ここでも出てきますが「万景峰号」、これは今の万景峰号ではなく、古い時代の万景峰号ですが、これが大阪に来て、文世光はそれに乗ってその中で教育を受けて、「悪いのは朴正熙だ。朴正熙を殺して韓国で革命を起こさなければ韓国の人たちは救われない」ということを信じてしまって、そして日本から拳銃を盗めと、「革命家は自ら武器を入手するものだ」と言われて、日韓関係を悪くしようということも含めて、日本の旅券と日本の拳銃を持っていった。

       万景峰号というのはそういう船だったのです。結果として、日本の報道があまりにひどくて、そして当時の自民党の木村外務大臣が韓国で、「日本の総連の取締りが甘い」と非難を浴びている時に国会で、「現在、韓国に対する北朝鮮の脅威はありません」という答弁をした。

       大統領が殺されそうになっているのに、「ありません」とは何事かということで、ここの記事にもありますが、すごい反日デモが起きたのです。今、韓国で反日デモというと慰安婦や歴史問題についてですが、私も見に行っていますがそんなに人はいません。しかし当時は、この写真を見ても分かりますが、何万人も集まっていました。

       そして大使館にデモ隊が入って、警察が守りきれず、大使館のガラスが全部割られるということになったのです。北朝鮮が、日本にいる在日韓国人を洗脳して韓国でテロしたのに、日韓関係が悪くなったのです。本来なら日本でも韓国でも、反北朝鮮デモでなければならないのに、テロをやって大統領夫人を殺したら日韓関係が悪くなった。

       在日韓国人を使ってもここまでできた。日本人を使ったらもっと効果的な日韓関係悪化になるだろう、と。

      姜 北朝鮮からすると日本と関係の仲が悪くなることが自分たちにとって一番都合がいいわけです。「統一日報」はほんの一部しか持ってきていませんが、この時代でも「統一日報」は従軍慰安婦問題等をほとんど扱っていません。そういうことよりも、もっと対極的な観点から、そういうものを乗り越えて、もっと日韓は未来志向でやらなければだめだと。同じ自由民主主義の理念を持つ国が、共同歩調を取るべきという観点から、うちの新聞も発行したと思います。



      ◆文世光事件がモデルになって大韓機爆破事件が起きた


      西岡 そうですね。文世光事件に戻りますが、文世光事件がモデルになって大韓機爆破事件が起きたんですよ。今度は日本人がテロをやった。拉致された田口さんは、そのために(工作員に)日本人化教育をしたわけです。そして日本のパスポートを持って、今度は在日ではなく、日本人に化けた金賢姫と金勝一がテロをしたんです。

       あの時、金賢姫が自殺に成功していたら、この反日デモよりも、もっと大きな反日デモが起きる可能性があります。

      姜 その前の83年10月には、ラングーン事件があり、韓国の大統領は助かったんですが、外務大臣他17人の閣僚等が暗殺されています。北朝鮮がやったことは、この他にもいっぱいあります。

      西岡 しかし彼らの特質は、テロをやったのにも関わらず、「自分たちはやっていない」と言うのです。ラングーン事件もそうですよね。朝鮮戦争以来全部「でっちあげ」と言うのです。

      姜 自作自演とかでっちあげ、と言いますね。

      西岡 そのために拉致をして、拉致被害者に工作員の日本人化教育をして日本のパスポートを持たせて大韓機事件をやったのです。あの時、金賢姫さんは自殺したわけです。しかし、3日間こん睡状態だったけれども、彼女は体力があったから生き返った。生き返らなければ、東洋人の死体が2つ、そして偽造された日本のパスポートが2つしか残らないんです。

       民族性というのは文化ですから、遺伝ではないんです。従って、遺体からは日本人か韓国人か分からない。死体は、言葉はしゃべりませんから。そして中東には当時、赤軍派がいたんです。テロをやっていた。あの大韓機事件はソウルオリンピックを妨害しようとしたんですが、なぜ飛行機を落とすことがオリンピックの妨害になるのかと当時言われましたが、私は、その赤軍派がテロをしたということになったら、文世光事件から考えれば絶対なると思います。

       あの時、金賢姫たちが逃げていたら、怪しい日本人が逃げたということになる。あるいは死んだとしても、2人の日本人の死体が残ったということになる。日本のマスコミは韓国がでっちあげたのではとまた言う。あのパスポートは偽造だと言う。

       そして日本人が韓国人をテロしたということになったら、この時以上の大きな反日デモが起きて、日本の選手団がソウルオリンピックの入場式に日の丸を掲げて入場できたかどうか。日本人の観光客がソウルオリンピックを見に行けたかどうか。危なかったんです。

      姜 彼らは常にそういうことを狙って行動を起こしていることを如実に物語っていると思います。

      西岡 彼女が生き残って、ソウルに行きます。これは洪(ホン)公使に教えてもらったのですが、当時の韓国のKCIAには、北朝鮮の元工作員を取り締まるノウハウがあったそうです。過酷なことは一切しなくていい。そのままのソウルを見せると、みんなびっくりして、だまされていたと思って転向する、と。

       つまり北朝鮮では、韓国というのはまだ乞食がいて、子どもたちは飢えていると教わっているのです。金賢姫もそう教わっていた。ところがソウルに行ってみて、彼女は外交官の娘ですからホテルやデパートは驚かないんですが、汚い市場に行って、南大門市場だと思いますが、リヤカーで腕時計を売っていたそうです。

       多分、偽ブランド時計だと思いますが、でも北朝鮮では時計はものすごい貴重品です。それをリヤカーで売っているのでショックを受けた。入っていくと、おでんの屋台があったり、豚足があったり、牛の血を固めたスープなど、庶民の食べ物がいっぱいあって、目の前にあるのに誰も盗んでいかないんです。

       食べ物を目の前に置いておいたら北朝鮮では盗まれるから、パンなどは網をかけています。80年代の話です。今より北がもっと豊かだった時でもそうでした。それで彼女はショックを受けて、自分はだまされたと思った。

       彼女は、自分は死刑になると思っていたんです。だまって死刑になれば北の家族は英雄の家族です。しかし、自白すれば、北にいる家族は裏切り者の家族になって収容所に入れられる。それでも自分がやった殺人というのは罪だ、申し訳ないと一言言って死刑になりたいともんもんとして、彼女は自白したわけです。

       それがなければ金正日の思う壺で、日韓関係が悪くなっていた。それに拉致被害者が利用されていたということですよね。そのことについて、「統一日報」は、最初から書いているのです。

      それでは、質問をお受けしますが、まず家族の方たちからどうぞ。

      (3につづく)




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      ■救う会全国協議会ニュース

      発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
      TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784  http://www.sukuukai.jp
      担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
      〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
      カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
      みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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      自由統一か独裁か 朝鮮総連・北との闘い−東京連続集会67報告1

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        ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.07.13)


        自由統一か独裁か 朝鮮総連・北との闘い

        −東京連続集会67報告1


         第67回東京連続集会は、平成24年7月5日、文京区民センターで開催された。今回のテーマは、「自由統一か独裁か ─ 朝鮮総連・北との闘い」で、朝鮮半島の赤化統一をめざした北朝鮮に対し、朝鮮半島の自由統一をめざし在日メディアとして朝鮮総連・北朝鮮と戦ってきた姜昌萬(カン・チャンマン)統一日報社長をお招きし、西岡力会長とともに報告して頂いた。

         冒頭まず、家族会の飯塚繁雄代表、増元照明事務局長、横田早紀江さん、本間勝さんから近況報告を伺った。概要以下の通り。


         


        自由統一か独裁か 朝鮮総連・北との闘い−東京連続集会67報告



        ◆もっとスピーディに

        飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表)

         もう67回もこういう会をやっている。この間前進的な情報は全くなく、皆様にもご迷惑をかけています。今は政局論争が目立ち、拉致の「ら」の字も出ない状況です。拉致問題対策本部はそれなりの活動を続けているということですが、家族会にはこれといった情報が示されていません。いつかいつかと待っていますが、見通しがつかないのが残念です。

         そういう中でも、今年2月、もっと世論を盛り上げ「1000万署名」を集めようと決めました。これをメッセージとして使おうと思います。これは世論を風化させないための活動でもあり、北朝鮮に日本人はあきらめていないとのメッセージにもなります。

