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    韓国から見た拉致問題 −東京連続集会報告2−

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      ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

      (2013.10.11)


      東京連続集会報告2−韓国から見た拉致問題


      西岡 私は今日大変よろこんでいます。黒田さんは私の韓国・朝鮮研究の大先輩で、実はちょうどめぐみさんが拉致された年、77年に私は最初にソウルに留学したんですが、黒田さんもそのころソウルに留学されていまして、隣の下宿にいらっしゃって、その時から色々と教えていただいています。

      この拉致の運動でも何回も韓国に行きましたが、その度に色々なことをアドバイスしていただいたりしてきました。お忙しいし、ずっとソウルが拠点なので、この集会に来ていただくのは初めてですが、ずっとソウルで我々を支えてくださっていたということです。

      それは、今来ておられますが、ワシントンの古森さんと同じような立場で支えてくださっていまして、用事で東京に来られるということで、我々は貧乏なものですから飛行機代まで出して呼ぶことはできないのですが、東京に来られるということで、また話してもいいよと言ってくださいましたので、韓国から見た拉致問題をお話いただけることを大変嬉しく思っています。宜しくお願い致します(拍手)。



      ◆南北離散家族は70代以上に

      黒田 「産経新聞」の黒田です。僕と西岡さんの関係はもう30年くらいになりますが、昔は西岡君も紅顔の美少年でしたが、今そうとうお腹がでています(笑)。
      ずいぶん長い付き合いです。

      ぼくはずっとソウルに沈殿しているので、逆に日本での厳しい、シビアな状況が実感できないことがあります。時にこういう集会で日本の雰囲気、皆さんの熱意を感じる機会があればいいなと思っていましたので、今日喜んで出席させていただきました。

      先ほど、北朝鮮の内部におられた方の相当迫力のある話がありました。その後にぼくが出て、あまり迫力のない話になっちゃうんじゃないかと思って心配しています。

      拉致問題は非常に難しい問題なので、ぼくも若干言葉を選ばざるをえないという感じがします。今日は拉致の問題と必ずしも直結しませんが、ソウルにいながら色々経験してきたことを、若干皆さんの関心にそってお話したいと思います。

      つい最近、今の朴槿恵(パク・クネ)大統領になってから、南北離散家族再会をまたやろうということになりました。北の方が対話姿勢で、計算があって彼らはやるんですが、そういう計画があり、直前までいったんですが、北が突然、あれはなかったものにしたいと言いました。

      離散家族の皆さんで、今回の面会に予定されていた人たちが、途端に失望しちゃったという場面がありました。南北離散家族再会は時々やるわけですが、今回なぜ北がまたやってもいいよと言ったのかについて色々な観測があって難しいんです。
      そしてなぜ急に止めたのか。

      韓国の分析では、南北離散家族再会を韓国側に餌として与えたと。韓国政府にすると、南北離散家族再会という人道問題が実現すれば成果を上げたということになりますから、政府の手柄になります。そういうことを北は考えて、餌としてやってあげると言って、その見返りとして中断している金剛山観光事業を再開する。

      金剛山観光を再開すると、北からすると南の人たちがたくさん来て、日銭が入るわけです。経済的利益がありますから、金剛山観光とセットで提案したのではないかという分析です。

      結果的に、韓国側は金剛山観光の再開ではちょっと難しい条件を出しているということがあって、どうもすぐにはうまくいかないようだという判断があって、それじゃあ離散家族の再会もさせないということになったのではないかと。

      結局人質外交ということです。離散家族というのは日本の敗戦の後、米ソが分割支配して南北を分断しましたね。その後また戦争もありました。北の体制を嫌って逃げてきた人たちがいるとか、戦争の時北に連れていかれた人がいて、そういう人たちの家族が南北に分かれているわけです。これが離散家族です。

      そういう人たちを人質にとって、「会わせてやるから金を出せ」というようなものですね。それを北はずっとやっているんです。

      今回しみじみと思ったんですが、今回離散家族再会がなれば、1回で2、3日、2〜300人くらいを北から連れてきて、南からも連れてきて会わせるわけですが、そういうことを続けるとします。もし北がOKして毎月やったとすると、1回200人なら2500人くらい。

      今韓国で面会申請を赤十字にしている人が6万人くらいいます。とすると、毎月やってもあと20年、30年かかるわけです。離散家族の人は分断以降時間が経っていて、みんな70歳以上なんです。毎月200人くらいが再会しても、みんな亡くなってしまいます。

      それで北の体制はやっぱりすごいと思います。みんな年寄りですけれども、今なお南北で会わせないんです。手紙の交換も、贈り物の交換もさせない。本当にひどい人たちだと思いますね。

      東西ドイツが分断している時は、手紙の交換や往来をさせていました。結果的にドイツはその後統一しましたが、ぼくはドイツ民族はやっぱり偉いと。コリアンはだめだと、民族的力量がないと思いますね。申し訳ないですが。

      なぜそういうことができないのかということですね。できない理由は、北サイドの問題はみなさんご承知と思いますが、すごい非人間的な体制だと思いますね。

      会わせる時も平壌とか一番行きやすいところじゃないんです。金剛山という一番はずれの山の中ですね。ぼくも観光で3回くらい行きましたが、遠いはずれのところですね。そこに呼んで人工的に会わせる。会わせ方もひどいんです。そういう人質外交をやっている。



      ◆韓国にいる北の一世は統一したら親戚の面倒を見る覚悟

      結局、日本人拉致問題も人質外交ですね。その件は最後にお話しますが、その人質外交にどう対応すればいいのかですね。

      最近、いろいろなセミナーで言って韓国の人に嫌がられているんですが、ご承知のように、よく韓国の皆さんは日本に対して、「ドイツに学べ」と言うじゃないですか。ドイツは戦後清算で、過去のナチス時代のことをちゃんと誤って、反省して、ユダヤ人に補償もした、と。日本は何もしていない、と。

      何もしていないとみんな思っていますし、思わされていますよ。だから日本はだめだ、ドイツに学びなさい、とよく言うんですね。ぼくは最近ソウルでよく言うんですが、もちろん日本がドイツに学ぶことがなくはないけれども、それだってナチスドイツと日本のコリアン支配は全く次元が違う話です。

      だけど、ドイツに学ばなければならないのはあんたたちじゃないの、と。今のリアルな離散家族の問題とか、現在の現実の問題を抱えている。そこは知恵を働かせたことをむしろ学ぶべきだ、と言って相当嫌がらせみたいなことを言っていますが、そう思いますよね。
      どうですか。

      韓国人を前に、あなた方は民族の力量がないと言って相当嫌がられたんですが、それにぴんとくる人たちがいますね。

      今離散家族がどれくらいいて、どういう状況かですが、先ほどの彼(張真晟氏)は亡命者、ニューカマーです。この人たちはそんなに多くないんですね。だいたい今2万人くらい。先ほど面会を申請している人が6万人と言いましたが、今70以上になっている離散家族の皆さんは、実際の数は必ずしも明らかではないんですが、昔は500万人と言っていました。

      しかし、時間が経って、おじいちゃん、おばあちゃんやお父さん、お母さんが北の出身だと言っても、そういう世代が非常に少なくなっています。

      ぼくが延世大学に語学留学していたのは70年代でしたが、その時、同じ下宿に兄弟二人がいたんですが、このご両親は北の清津(チョンジン)出身です。そして釜山に戦争の時逃れてきてそこで生まれた。今でもご両親を含めて付き合いがあります。そういう世代は自分は離散家族と思わないし、北の出身とも思わない。生まれたのはどこですか、「釜山ですよ」とこうなっています。

      だから離散家族は、数としては少なくなっています。ただ行政的には韓国では北のことを以北と言いますが、以北五道庁と言って、お役所がまだありまして、北の行政ごとに分かれていて、知事も存在します。形だけですが。そういう組織はあるんですが、一世が非常に少なくなっています。

      これまで、北から来た人たちの色々な集まりや同郷会、道民会に行ってお話をしたことがあるんですが、お話を聞いた中で一番感動的といいますか、記憶に残っていることがあります。

      一世たちは当然自分の故郷、北への思いが強くて、早く統一したいとか、統一したらこうすべきだとか、こうしたいという夢があるんです。咸鏡北道という一番北の会寧という中国に近い出身の人が、もう彼も80後半ですが、10年くらい前に言っておられたのは、「私の家族、親戚が25人いる」というわけです。

      韓国では親戚が広いんですね。親兄弟、従兄弟、甥姪にさかのぼって広がって親戚がいます。その人は25人以上確実にいるというわけです。それで、「もし今日でも統一した場合、私は彼らの面倒をみなければならない。そのために私は貯金をしてこれだけ貯めています」とおっしゃっていました。これが一世の心情です。