         各地で署名集めに夢中になっています。街頭活動が定番ですが、通行人は1%も署名に応じてくれない。特に大都市ではそうです。全国の組織や団体等が組織的に動き、あと125万を何としても9月までに、あるいは年末までにと考えています。

         私は、会社の社員や家族、外注業者にお願いしていますが、社長自らが協力をお願いしてくれます。こういう個人的なつてが一つです。また、各組織にお願いすることも考えています。以前からご理解とご協力をいただいている組織のトップにあってお願いしたいと思っています。

         近く、ジュネーブの国連機関である強制的失踪作業部会に特定失踪者の方が出席して実情を訴える機会ができました。来週早々に行くと思いますが、藤田隆司さん(特定失踪者藤田進さん<当時19>の弟)が、我々と一緒に拉致問題解決について埼玉で活動してきましたが、早く政府認定をという強い願いもあります。

         特定失踪者の家族はそういう願いを常に持っておられ、機会あるごとに訴え続けています。政府拉致対策本部の中にも、被害者の認定分科会があり、そこが中心となって情報を集めています。また各県の警察本部に向かっては、調査の要請をするところも出ています。

         情報の収集を政府はやっていますが、その結果や経過については、個々の家族に報告している筈ですが、これは全体を公開できないものなのでなかなか皆さんにお話できませんが、私の家族の例を申し上げます。

         妹の田口八重子のDNA鑑定を先日やりました。本人のものだと言われている髪の毛や爪を集めました。手続きもお金もかかったと思いますが、私と私の兄弟や八重子の子どもたちのDNAを集めて鑑定したのですが、確定できなかったというのが実情です。

         なぜこういうことを話すかと言いますと、それぞれの動きはしているんだなということを私は感じました。しかし、これはというものはなかなか出てこない。「生きている」という情報は、あちこちから間接的にはうかがっていますが、それぞれの被害者がどこにいるのか、あるいは元気でいるのか、最近どういうことがあったのかということはまだまだ見えません。

         前年度の情報収集に関わる予算はかなりあったわけですが、使い切っていないという現実もあります。そういうことについて私たちは、徹底的な情報収集をしてくださいとお願いをしています。

         但し、この情報はなかなか公開できないだけに、本当にやっているのかもなかなか分からないということもありますが、対策本部はそのための組織です。また、拉致問題は政府の最重要課題ですから、もっとスピーディにやってもらわなければならない。

         松原大臣は、「時間との勝負」ということで、自らあちこち手を回しておりますが、全体のベクトルが本当にそれに合っているのかどうかという心配もあります。そういう中で孤軍奮闘というのはなかなか難しいと思います。

         我々は担当大臣として支持していますので、できるだけ足を引っ張らないような考えをもって行動しなければならないということも含め、何とか動きやすい状態にしていただくのが我々の動きでもあります。

         最近拉致問題を取り上げたチャリティ・コンサートとかがりました。7月1日にはロシアの有名なピアニストであるブーニンさんが拉致問題を理解、協力していただいてみなとみらいホールでやってくれました。挨拶からすべて拉致問題に関するお話がきちんと出ていました。8月には毎年やっていますが、「真夏に第9を歌う会」があり、支援金をいただいています。

         これから具体的な動きとして署名運動で全国を飛び回ってお願いをしていきたいと考えています。特に地方の方は、非常に親身になって署名に協力していただいています。集会でも、もし自分の家族が拉致されたらという意識のもとに参画をしていただいているのが最近の傾向です。

         従って私たちは、どんな地方でも集会や署名活動があれば飛んでいく覚悟でいます。これといってお知らせするものはありませんが、今後とも宜しくお願いいたします。

        ◆家族には情報を伝えてほしい

        増元照明(増元るみ子さん弟、家族会事務局長)

         みなさんこんばんは。代表が言われた通り、街頭署名については3か月続けてやっていますが、街頭署名だけではとても100万という数にはいかないので、今日は議連の平沼会長のご紹介で、ある組織に行ってきました。

         先月、横田めぐみさんの「死亡」報道がありましたが、私は「チャンネル桜」で、個人的な見解を申し上げておきました。みなさんも気になっていらっしゃると思います。おそらく横田家には政府から何の情報も行っていないでしょう。

        横田早紀江 後でお伺いしました。

        増元 この情報を出した崔成龍(チェ・ソンヨン)さんは、拉北者家族会の代表です。最初にこれを立ち上げたのは崔祐英さんという若い女性でした。その会員でしたが、西岡先生から話を聞きますと、韓国社会は日本より男尊女卑があり、若い女性の代表のもとではやっていけないと会をのっとってしまって、活動をやっています。

         この方が以前、(横田めぐみさんの元夫で韓国人拉致被害者)金英男さんの情報を出しました。日本政府は、薮中さんがそれ以前に金英男さんに会っているので、韓国人拉致被害者の誰かではないかと予想していたと思います。そして韓国人高校生拉致被害者4人の内のだれかではないかと考えていました。

         それは正解でしたが、その後横田家と金英男さんの家族、お母さんの崔桂月(チェ・ゲウォル)さんとお姉さんの金英子(キム・ヨンジャ)さんを日本に招請しました。そして集会、イベントに我々と連携していこうと話になりました。

         そして崔成龍さんが金英男さんの家族を日本に連れてきたのです。救う会が設定した麻生外務大臣との面会をドタキャンし、その間何をやっていたかというと、民団の方々と夕食をしていた。

         また、韓国でも面会をドタキャンし、民団のパーティにでて寄付金をもらっていた。こういう人とはとても連携できないということで、しばらく家族会としては静観しています。

         彼の今回の情報が果たして正しいのかどうかは私には分かりません。一つ問題なのは、このような重大な情報をメディアに売るということです。これをメディアの報道として横田家が聞いた時に、どのようなショックを受けるかということまで彼は考えない。そういう方の情報を私たちは信頼するわけにはいきません。

         今北朝鮮が拉致問題を終結させよう、そうしなければ平壌宣言にのっとった日本からの協力金は得られないということを知っていますから、拉致問題を終結させようという策謀の中で情報戦が行われています。その中で彼が網にひっかかった可能性があります。

         北朝鮮がわざと嘘の情報を流す。そういうことも私たちは考慮しなければならない。だから単に彼の情報を信用することはできないというのが今の状況です。北朝鮮との間では情報戦に厳しいものがあり、日本は情報収集力では弱いところがあります。

         北朝鮮はヴェールにつつまれており、中の情報をどれだけとれるか分かりません。それに対し、こちらはオープンですから彼らは家族会や救う会の動きをほとんど把握しているでしょう。

         情報戦に関しては不利な部分もありますが、私たちは自分たちがやれることを信念をもってやるしかないと思っています。国民の皆さんもその点を踏まえて、私たちとともに戦っていただきたいと思います。

         先ほど早紀江さんに聞きましたが、日本政府は85%の確率がなければ、個々の家族にも何も情報を与えない。これまで色々な情報があったそうです。生存の情報だけで、死亡の情報はまったくないそうです。その生存情報さえ、個々の家族には伝えていません。

         なぜかというと、85%以上の確率がないからです。しかし、ヴェールにつつまれた北朝鮮の情報は、8割なんてとてもとれるわけがないのです。ということは言わないということと一緒です。どのような情報が入ろうとも皆さんには言いません、と同じです。

         これではどこまで政府を信じられるのかということになります。特に家族というのは色々な情報を知りたいのです。どんな情報でもいいんです。それで一喜一憂することは、もう私たちはしません。

         家族会を結成して15年の間に色々な情報が来ており、それに一喜一憂していたら体がもたないんです。それでも政府が取りえた情報は聞いておきたいのですが、何の情報もいただけません。

         残念ですが、こういう中で私たちがやるべきことは、政府を動かす大きな国民運動として戦っていかねばと感じています。
        どうもありがとうございます。


         

        ◆つまらないことに心をまどわされない

        横田早紀江(横田めぐみさん母)

         みなさんこんばんは。お暑い中こんなに来ていただいてありがとうございます。

         拉致問題というのは、もうどうしたらいいのか私たちは分かりません。飯塚さんや増元さんがおっしゃいましたように、北朝鮮は見えない国ですので、政府の方々も情報を一生懸命取ろうとして頑張っていますといつもおっしゃっていますが、私たちはその言葉を信じて、今何をやってくださっているんだろうと思うんですね。

         そして少しでも情報があればどんなことでも教えてほしいと増元さんがおっしゃいましたが、「分かりません」ということで、「これは間違いないということがない限りはいうことができません」とおっしゃっています。

         ということは、ないということか、あっても命に関わる問題なのか。そして少しでも情報が出ると蓮池さんたちのようにすぐに移動させられてしまったと書いておられます。だから彼らに危険が及ばないことを私たちは願っています。

         もしも政府が誰かの情報を取って、それがどういうことか分からないでも、もっと前に出られるように知恵を働かせて、だれに話せばいいか、どういう話をすればいいかを考えてほしい。政府はそういうことが仕事ですから。なんとかしなきゃと思ってやるしかないと思っています。

         テレビの報道をみますと、政権の動きばかりが見えて本当に悲しいなあと思います。被害者はどうして助けてくれないんだろうと思っていると思います。

         私たち家族は年令も上になってきて、体力がなくなってきています。いつまでもはこのように動けないと思います。そう思っていても、呼ばれれば、元気でいられるうちにと思って、どちらかが行くとか色々な工夫をしながら、例えば小中高の校長先生が来られる講演会などに行っています。子どもたちにしっかりと教えてくださいという思いをこめて行くわけです。

         やはり話すと、私たちには普通のことでも、そんなこととは本当に知らなかったと言ってくださるかたが結構いらっしゃいます。「こんなことがあったんですか」、「気がつかなくてごめんなさい」と、帰り際涙を流して言われる方もいて驚いたんですが、そういうことなのです。

         ブーニンさんの公演の時も、演奏を聞いてくださった方々が、私たちの話も聞いてくださり、「もっと国民が意識しなければならないことだ」と言ってくださいました。

         拉致問題は国際問題など色々なことが絡んでいて我々には分からないようなところもありますので、家族会でどこまでできるのかなと思う時もあります。有本さんのお母さんは、私より10歳上ですが、「もう会えんかもしれんね」と言われることもあります。そういう悲しい思いをしています。

         北朝鮮からのものは、骨のときもそうでしたが、考えられないようなでたらめなことがもたらされてきたことを私たちはしっかり見てきましたから、きちんとしたことが交渉の中で出てくるまでは、つまらないことに心をまどわされないようになりました。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。




        ◆特定失踪者家族藤田さんが国連で訴え

        本間 勝(田口八重子さん兄)


         みなさんこんばんは。今日は本当に暑い日でしたが、こんなにお出でいただきありがとうございます。

         (田口)八重子は埼玉の川口の出身ですが、川口市では特定失踪者のご家族と一緒に署名活動をしています。川口は荒川を越えた所にあります。八重子は政府認定されていますが、川口には特定失踪者で認定されていない方が4人おられます。

         その人たちの中で、特に藤田進さんは、北朝鮮から脱北してきた人がもたらした写真が、本人に非常に似ています。鑑定の専門家である先生が、写真を見て、「本人に間違いありません」という話でした。

         にも関わらず政府は認定に躊躇しています。はっきりした証拠がないからという理由です。これは我々に情報を与えてくれないのと同じです。それで、弟の藤田隆司さんが国連の強制的失踪作業部会に申立書を4月に送りました。それが受理されて申立てを聞きましょうということでジュネーブに行くことになったのです。

         政府も今回は支援をしてくれます。それは、国際世論に訴えるというのもありますが、パネル展や世界との交わりの中でどんな運動ができるのかの調査をしてきてくれというものです。

         我々は国際世論に訴えることを国連に行ったりしてやっていますが、特定失踪者の方が作業部会にいくのは今回が初めてです。この問題が国際的に注視されてくれればありがたいと思っています。

         川口市のパネル展は1週間で見学者が888人でした。その時375筆の署名をいただきました。川口ではボランティアの方もたくさん来ていただいて、この間56人が我々と一緒にやっていただきました。

         引き続き一生懸命やっていきたいと思いますので、ご支援を宜しくお願いいたします。





        ◆74年から拉致事件を報道

        西岡 ご紹介いたします。「統一日報」の姜昌萬(カン・チャンマン)社長でいらっしゃいます。姜社長にはかなり前からご指導をいただいていました。「統一日報」は大学生の70年代から読んでいましたし、色々教えてもらうことがありました。

         しかし、拉致問題と「統一日報」との関係についてはあまり分かっていなかったのですが、5月27日に、三浦(小太郎北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会代表)さんたちの守る会に姜社長が講師で行かれて、三浦さんが記事をまとめたものをメールで見たら、1970年代アベックが北陸地方で失踪した時、これは北朝鮮による拉致事件だという論陣を、メディアとして最初にはったのが「統一日報」だったのです。

         私はちょうどその頃勧告に留学していましたので、リアルタイムでの記憶がなかったことから、ゆっくりとお話を聞かなければならないと思いました。日本で一番最初に拉致を報道した。拉致は朝鮮総連と北朝鮮の違法活動であり対南工作活動の中で起きたことですが、そのターゲットには民団も入っていて、民団も朝鮮総連と北朝鮮の政治工作で二度くらい危ない時があったのですが、それを何とか守ってきたのも「統一日報」だったのです。

         そこで1960年代から日本で、朝鮮半島問題について正しい論陣をはり、北朝鮮の政治工作と戦ってこられた立場から、体験的に拉致をどう見て、どう報道されてきたのか、また家族会・救う会の運動に何かアドバイスがあればということでお願いしました。姜社長宜しくお願いいたします。

        姜昌萬 私は学生の頃アルバイトで入ったのですが、いつのまにか三代目の社長になりました。「統一日報」は1959年1月1日に、韓国から亡命してこられた方が作った新聞です。目的は、統一問題に対する正しい認識を広めるのが第一の目的で、二番目は在日韓国人の権益擁護、三番目は日韓友好親善の増進が主なものでした。

         今、西岡先生からお話がありましたが、お手元にうちの資料があります。あまりに厖大な資料がありますが、既に1974年に、北が対韓工作基地を日本に作っていることを伝えています。そして1977年には、北の日本センターができこういうことをやっていると報道しています。

         第2次世界大戦後、日本が敗戦したことで自動的に解放を迎えましたが、3年後に南北は分断されていきます。北は、人民共和国という共産国家を作ったし、南は自由民主義国家を作った。みなさんの中では悪名高い李承晩政権です。

         北は建国以来一貫して赤化統一、共産化統一を基本的な政策としてきました。すべての対南工作はこれを基点にしており、今も基本的にはほとんど変わっていません。如何にして済州島まで共産化するか、ということが彼らの基本的な路線です。




        ◆文世光事件が以降日本人拉致に

         その中で日本が対南工作の基地になったわけです。みなさんは文世光事件というのをご存知と思います。この事件で朴大統領の奥様が亡くなられました。文世光は「韓青」という青年団体の構成員で、日本の方のパスポートをもって日本人になりすまして、生野区の交番の拳銃を盗みました。

         そして、朝総連の支部の金浩龍(キム・ホヨン)という人物の政治工作を受けて、1974年、朴大統領を暗殺するために韓国に潜入しました。それまでには香港など色々なところを経由して韓国に入ります。

         8・15というのは、韓国では解放記念日として祝う日ですが、その記念式典に乗り込んで朴大統領を狙ったのですが、それには少し失敗して夫人に当たったのです。

         そういう悲惨な事件でしたが、これを契機に日本における対南工作を、韓国人じゃなく日本人に切り替えろという政策転換をしたんじゃないかと思います。

         1953年の朝鮮戦争、6・25動乱が終った段階で、北朝鮮ではすざまじい粛清が行われました。ソ連派、そして毛沢東系の延安派などが全部粛清されました。1967年5月には、甲山派という国内派も粛清されました。6月に北朝鮮労働党の全党全員会議で唯一思想体系を決定し、北朝鮮では金日成以外に偉い人はいないということになりました。

         次に金正日が労働党に入って、実権を握っていきます。そして自分の叔父である金英柱組織指導部長も排除し、金日成オンリーで行きます。そして歴史を全部作り変えていきます。

         1970年に第5次党大会が開かれますが、この年金正日は実質的にナンバー2になります。彼に逆らう人は誰もでてこなくなった。そして、彼が全対南工作の指揮をとることになります。