      そういう人たちは非常に少なくなっています。その息子や孫が、統一というものをそういう形でイメージしたり、統一にそなえて私は何をしたいとかいうことは、今ほとんど考えないです。



      ◆韓国側からの北支援は、言い訳、自己満足

      親が北出身の今の韓国の若い世代は、端的に言うと統一に関心はない。逆に、このままの方がいい、と。ああいう北のような存在を引き受けると大変だ、と。東西ドイツの場合も若干ありましたが、引き受けると自分たちの経済環境が悪くなるということですね。非常に利己主義ですけどね。

      そういうのが非常に増えていまして、「今のままでいいんじゃないの」という人が非常に多いですね。本音では。だから統一の熱気はないといえばないですね。韓国が豊かになったので。だけども、政府を初め、色々な人道支援とか言うじゃないですか。

      ぼくは若干冷たく言いますと、韓国側からの北支援は、言い訳、自己満足という印象を持ちますね。つまり、本当はああいうのを引き受けたくないんだと。だけど、それを言っちゃいけないし、やはり北の人たちに思いを馳せているんですよ、あるいは統一を考えているんですよという気持を満足させなければいけない。それがああいう支援になっていると思いますね。ちょっと冷たい言い方ですが、今の韓国社会の雰囲気です。

      だから支援と言うんだけれど、何か心がこもっていないというか、冷たい支援という印象を持ちますね。ぼくは部外者、第三者ですから、韓国の皆さんの前で、「あなた方は卑怯だ。一時的に自分たちの生活環境が悪くなり、経済水準を落としてもいいから統一したいとなぜ言ってくれないのか」、「北の同胞を一生懸命支援しなければいかんとなぜ言ってくれないのか」とこれまで相当、まあ嫌がられることですが、そういうことをぼくが言うくらいの雰囲気になっていますね。残念ながら。

      基本的には現状維持ですね。ただ、関心がなかったり、統一は嫌だと負担に思ったり、そもそも無関心というのが多いんですが、これは面倒だから考えたくないということですね。

      色んな意味で面倒。どうやって統一すればいいかと考えるのも面倒だし、だから考えたくないという人が圧倒的ですね。ぼくは30年くらいいますけど、70年代とはずいぶん変わりましたね。韓国はこの30年間で非常に豊かになって、みんな暮らし向きがよくなりました。それと同時に、そういう嫌な雰囲気になりましたね。



      ◆その時は韓国人は一瀉千里に統一に取組む

      ところが統一というのは、嫌だからそういうことはないとか、したくないからならないというもんじゃないですよ。ぼくは、ある日、突然なるかもしれないと思いますね。

      その時韓国人はどうするかですけど、私は心配していないんですが、その時韓国人は短期決戦というか、これという時、迫られて何かという時は考える。一瀉千里にそれに取組んで何とかしてしまうところがありますね。

      今無関心で、統一なんか嫌と言っていても、ある日そうなったらそうなると。我々は経済的に負担になるならそれでもいいなと考えますが、そういうことは韓国人は考えませんね。韓国の人は先のことは考えないです。その時はその時で頑張るんです。そうなれば日本を含め、国際社会は当然支援をしてくれるだろうと、それはどこかで思っています。

      だから、彼らは無関心で統一なんか面倒くさいと思っているんだけども、だからといって統一を拒否はできないということですね。それは今晩なるかもしれないとぼくは思いますね。

      よく、「黒田さんは韓国に長くいらしゃって、南北統一はいつになりますか。どう思いますか」と言うんですけど、ぼくは「分かりません」と。「20年後、10年後、5年後か、100年後かも分からないけれど、今晩かもしれないですよ」と。

      今晩かもしれないので、あまり酒を飲んで、のんだくれちゃいけないと(笑)。どこかに緊張感を持たないといけない、と本当にそう思っています。南北はそういうような問題だと思います。



      ◆北の政変に期待

      西岡さんは専門家ですが、どうすれば今晩になるかということです。拉致問題も基本的にはそうですが、北の体制が変わらない限り非常に難しいんじゃないですか。要するに北の体制が崩壊するということですけどね。

      それでどうしたら北の体制が崩壊するかですが、一番簡単で、一番効率的、効果的なのはいわゆる政変です。東ヨーロッパがソ連圏から脱して、ルーマニアなんかが民主化革命みたいになったんですが、あれは非常に難しいと思いますね。