         そういう大きな流れの中で拉致問題が起きたと見るのが、正しい見方だと思います。僕は、同族として日本の方が拉致されたことを心からお悔やみ申し上げます。また非常に申し訳ないと思っています。

         1970年代は、我々がいくらそういうことを訴えても、日本のマスコミ、政治家は、朴正熙軍事政権批判の論調が強かったのですが、北朝鮮にはほとんど見向きもしませんでした。だから一番悪いのは金日成、金正日ですが、二番目の責任は日本の公安当局やマスコミ人を含め、日本人にも責任があると思います。

         どうして北を正しく見てこなかったのか。私が中学3年の時(1959年)に第一次帰国船が出ました。朴は日本の学校に行ったのですが、子どもが多い時期で50人くらいでした。そして、クラスのほとんどが北に帰りました。私の父の弟一家も第三次帰国船で帰りました。

         当時は、「地上の楽園」とか、「北に行けば何も不自由することはない。何で日本で苦労しなければならないのか」とか言われ、「行こや、行こや」と大阪弁ですが、誘われたこともありました。こうしてほとんどだまされて連れていかれたのですが、これも一種の拉致だと思います。

         北にとっては、これは労働力としてよかったのです。対外的に見ても、日本で植民地時代に長年苦労した方を温かく祖国のふところに迎え入れるということで、人道的次元からも非常に宣伝にもなりました。

         金日成がそう考えたかどうか分かりませんが、在日が約10万人、その中には日本人妻など日本国籍の方が6700人いました。

        西岡 日本国籍離脱者が3000人います。

        姜 これも一つの悲劇です。そして1970年代後半に、在日では難しい問題が出てくるので、これからは日本人を拉致するという政策転換があったと僕は理解しています。

        西岡 1974年の文世光事件は在日を使ったが、その後は日本人を使おうとしたということですね。

        姜 当時のKCIAは警備の反省から、在日韓国人に対する取締りが非常に厳しくなっのです。そういう切替があって、「統一日報」の1977年11月11日付けの記事(参考資料配布)では、日本センターというものを北朝鮮が作っているのです。これを少しでも見ていれば、拉致被害者は少なくなったのではないかと残念でならないのです。

        西岡 これは久米裕さん拉致を一番最初に報道しています。この新聞は横田めぐみさん拉致の4日前です。

        (2につづく)




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        差し押さえで対北送金の闇暴け (救う会全国協議会ニュース)

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           ★☆救う会全国協議会ニュース★☆
          (2012.07.06)

           朝鮮総連本部の差し押さえに関する以下のコラムは、平成24年7月5日付け産経新聞[正論]に掲載されたものです。参考情報としてお知らせします。

           また、朝鮮総連本部の差し押さえに関し、平沼赳夫・拉致議連会長がコメントを出されていますので併せて掲載しました。




          <参考情報>

          差し押さえで対北送金の闇暴け

          東京基督教大学教授・西岡力


           この6月27日、朝鮮総連中央本部の土地と建物を、日本政府機関である整理回収機構(RCC)が差し押さえることを可能にする決定を最高裁が下した。約20年間にわたり、総連が多額の不法送金をしていると告発してきた専門家の一人として、感慨が深い。

           ≪対総連融資627億円の行方≫

           経緯をおさらいしておきたい。総連は破綻した朝銀信用組合から少なくとも627億円を借りたまま返していない。信組の破綻に伴い約1兆4千億円の公的資金が使われた。その際、各信組からの不良債権を引き受けたRCCが、個人・団体向けの融資の流れについて調査したところ、不良債権1810億円のうち、一部の個人や団体向けとされていた融資約627億円(394件)が、「名義貸し」や「仮名」などによる総連への融資であることが判明した。これらの融資が総連への融資であることは総連も認めている。

           2005年、時の安倍晋三官房長官の政治的指導力の下、RCCは総連中央を相手に借金の返還を求める民事訴訟を提起した。それまでの自民党政治家と総連との不明朗な関係からすると、考えられない毅然たる対応だった。安倍氏自身、「サヨクの人だけでなく、信じられないような保守派の大物議員からも『追及はやめろ』と言われた」と述懐している。

           07年6月にRCCは勝訴する。それでも、総連は借金を返さず開き直ったので、RCCは総連中央本部の土地建物を差し押さえようとした。その過程で、総連は元公安調査庁長官の緒方重威氏を登場させ、中央本部を形式的に売却しようとして失敗した。公安調査庁は、破壊活動防止法に基づき総連の活動を監視している治安組織だ。そのトップが総連側に立って暗躍するのだから、彼らの政治工作の力は侮りがたい。

           その後も、総連は登記上、中央本部の土地建物を所有しているのは合資会社、朝鮮中央会館管理会だとして差し押さえを妨害した。最高裁判決は、中央本部を実質的に総連の資産と認め、差し押さえできるようにしたものだ。

           ≪北への資金流出今も変わらず≫

           だが、総連は、借金を返還せず差し押さえも妨害しながら、いまだに北朝鮮にカネを運んでいる。昨年12月から4月までの5カ月の間に毎月1回以上、副議長らを団長とする訪朝団を送り、届け出ベースだけで、3億7千万円以上を北朝鮮に持ち込んでいる。

           総連の不法送金が本格化するのは1970年代からである。北朝鮮は、日本を含む西側諸国から多額のプラント輸入を行って代金を払えなくなり、国家破産に直面する。その時、北朝鮮は政府管轄の社会主義計画経済の枠外に、金正日氏直轄の秘密資金管理部門(朝鮮労働党39号室)を設け、その資金を使って毎年、日成、正日の金父子と特権階層向けの贅沢(ぜいたく)品を輸入する一方、核ミサイル開発、対南政治工作などを続けてきた。

           39号室向けの外貨の調達先となった一つが総連だった。筆者らは90年代初め、北朝鮮の核開発を止めるには財源である総連からの不法送金を断てと主張した。当時、内閣調査室が日銀の査察結果などを使って調査したところ、実に年間1800億〜2000億円が北朝鮮に送られていた。羽田孜外相が93年12月に、日本記者クラブで確認したところである。


           ≪組織ぐるみの「脱税」だ≫

           総連の不法送金にはいくつかの手口があった。第一が、組織ぐるみの「脱税」だ。紙幅の関係で詳論は拙著『テロ国家・北朝鮮に騙されるな』などに譲るが、総連は国税庁との5項目合意を結んだとして組織ぐるみで「脱税」し、浮いたカネを献金させていた。

           76年に社会党の高沢寅男衆院議員の仲介で国税庁幹部と交渉し、「朝鮮商工人との総ての税金問題は、朝鮮商工会と協議して解決する」などとする5項目の合意を結んだとして、税務署で税金を値切ってきた。92年1月14日付朝鮮商工新聞は堂々と、「(朝鮮商工会は昨年)また同胞商工人たちの税金問題を円満に解決し、日本当局との『団体交渉権』をより強固にしました」と書いている。

           第二が朝銀信組を使った資金作りである。朝銀信組が地方本部や民族学校などを担保に、ダミーのペーパー会社や個人に対して多額の融資を行い、その資金を北朝鮮に送るなどといった手法だ。その結果として、融資は焦げ付き、朝銀信組は破綻するのだが、善意の預金者を守るという建前によって公的資金が投入され、融資の焦げ付き部分は補填される。

           バブルの崩壊後、破綻した金融機関には巨額の公的資金が注入された。その際、不良債権の借り手について刑事、民事の両面から厳しい追及がなされた。それに比べると、627億円もの借金を未返済のまま開き直っている総連に対する追及は極めて甘い。事の本質は、北朝鮮の独裁体制が総連を使い、悪意を持って日本の法秩序を破り、多額の資金を得てきた不法送金の全体構造にある。だが、そのことを論じる者は少なく、大きな闇はまだ晴れていない。(にしおか つとむ)

          以上

           


          ◆拉致議連会長コメント

           日本人拉致に密接に関与したとされる朝鮮総連の最大の活動拠点である中央本部の土地・建物の差し押さえを可能とした最高裁判決を歓迎する。速やかに差し押さえと競売が実行され資金回収が行なわれることを期待する。

          平成24年6月28日
          北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
          会長 平沼 赳夫

          以上


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          朝鮮総連:本部を競売へ 拠点失う可能性 最高裁上告棄却

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             毎日jpによると、 

             整理回収機構が朝鮮総連中央本部ビルの強制執行(競売)手続きを進めるために起こした訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は27日付で、総連側の上告を棄却する決定を出し、総連側の敗訴が確定したと言う事です。
             http://bit.ly/LFgQ31

             本件が拉致問題にどれ程影響を与えるかは不明ですが、拉致に関わった日本国内の拠点が消滅する事は、拉致事件に最大限発揮されたであろう特権の瓦解の兆候と考えたいものです。

            _/_/_/_/_/_/ 毎日jp より引用 _/_/_/_/_/_/

            朝鮮総連:本部を競売へ 拠点失う可能性 最高裁上告棄却

            在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に対する債権を持つ整理回収機構が朝鮮総連中央本部ビル(東京都千代田区)の強制執行(競売)手続きを進めるために起こした訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は27日付で、総連側の上告を棄却する決定を出した。総連側の敗訴が確定した。今後、東京地裁により競売手続きが進むとみられ、総連は中核拠点を失う可能性がある。

             破綻した16の朝銀信用組合の債権を譲り受けた機構が、焦げ付いた融資の多くは実質的に総連向けだったとして返済を求めて提訴。総連側は「大使館に比すべき活動の本拠を奪い、解散に追い込もうとする政治的意図がある」と反論したが、東京地裁は07年、機構が請求した約627億円の全額支払いを認め、判決が確定した。

             ただし、総連は法人格がない「権利能力なき社団」で登記の当事者になれないため、中央本部の土地建物の所有者は合資会社「朝鮮中央会館管理会」。このため機構が、中央本部の実質的所有者は総連との確認などを求めていた。1、2審は機構側の主張を認め、総連側が上告していた。

            _/_/_/_/_/_/ 引用、ここまで _/_/_/_/_/_/


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            「金正恩氏の機関」から指令、浮かぶ“北朝鮮の工作天国日本”

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              「金正恩氏の機関」から指令、

                    浮かぶ“北朝鮮の工作天国日本”



              2012.6.22 08:24
              (1/3ページ)北朝鮮
               

              大阪府警の捜査員に任意同行される吉田誠一容疑者(左)=21日午後、兵庫県尼崎市(細田裕也撮影)


               「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記のための工作機関」。21日、大阪府警に詐欺容疑で逮捕された男(41)が指令を受けていたとされる北朝鮮の対外工作機関「偵察総局」は、正恩氏の後継者内定とともに発足し、韓国に数々の工作を仕掛けてきた。男以外にも脱北者を装い、日本に潜入していた工作員がいるとの情報もある。スパイ行為を直接摘発する法律のない日本が「北の工作天国」となっている実態が浮かぶ。


              5つの顔使い分け

               「あなたの団体に怪しい男がいる。危害を加える恐れがある」。関係者によると、北朝鮮情報を取り扱う民間団体が昨年4月、日韓の捜査当局側からこんな“警告”を受けた。

               「怪しい男」こそ、大阪府警外事課が21日、兵庫県から融資金約1千万円をだまし取ったとして逮捕した運送会社社長、吉田誠一容疑者だ。日韓捜査当局は、吉田容疑者と偵察総局関係者との接触を把握し、マークしていたのだ。

               同団体に昨年3月に採用され、スタッフとして活動していた吉田容疑者が中朝国境などで活動中に、団体の責任者を連れ去るなど実力行為に及ぶ恐れがあると捜査当局は判断、異例の警告を発した。団体側は吉田容疑者を解雇した。

               吉田容疑者は、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の編集長を務めていたが、日本国籍を取得した上で、この経歴を伏せて団体に潜入していた。

               国立大大学院などにも在籍し、団体を解雇された後も、北朝鮮情報などを伝える東京の報道機関や政府の外郭研究機関に就職しようと画策していたという。

               その間も2カ月に1回のペースで北京や香港、タイ、マレーシア、インドネシアへ渡航を繰り返し、偵察総局の東南アジア拠点の責任者と接触していたことが当局の捜査で浮上。この際に工作についての具体的指示を受けていた疑いが強い。

               朝鮮総連機関紙の編集長、融資金をだまし取る企業の社長、大学院生、民間団体スタッフ…。“北の工作員”を加えると、5つの顔を巧みに使い分けていたことになる。


              偽装脱北で潜入、サイバーテロも

               偵察総局は、朝鮮労働党や国の工作機関を朝鮮人民軍の下に統合する形で2009年2月に発足した。

               細分化していた対外工作機関を一本化することで効率化を図るのが目的だったが、発足は金第1書記が同年1月に金正日総書記の後継者に内定した直後で、いわば正恩新体制のために準備したといえる機関だった。金第1書記の最側近の一人とされる金英徹(ヨンチョル)氏がトップの局長を務める。

               韓国当局の調べでは、10年に50人近い犠牲者を出した哨戒艦撃沈事件も偵察総局の指揮だったとされる。韓国の政府や民間機関を狙ったサイバーテロに関与していた疑いがあるほか、韓国では、要人の暗殺未遂など同局が関わったとされる事件の摘発が続いている。

               北朝鮮が新たな形の工作で日本にも触手を伸ばしていても不自然ではない。北朝鮮に渡った日本人妻の子供を装った人物が脱北者として保護され、一時日本で活動していたとの情報も浮上している。

               ただ、北朝鮮による工作を取り締まる国家保安法がある韓国と異なり、拉致被害に遭った日本には依然として工作やスパイを取り締まる法律がない。このため、明らかな犯罪容疑で着手した吉田容疑者の事件でも工作の実態にどこまで迫れるか不透明だ。

               「拉致事件があったにもかかわらず、このままでは北朝鮮のやりたい放題になってしまう」。捜査幹部の一人はこう悲嘆した。

               ■偵察総局

               北朝鮮の朝鮮労働党傘下の作戦部と、日本人拉致を実行したとされる「35号室」、人民武力省傘下の偵察局を統廃合し、2009年に発足。10年には、脱北者を装い韓国に潜入した工作員2人が、北朝鮮から亡命した黄長●(=火へんに華)(ファン・ジャンヨプ)元労働党書記の暗殺を計画したとして韓国当局に逮捕されたが、偵察総局の金英徹局長の指示だったことが判明している。



              【※    下線は筆者】



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              横田めぐみ死亡情報は信憑性なし

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                ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.06.16)

                横田めぐみ死亡情報は信憑性なし


                 昨日、横田めぐみさんが2004年に死亡しているという情報が報じられた。救う会ではすぐにその情報を検討したが、信憑性ないという結論を下した。西岡力会長の分析を掲載する。

                ■横田めぐみ死亡情報は信憑性なし

                     西岡力(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長)

                 韓国紙・朝鮮日報が昨日(6月15日)付けで、横田めぐみさんや韓国人拉致被害者申淑子さんら7人の「死亡確認書」の存在を報じた。「拉致被害者家族会の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表が14日、北朝鮮の消息筋を通じ『北朝鮮から7通の死亡確認書を入手した』と明らかにした」という。

                 早速、同記事を読んでみたが、結論から言うと信じられない情報だ。

                 この情報の信憑性を検討するためには、第1に入手されたという文書が本当に北朝鮮当局作成のものかどうか、金儲けのためにブローカーなどにより捏造された文書ではないかどうかという識別が必要だ。昨今、多数の捏造された「北朝鮮文書」が出回っている。特に日本人拉致被害者に関する「文書」は高く売れるという認識が広まっているのでその可能性が高い。私たちもこれまで複数の捏造文書を購入した経験を持つ。

                 今回の7通の文書は「筆写本」つまり、文書そのもののコピーや写真でなく、何者かによって文書の内容が書き写されたものとされる。文書そのものが持ち出されたのではないので、検証は大変困難だ。朝鮮日報はその「死亡確認書」の真偽について、韓国政府の関係部処と情報当局に対し、確認を要請したが、「判定は難しい」との回答を得た、という。つまり本物かどうか確認が取れていないと言うことだ。

                 ちなみに、韓国の情報機関は2万人以上の脱北者から聞き取った情報をもとに、北朝鮮文書についてかなり正確に真偽を判定できる。どの機関や組織にどの様な文書がどの様な書式で保管されているかという情報の蓄積がある。韓国当局の文書鑑定能力は高い。今回の文書はその韓国当局による確認が取れていないという点で信憑性がかなり落ちる。