      一番望ましいのは、政変です。例えば1979年に韓国で朴大統領暗殺事件がありましたが、あれも政変でした。あの後、韓国は大きく変わりました。ああいうのは今晩あるかもしれない。それが一番ありがたい。ぼくがやるわけじゃないですが、当事者がやるんですが、そこはずっと期待しています。30年期待してもまだ起きてないですが。

      しかし、北も三代目の金正恩(キム・ジョンウン)という若い指導者が就任しました。30歳で何の経歴、経験もない、そういう人が指導者になったわけです。普通は非常に不安ですよね、あるいは不安定かもしれない。

      内部で色々なことがありうる過渡期的な状況ですから、是非期待したいと。それがあれば、結果的には拉致問題も解決すると思います。

      (3につづく)



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      北朝鮮スパイ 10年間で49人摘発=韓国公安当局

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        北朝鮮スパイ

         10年間で49人摘発

           =韓国公安当局

         


        【ソウル聯合ニュース】盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権から朴槿恵(パク・クンヘ)現政権までの10年間に、韓国の公安当局が摘発・拘束した北朝鮮スパイは49人に達することが11日、分かった。このうち21人が北朝鮮脱出住民(脱北者)を装って韓国入りしたという。


         法務部が国会外交統一委員会の所属議員に提出した資料で明らかになった。拘束されたスパイは盧武鉉政権時が14人、李明博(イ・ミョンバク)前政権時が31人、今年発足した朴槿恵政権では4人。

         07〜09年はスパイの拘束者が年間1〜2名だったが、李明博政権で南北関係が悪化するのに伴い、10年は11人、11年は8人、12年は9人に増えた。10年には韓国海軍哨戒艦撃沈事件が起こったこともあり、韓国公安はスパイの取り締まりを強化した。

         脱北者を装ったスパイも盧武鉉政権時は3人にすぎなかったが、李明博政権時には14人に増えた。朴槿恵政権の4人は全員が脱北者と偽ったスパイだ。

         スパイの北朝鮮での所属先は、情報機関の国家安全保衛部が10人で最も多かった。スパイは韓国の国家機密の探知や北朝鮮出身要人の暗殺、脱北者の送還などを任務としている。

         韓国では脱北者の安全と人権の保障は大事だが、何らかのスパイ防止対策が必要だとの声が上がっている。

         

        http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/11/2013101100904.html

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        韓国から見た拉致問題 −東京連続集会報告1−

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           ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

          (2013.10.10)

          東京連続集会報告1−韓国から見た拉致問題


          以下は、平成25年10月9日、東京・友愛会館で開催された「韓国から見た拉致問題−東京連続集会75」をテープ起こししたものです。

          今回は「産経新聞」の黒田勝弘氏(韓国駐在客員特派員)が日本滞在中ということで、「韓国から見た拉致問題」について語っていただきました。

          また、脱北者で詩人の張真晟(チャン・ジンソン)氏がかけつけてくださいました。張真晟氏は、10月10日に、文芸春秋社から新著「金王朝『御用詩人』の告白 わが謀略の日々」 が発売予定のため来日しており、その中に、横田めぐみさんに関する情報があります。その点について報告してもらいました。


          司会およびコメントは西岡力・救う会会長。

          数回に分けて送信します。概要以下の通り。



          ■韓国から見た拉致問題−東京連続集会報告1

          西岡 みなさんこんばんは。張真晟さんがかけつけてくださいましたので、本題に入る前に、この本に出ている横田めぐみさんに関する情報等について、著者の張真晟さんに話をしてもらいます。

          張さんには、我々の集会に二度来ていただいておりますが、この東京連続集会は初めてです。2009年と2011年の国際セミナーに来ていただいています。そこで出なかったことが一部ありますので、めぐみさんに関することで今日「産経新聞」に一部でましたが、その話をしていただきます。



          ◆絶対神が、100億ドルがほしくて生まれて初めて謝罪したのに

          張真晟 私が北にいたときは、統一戦線部に勤務していました。しかし私はその中で対日担当ではありませんでした。対南担当で、その中でも文学分野を担当していました。

          私は韓国に来てから、国情院傘下の国家安全保障研究所に勤務していましたが、一昨年そこを辞めまして、今は「ニューフォーカス」というインターネットニュースをやっています。

          研究所にいた時は、国情院傘下の内規があり、活動に制約がありましたが、研究所を辞めた後、本を書けるようになったわけです。

          めぐみさんについてこの本で書いた情報は、小泉総理が最初に訪朝した後、日本の世論が反北になって思う通り事態が進まないので、金正日が、めぐみさんが生きていた場合と死んでいた場合の損得を調べて分析しろという指示を統一戦線部に下したということです。