                 文書について報じた朝鮮日報もその点については一定の自覚があったようで新聞社として裏付けを取れた情報ではなく、ただ崔成龍氏というこれまで北朝鮮内から情報をとってきた実績がある人物が提供した内容を伝えるだけだというスタンスをとっている。記事に次のような但し書きがある。

                〈本紙は関係する部処(省庁)と情報当局に対し、崔代表が入手した文書の真偽について確認を要請したが「判定は難しい」との回答を得た。崔代表は2000年以降、韓国軍捕虜や拉致被害者19人とその家族53人を救出する活動を行いながら、多くの経験や知識、人脈を蓄積してきた。本紙は問題の重大性を考慮し、崔代表が発表した内容を報道することを決めた。〉

                 第2に確かに北朝鮮当局作成の文書だとしても、そこに記載されている事項が事実であるかどうかの検証が別途必要だ。

                 2002年北朝鮮当局は日本政府に8通の「死亡確認書」を提出した。しかし、帰国した拉致被害者の証言などによりその記載事項の矛盾が指摘されると

                「すべて後で慌てて作った物だ。特殊機関が死亡確認書に関する資料を焼却した。その後『死亡の証拠を出せ』と言われたので作った」

                 と説明し、偽造したことを自白している(2004年11月15日、第3回日朝実務者協議に参加した薮中アジア大洋州局長らが家族会・救う会に報告)。北朝鮮は医師が署名した「死亡確認書」さえ偽造した「前科」がある。

                 今回のめぐみさんの文書では死因は鬱病、死亡時期は2004年12月14日と記されていたという。この記載だけでも大いに疑わしい。鬱病は死に至る病ではない。2004年11月に北朝鮮は横田めぐみさんのものと称して他人の遺骨を日本に提供した。その直後にめぐみさんが死亡したのであれば、本物の遺骨を提供することが十分可能だったはずだ。

                 朝鮮日報の記事では7通の文書のうち2通のみ発行された病院名が明らかにされている。横田めぐみさんの文書が「49号予防院」、申淑子さんの文書が「695病院」である。2002年北朝鮮が偽造した8通の「死亡確認書」はまさにこの2つの病院から発行されたものだった。2002年にニセ文書を発行した病院からあらたに「死亡確認書」が出てきてもその記載事項が事実である保証は何もない。その点からしても今回の死亡情報の信憑性は著しく低いと言うべきだ。

                 「49号病院」は2002年に、「1993年3月13日」にめぐみさんが死亡したとする「死亡確認書」を偽造した。帰国した被害者の証言でその1994年4月までめぐみさんが帰国者らと同じ地域に居住していた事実が明らかになると、記憶違いだとして文書の偽造を認めている。過去に1回めぐみさんの死亡をでっちあげるためにニセ「死亡確認書」を発行した病院なのだ。

                 2004年以降も横田めぐみさんが生存しているという情報は多数入手されている。その点からしてもこの文書は信じられない。たとえば、2008年に北朝鮮が約束した日本人拉致被害者に関する調査やり直しの際に、提供しようと準備していた2通目のニセ「死亡確認書」であるかもしれない。

                 また、「695病院」は工作員養成学校である金正日政治軍事大学の構内病院であり同校学生だけが利用する。工作員や教官、工作機関関係者らは「915病院」を利用する。申氏は対南謀略ラジオで働かされた経験があるから広い意味では工作関係者だから915病院を利用した可能性はあっても695病院とは全く関係がないはずだ。その点も疑問だ。

                以上




                ____________参考資料  閉鮮日報)_____________


                http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061500886.html

                拉致:家族会、被害者の死亡確認書を入手

                拉致被害者家族会の崔成竜代表、平壌の保健省にある7人の死亡確認書を入手

                 

                 拉致被害者家族会の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表(60)は14日、北朝鮮の消息筋を通じ「北朝鮮から7通の死亡確認書を入手した」と明らかにした。その中には「統営の娘」と呼ばれる申淑子(シン・スクチャ)さん、日本人拉致被害者の横田めぐみさん、2004年末に脱北したが、中国の公安(警察)により強制送還された韓国軍捕虜のハン・マンテクさんのものも含まれていたという。

                 本紙は関係する部処(省庁)と情報当局に対し、崔代表が入手した文書の真偽について確認を要請したが「判定は難しい」との回答を得た。崔代表は2000年以降、韓国軍捕虜や拉致被害者19人とその家族53人を救出する活動を行いながら、多くの経験や知識、人脈を蓄積してきた。本紙は問題の重大性を考慮し、崔代表が発表した内容を報道することを決めた。

                 崔代表が公表した死亡確認書の筆写本によると、申淑子さんは08年11月23日に死亡したことになっている。崔代表は「北朝鮮の消息筋を通じ、平壌の保健省などに保管されていた申さんの死亡確認書の筆写本を入手した。死因は肝硬変と記載されている」と明らかにした。ジュネーブにある北朝鮮代表部は4月27日、国連の「恣意(しい)的拘禁に関する作業部会(WGAD)」に「申さんは1980年代から患っていた肝炎により死亡した」と報告したが、死亡日については明らかにしていない。

                 死亡当時の申さんの住所は「平壌市大城区域竜北洞」となっている。この地域には韓国軍機務司令部に相当する保衛司令部の本部がある。住所欄には「ヨン98」という表記もある。崔代表は「耀徳収容所があるのは咸鏡北道永興郡(現在の金野郡)で、この表記は申さんが耀徳収容所を1998年に出所したことを意味するようだ」と述べた。死亡確認書を交付したのは「第695号病院」で、この病院はスパイ養成機関でもある金正日(キム・ジョンイル)政治軍事大学の付属病院となっている。

                ■北朝鮮の主張よりも10年以上長く生存した横田めぐみさん

                 7通の死亡確認書筆写本には、日本人拉致被害者である横田めぐみさん関連の記載もある。その内容によると、めぐみさんの死亡日は2004年12月14日となっている。北朝鮮はめぐみさんの死亡日時について、日本政府に1994年4月13日と伝えているが、この資料によると10年8カ月も長く生存したことになる。

                 北朝鮮は2002年「横田めぐみは1993年3月13日に死亡した」と通知したが、「1994年に北朝鮮でめぐみさんを見た」との証言が相次ぐと、後に死亡日を1994年4月13日に変更している。これをきっかけに日本ではめぐみさんの生存を主張する声が相次いで出始め、また2004年11月に北朝鮮が送っためぐみさんのものとされる遺骨も、本人のものではなかったことが分かった。死亡確認書に記載されためぐみさんの死因は「うつ病」、確認書を交付した機関は「49号病院」(精神病院)となっている。

                ■韓国軍捕虜ハン・マンテクさんの死亡確認書

                 2004年末に脱北し、中国の公安(警察)によって北朝鮮に強制送還された韓国軍捕虜のハン・マンテクさんの死亡日は2009年9月25日となっている。2004年末に強制送還されたハンさんの生死は、これまで不明とされてきた。2010年に行われた南北離散家族再会事業の際、韓国政府は北朝鮮にハンさんの生死確認を求めたが、北朝鮮は「確認できない」と回答した。ハンさんは陸軍第8師団所属で、兄のマンスンさんと共に韓国戦争(朝鮮戦争)に従軍。1953年6月に中部戦線の金化戦闘の際、中国人民解放軍の捕虜となった。死亡確認書に記載されたハンさんの住所は「咸鏡北道茂山郡三峰、ケ08」となっている。2008年に价川政治犯収容所(14号管理所)から釈放され、晩年は茂山の自宅で過ごしていたものとみられる。死因は「激しい脳の損傷」と記載されている。

                ■拉致された4人の漁業関係者の死亡も確認

                 漁船で操業中に拉致されたカン・ヨジンさん、イ・ギハさん、ユン・サムムンさん、パク・サンウォンさんの死亡も確認された。カンさん(1983年9月15日死亡)は1972年5月に北朝鮮に拿捕(だほ)された漁船「クムヘ号」の乗組員で、イさん(1997年9月7日死亡)ら3人は1975年8月に拿捕された漁船「天王号」の乗組員だった。

                李竜洙(イ・ヨンス)記者

                横田めぐみさん:「04年平壌で死亡」韓国の家族会代表

                毎日新聞 2012年06月15日 02時30分

                 【ソウル西脇真一】韓国の拉致被害者家族でつくる「拉北者家族会」の崔成竜(チェ・ソンヨン)代表は14日、日本人拉致被害者の横田めぐみさん11件(行方不明時13歳)が、04年12月に平壌の病院で亡くなったとの情報を得たと明らかにした。既に日本政府関係者に通報したという。