          担当者は私たち文学における心理戦を担当している者の意見を参考にすることがあるわけです。文学をやっているものは、創意性があるということで参考意見として、私たちに、めぐみさんが生きていた場合と死んでいた場合の得失を討論してみようという話がありました。

          しかしそれは私が直接担当した業務ではなかったので、この本では短く書きました。2年前に西岡先生との話の中で、このような話をしたと私は記憶しています。

          なぜ金正日がそのような指示をしたのかについては、次のように考えられます。金正日の生涯には謝罪ということはありませんでした。なぜなら彼は北朝鮮で絶対神だったからです。

          当時日本との会談で100億ドルを得ることができると金正日は考えていて、午前の会談で日本側から謝罪を求められ、午後、彼は100億ドルがほしくて生まれて初めての謝罪をしたわけです。

          彼が生まれて初めて謝罪したにもかかわらずうまくいかないということで、金正日としては何とかしなきゃならないという心理からそのような指示を下したのではないかと思います。

          また私はこの本でめぐみさんの死亡説について否定的に書いたのは、彼らが死亡していると言って出してきた根拠について、北の観点から見ると大変否定的だということからです。

          めぐみさんは北朝鮮において特別な管理の対象で、また夫の金英男(キム・ヨンナム)も南朝鮮(韓国)出身の拉致被害者ですから特別の管理の対象だった。それなのに北朝鮮が出してきた資料は、めぐみさんを一般人のように扱って死亡したと言っている。そのことについて私はこの本の中で否定的に分析しました。

          私がもう少し拉致被害者について知っていればもう少したくさん書けたんですが、私の知っている範囲で書きましたのでこうなりました。以上です。ありがとうございます(拍手)。



          ◆死んでいないということ

          西岡 既に見本本ができていて横田さんのところには先週お送りしてありまして先に読んでいただいていたんですが、ご感想を聞く前に私が少しだけ解説をさせていただきます。

          この本では2003年の初めに金正日から、めぐみさんが生きていた場合と死んでいた場合の損得を調べて分析しろという指示が出たということです。同じ文書で、めぐみさんの両親を対象にした対日心理戦も統戦部に指示したそうです。

          めぐみさんの両親には、対南工作部署が見つけ出したい弱点や人格的な瑕疵がなかった。そこで統戦部はめぐみさんのお母さんを、日本の右翼にもてあそばれている田舎の無学な夫人、あわれな犠牲者だということに落としこむことで世論の分裂を醸成しようとしたが、それさえ初期の段階であきらめてしまった、と彼は書いています。

          後者の部分については2011年のシンポジウムの時に彼が話をしてくれましたが、「2003年の初めに金正日から、めぐみさんが生きていた場合と死んでいた場合の損得を調べて分析しろ」ということは、既に「死亡」と発表していたのに、「生きていた場合」について分析したところで、もしも死んでいたことが事実であれば、そのことを分析する価値がないわけですね。

          死んだということを日本の世論にどう納得させるかということを分析しなければならないという点で大変貴重な情報ではないかと思います。

          また、最近私が入手した情報では、金正恩政権も、死亡と言っている8人について、その人たちを返した場合の損得を内部で分析しているという非公式の情報もあります。

          もちろん未確認なものです。当時中にいた人の直接の情報と、私の情報は少し違いますが、「損得を分析しろ」ということは死んでいないということです。

          金正恩政権も同じようなことを考えているのではないか、生きていることは間違いないのではないかと、このことも含めて私たちは思っております。

          では横田さんに一言ずつご感想をお願いします。



          ◆本当のことであってほしい

          横田 滋(横田めぐみさん父、家族会前代表)

          これまでもめぐみについては色々な噂が出ています。例えば安明進さんの話では、金正日ファミリーに日本語を教えたことがあるとか。それから「タス通信」の方が、ロシアの外交官の夫人になったとか。その通りであれば我々としては、今すぐ帰れないにしても安心だと思いました。

          ですから本当のところ、髪の毛を使ってそれがめぐみのものだったとか。そういうめぐみの資料は初めの時から警察が収集していますので、そういうこと(確認)が可能なんですが、今回の場合でも、その通りであれば生きている可能性の方が高いことになりますが、やはりこれまでと同じように、やはりそれが本当のことであってほしいというのが我々の現在の気持です。



          ◆絶対生存していると信じて

          横田早紀江(横田めぐみさん母)