                 崔代表は最近、平壌の関係者を通じ、めぐみさんや複数の韓国人拉致被害者らが既に死亡したとする情報を入手。めぐみさんは「リュ・ミョンスク」の朝鮮名で、平壌の精神科病院とされる「49号予防院」で04年12月14日に死亡したことになっていた。「うつ病」だったという。

                【引用元記事のURL】
                http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m040130000c.html






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                渡辺秀子さんを「拉致濃厚」と判断 子供2人は拉致と断定

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                  渡辺秀子さんを「拉致濃厚」と判断 子供2人は拉致と断定

                  2012.6.8 00:15

                  渡辺秀子さん

                   拉致被害者を調べる特定失踪者問題調査会は7日、埼玉県の主婦、渡辺秀子さん=失踪当時(32)、写真=を「拉致濃厚」リストに加えた。

                    渡辺さんの夫は北朝鮮工作員だった在日朝鮮人で、昭和48年6月に北に召還され失踪。渡辺さんは長女の高敬美ちゃん=同(6)=と長男の剛ちゃん=同 (3)=を連れ、夫を捜していたが、別の工作員に誘い出され、同年12月ごろ、東京都目黒区のマンションに監禁。行方不明となった。

                   子供2人は49年6月に福井県小浜市の海岸から北朝鮮に連れ去られた疑いがあり、警察当局が平成19年に拉致容疑事件と断定した。渡辺さんの失踪と2人の拉致が同時期であることなどから、調査会は拉致濃厚と判断した。



                  【引用元記事URL】

                  http://sankei.jp.msn.com/world/news/120608/kor12060800160001-n1.htm




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                  増元さんが欧州議会で世界に広がる拉致問題を訴え

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                    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.06.06)より



                    増元さんが欧州議会で世界に広がる拉致問題を訴え


                     家族会の増元照明事務局長が、5月29日、ベルギーのEU(欧州議会)で、世界に広がる拉致問題を訴えた。
                     増元さんのコメントと証言内容(全文)は以下の通り。




                    ■増元さんが欧州議会で世界に広がる拉致問題を訴え


                    ●増元さんコメント

                     5月28日から31日、2泊4日の強行軍でEU議会の人権小委員会に出席した。EU議会でも北朝鮮の人権問題が懸念される状況である。

                     拉致問題も人権問題として証言を求められたのだが、欧州議会の雰囲気は、拉致問題より北朝鮮国内の人権侵害問題や脱北者の問題が重要度としては上であるかのような雰囲気であった。共に緊急性を帯びる問題ではあるが、拉致問題に関する意識は欠如しているように思える。欧州からも北朝鮮による拉致被害があったという報告をしたのだが、詳細に関する質問がなかったというのは興味がないということだろう。

                     記者会見でもそうだが、若い記者は何のことかわからないから質問することさえしないし、第一何を聞いていいのかがわからない。

                     これは即ち勉強不足ということだが、詳しく調べようとする興味がわかないからにほかならない。この状況が欧州議会の雰囲気なのだ。

                     残念ではあったが、これからも欧州に対する働きかけは続けていかなくてはならないだろう。

                     最後に議長から発言を求められ、ゆるい状況に苛立ちを覚えていた私は言ってしまった。「我が国は、北朝鮮を国家承認していません。韓国政府も同様です。韓国の場合は、憲法において、北朝鮮も韓国の一部であると言っています。北朝鮮を国家承認したこと自体が北朝鮮の人権問題を引き起こしている。もう一度、国際社会は北朝鮮の国家承認を考えるべきだ」と。本来ならば、「私は、家族に会いたい。母にも合わせてやりたい。是非、欧州各国の協力をお願いしたい」と言うべきであったが・・・。

                     それでも、我々は拉致被害者のために欧州へのアプローチを続けなければならない。



                    ●証言

                     まず、日本国民の一員として、EU各国及び国民に対して、昨年東日本大地震を受け日本に寄せられた支援に感謝したい。

                     又、本日北朝鮮に拉致された日本人に関する証言をする機会をいただいたことに感謝いたします。

                      私は増元照明です。1998年夏、私の姉増元るみ子は北朝鮮の工作員によって日本の国内から暴力的に拉致されました。多くの家族が私と同じような(経験を)持ちます。我々は共に北朝鮮に拉致された被害者の家族の会を結成しました。私は現在、その組織の事務局長をしております。私たちの目的は、愛する家族を北朝鮮から取り戻すことです。

                     北朝鮮は韓国を共産化するために工作員を育成しています。ところがその目的が達成されないことを受け、、韓国政府を転覆するスパイを要請するために北朝鮮は外国人を拉致することを考え始めました。北朝鮮は100人を超える日本人を拉致しました。この国家的犯罪は2つの目的があったと思われます。一つは工作員を日本人化する訓練のため、もう一つは、北朝鮮に逃亡した米兵の配偶者とするためです。

                     私たちは、大韓航空機爆破犯人の金賢姫が拉致被害者田口八重子さんから日本の言語、文化を学んでいたことで知ることができました。又、横田めぐみさん、市川修一さんなど多数が日本語の教師として金正日政治軍事大学で働かされていたという目撃証言を得ています。

                     曽我ひとみさんという帰国した拉致被害者は米国脱走兵のチャールズジェンキンス氏の妻となっていました。他の拉致被害者も同様でした。タイ人拉致被害者、アノーチャ・パンジョイさん、ルーマニア人のドイナ・ブンベアさん、レバノン人のシハーム・シュライテフさんは全て脱走米兵の妻となっています。

                     北朝鮮による拉致はこの二つだけの理由ではありません。被害者は偽札作りや薬品作りに従事させられています。化学や物理に知識のある被害者は兵器製造部門で使われています。

                     それでは、日本以外の国から拉致被害者は?

                     8万2929人の韓国人が朝鮮戦争中に拉致されています。戦争後にはおよそ500人の韓国人被害者がいます。

                     又、4人のレバノン人、ひとりのタイ人、ひとりのルーマニア人、2人の中国人がいます。さらに、4人のマレイシア人、ひとりのシンガポール人、3人のフランス人、3人のイタリア人、2人のオランダ人、1人のヨルダン人が拉致された疑いがあります。

                     タイ政府はアノーチャさんの事を知るや大使館を通して北朝鮮政府に問いただしましたが、北朝鮮政府は彼女の存在さえ否定しました。ルーマニア政府も同様でした。

                     政治的行動を全くしていなかった無辜の民を拉致することによって、北朝鮮は被害者だけでなくその家族にも国家に対しても危害を加えています。

                     最近、我々は若いアメリカの青年が中国雲南省において2004年4月に行方不明となった情報を得ました。彼のご両親とお兄さんが日本に来て被害者家族との会合を持ち、彼の失踪が非常に怪しいものであることを感じています。

                     私は、韓国、タイ、マカオ、そしてルーマニアを訪問し、拉致被害者の家族と会い、その(家族をうばわれた)苦悩と苦痛を分かち合いました。我々はまた、愛する家族を帰国させることを決心しました。日本と韓国を除き他の国の拉致被害者は彼らを救う組織や家族を支援する組織を持ちません。だからこそ、私は日本人だけでなく、全ての拉致被害者と家族のために声を上げることを決めました。

                     我々は3年前、共に北朝鮮に拉致された被害者を救うため、国際拉致被害者連合という組織を結成しました。我々の目標は、全ての拉致被害者を解放するため、我々の声を国際レベルまで上げていくことです。

                     全ての拉致被害者を救出することが目標です。そして、欧州連合の国々の協力を必要としています。宜しくお願いします。

                     有難うございます。

                    以上





                    ●証言(英文)

                     First, as a Japanese citizen, I would like to thank the European Governments, and the European people for the assistance you provided Japan in the aftermath of the Great East Japan Earthquake and tsunami in last year.  We are very grateful.

                     I also appreciate the opportunity to testify here today about Japanese victims kidnapped by North Korea.

                     My name is Teruaki Masumoto. In August 1978 my sister, Rumiko Masumoto, was forcibly abducted from Japanese soil by North Korean spies. There are many other families like mine. Together we have formed the Committee for Families of Victims Kidnapped by North Korea. I am now the secretary general of that association. Our goal? is to get our loved ones back from North Korea.

                     North Korea planted spies in order to convert South Korea to communism.  But when that didn’t work, they began to think about kidnapping foreigners to use as spies to overthrow the South Korean government. North Korea kidnapped over a hundred Japanese citizens. This state-sponsored crime had two purposes: one, to train spies to pass as Japanese citizens; and two, to provide a marriage partner for an American who defected to North Korea.

                     We know now that Kim Hyon Hee, the former North Korean agent involved in the Korean Air bombing, was trained in Japanese language and culture by abductee Yaeko Taguchi. We also have eye-witness testimony that Megumi Yokota, Shuichi Ichikawa, and others were working as Japanese-language teachers at Kim Jong Il Political Military University in Pyongyang.

                     We know that it was decided that Hitomi Soga, one of the abductees who has returned to Japan, would be the wife of American army deserter Charles Jenkins. Other abductees faced the same fate: Anocha Panjoy, from Thailand; Doina Bumbea from Romania; and Siham Shraiteh from Lebanon were all married off to American army deserters.

                     These are not the only two reasons for the abductions, however. At present, abductees are made to work in medicine or in counterfeiting. Abductees with chemical or biological backgrounds are used in weapons production.

                     What about abductees from other countries? There were eighty-two thousand nine hundred twenty nine South Korean abductees during the Korean War; currently there are about five hundred.

                     We also know that there are four abductees from Lebanon, one from Thailand, one from Romania, and two from China. In addition, there are four suspected abductees from Malaysia, one from Singapore, three from France, three from Italy, two from the Netherlands, and one from Jordan.

                     The Thai government now knows about Anocha Panjoy, and has pressed the North Korean government for answers through its embassy. But North Korea refuses to even admit she exists. Its behavior toward the Romanian government is the same.

                     By kidnapping innocent civilians who were not involved in any political activities, North Korea has harmed not only the victims, but also their families and their countries.

                     Recently, we received information about a young American who disappeared in China’s Yunnan province on August 14, 2004.  His parents and brother came to Tokyo to meet us, and as we learned more about him we felt his disappearance is very suspicious, too.

                     I have visited South Korea, Thailand, Macau, and Romania. I have met with the families of the abductees, and we have shared our pain and our grief. We have also shared our determination to get our loved ones back home. But except for Japan and South Korea, these families have no organized structure, no means of helping their family members. So when I raise my voice on behalf of the abductees, I do so on behalf of all of them?not just those from Japan.

                     We are determined to work together?all the families of those abducted by North Korea. To that end, three years ago we formed the International Alliance for the Abduction Issue. Our goal is to free all those abducted by North Korea, and we will continue to make our voices heard at the international level.

                     Our goal is the rescue all the victims abducted by North Korea, and for that we need the help and cooperation of the European Governments. We hope we can count on you.

                     Thank you.

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                    「北の拉致解決に協力を」 米下院外交委員長が在韓中国大使館に抗議

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                      「北の拉致解決に協力を」


                        米下院外交委員長が在韓中国大使館に抗議

                       
                      2012.5.24 22:02 韓国
                      拉致の疑いのある米国人、デイビッド・スネドンさん

                      拉致の疑いのある米国人、デイビッド・スネドンさん


                       【ソウル=加藤達也】韓国を訪問しているロスレイティネン米下院外交委員長(共和党)は24日、ソウルにある在韓中国大使館前で、中国政府が北朝 鮮による日本人と韓国人の拉致問題解決に非協力的で自国領内の脱北者を北朝鮮に強制送還していることに抗議する声明を発表した。


                       ロスレイティネン氏は同席した韓国の朴宣映議員らとともに、中国政府に対して「平壌(北朝鮮指導部)にすべての韓国人と日本人の拉致被害者の解放を要求すべきだ」と訴えた。

                       23日には、青瓦台(大統領府)で李明博大統領と会談し、「米議会として、これまで以上に北朝鮮の人権問題に関心をもって積極的に取り組みたい」と伝えた。李大統領も人権問題を重視し、米韓の連携を強化する認識を示した。

                        ロスレイティネン氏は10日、米議会内で北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表らの訪問を受けた際、米国人のデービッド・スネドン氏が2004年に 中国で北朝鮮に拉致された疑いがある問題に言及。主権や国益にかかわる」とした上で、「国務省に働きかけを強める」と述べ、強い関心を示していた。



                      【引用元記事URL】

                      http://sankei.jp.msn.com/world/news/120524/amr12052422040012-n1.htm







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                      横田めぐみさんの娘、監視下か 韓国の拉致被害者団体

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                        産経新聞 平成24年5月29日

                        横田めぐみさんの娘、監視下か


                         韓国の拉致被害者団体


                        2012.5.29 18:28


                         韓国の拉致被害者団体の代表は29日、拉致被害者の横田めぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さんが、北朝鮮の平壌で当局による厳しい監視を受けているとの情報があると明らかにした。


                         ウンギョンさんは、北朝鮮で強制拘禁状態にあると国連機関が認めた韓国人女性、申淑子さん(69)の2人の娘と同じ地域で監視を受けているという。(共同)


                        【引用元記事URL】

                        http://sankei.jp.msn.com/world/news/120529/kor12052918290001-n1.htm



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                        【関連記事】


                        「日本との交渉カードとして利用する思惑」

                        ★ 読売新聞 平成24年5月30日


                        横田めぐみさんの娘、金正恩氏が監視を指示

                        特集


                         【ソウル=門間順平】韓国の拉致被害者家族で作る「拉北者家族の会」の崔成竜(チェソンヨン)代表は29日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第1書記が、平壌に住む拉致被害者の横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(24)の監視を指示したとの情報を明らかにした。


                         平壌の消息筋から4月下旬に入手した情報で、日本との交渉カードとして利用する思惑があるとみられる。


                         ヘギョンさんは、金正日(キムジョンイル)総書記体制下でも監視下に置かれていたとされ、崔代表は「(正恩氏が)改めて指示を出したことからみても、ヘギョンさんに高い関心を抱いていることがうかがわれる」と話している。


                        (2012年5月29日19時25分  読売新聞)

                        【引用元記事URL】

                        http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120529-OYT1T00939.htm




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                        【関連記事】


                        「金正恩が指示して、徹底的に教育もさせて、監視もするということ」

                        ★ フジテレビ  平成24年5月30日



                        横田 めぐみさんの娘、


                         「ピョンヤンで厳しい監視下」との情報


                        フジテレビ系(FNN) 5月30日(水)0時52分配信


                        韓国の拉致被害者家族会の崔成龍(チェ・ソンヨン)代表が、北朝鮮の内部から得た情報によると、横田 めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさんはピョンヤンに住んでいて、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で、厳しい監視下に置かれているという。

                        崔代表は「金正恩が特別指示を下して、徹底的に教育もさせて、監視もするということでしょう」と語った。

                        崔代表は、「金正恩第1書記は今後、日本との交渉に備えて、厳しい監視が必要と考えたのだろう」と話している。

                        韓国では、北朝鮮に渡った韓国人女性、申淑子(シン・スクチャ)さんと、申さんの娘2人の救出運動が続いていて、崔代表によると、ウンギョンさんは、申さんの娘2人とともに、監視されているという。

                        最終更新:5月30日(水)2時42分


                        【引用元記事URL】

                         http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120530-00000313-fnn-int



                        _________________________________

                        【馬場】 記事内の赤字と下線は筆者

                        金正恩が監視と教育を指示したとすればそれは何の為か。考えられるのは

                         ‘朝国交正常化による賠償金の獲得。

                        拉致問題の象徴である横田めぐみさんの娘であるウンギョンさんを日本に送ることで、日本国内の拉致問題早期解決派、北朝鮮との話し合い派を動かし、日朝国交正常化を抱き合わせて進めて賠償金を獲得する。

                        ◆‘米間三カ国の連携を破ること。

                        弾道ミサイル発射で国際的孤立を招いた北朝鮮は国際的に孤立しており、その強行策の源は日米間の三カ国の結束にある。その打開方として、日本を拉致問題で単独交渉にのせると韓米は日本に対する猜疑心を持ち連携は一気に薄まり、現在のような対北朝鮮強攻策はできなくなる。

                        この2つの打開策の準備、ここら辺あたりでしょう。


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