          今日はご苦労様です。今日新聞で見まして、めぐみがきっと生きているんだろうということは、骨が来た時も、「死亡」と言われた時も、私はめぐみが絶対生存していると信じてきました。それは(「死亡」とされた)他の7人の方も含めてです。

          あちらで大切な仕事をさせるために教育した者は、そう簡単に亡くならないだろうと思い、勝手な思いですが、そういう思いで今日まできております。

          今回このように一つの証言をしていただきましたが、実際に証言してくださる方が一目でも見たことがあるというはっきりしたものが出てくるといいなあという思いをいつも持っております。

          まだ本当のことは何も分かりませんが、今日は本当にありがとうございました。

          西岡 ありがとうございました(拍手)。以上で報告とさせていただき、本題に移りたいと思います。

          (2につづく)



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          「めぐみさん生死…損得分析せよ」 対日にらみ金総書記指示 小泉訪朝わずか4カ月後

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            「めぐみさん生死…損得分析せよ」

             対日にらみ金総書記指示 小泉訪朝わずか4カ月後


            2013.10.9 08:09 (1/2ページ)北朝鮮拉致事件


            http://sankei.jp.msn.com/world/news/131009/kor13100908120000-n1.htm


             拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=について、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が2003年初めに「生存の場合と死亡の場 合についての損得を分析し速やかに報告しろ」と工作機関に指示していたことが8日、同機関元幹部の証言で明らかになった。金総書記が小泉純一郎首相(当 時)の訪朝で拉致を認め、めぐみさんらの死亡を伝えたわずか4カ月後。指示はめぐみさんの生存を示す根拠になるだけでなく、彼女を対日攻略に利用しようと した金総書記のもくろみも明らかにするものだ。

             証言したのは朝鮮労働党統一戦線部元幹部、張真晟(チャン・ジンソン)氏(42)。張氏は来日中で、9日、めぐみさんの両親の横田滋さん、早紀江さんに当時の状況を伝える。

              指示を知るに至った経緯に関し、張氏は「統一戦線部内で(指示について)話題になり、金正日の指示であることが明らかにされた。私は担当でなかったため、 その分析には関与しなかった」と証言。指示の背景については「当時、日本の世論は拉致問題で沸騰しており、日本政府から北朝鮮に8人死亡の根拠などに関す る強い要請があった。北朝鮮側は新しい対日戦略を立てる必要があり、その関連から出た指示だと思う」と語った。

             

             めぐみさんの生存の可能性については、断定を避けながらも「われわれは上が言うことを全く信用していなかった」と話した。

             02年末から03年初めにかけては、横田滋さんが訪朝し孫のヘギョンさんとの面会を希望していた時期でもあった。

             だが、帰国した蓮池薫さんら拉致被害者が「横田さんらを訪朝させることが北朝鮮側の作戦」だったことを明らかにしたため、横田さんは訪朝を断念した経緯がある。

              今回明らかになった金総書記の指示に関し、拉致被害者支援組織「救う会」の西岡力会長は「めぐみさん生存の明らかな証拠だ。実は、金正恩(ジョンウン)政 権が8人の被害者を日本に返す案を検討せよと工作機関に指令したとの内部情報があり、張氏の証言と符合するため注目している」と述べている。


             


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            拉致解決「唯一の方法は圧力だ」

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              拉致解決「唯一の方法は圧力だ」 張真晟氏が語る北の最新動向


              2013.10.9 11:05 (1/4ページ)北朝鮮拉致事件

               北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権は日本人拉致事件をどう位置づけているのか。不透明かつ不安定な金正恩体制の権力基盤で何が起きているの か。気鋭の北朝鮮ウオッチャーとして注目されている張真晟(チャンジンソン)氏に北朝鮮の最新事情についてインタビューした。張氏の分析は以下の通り。 (久保田るり子)

               金正日(ジョンイル)時代の遺産でもある日本人拉致事件だが、金正恩にとっては現在形だ。

               まず、金正恩政権は金正日時代の側近たちが引き継いでいるのが実態だ。現体制の側近は拉致問題に責任のある人物たちでもある。解決しようと思えば責任問題が生じる。

               次に、拉致問題は過去形ではないということだ。現在も対南工作部門は存在し、拉致された被害者たちはそこで教官として働いている。彼らを解放することは工作部門の内情を暴露することなのだ。

               そして、拉致事件には日本の朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が深く関与した。拉致問題を解決するなら総連の責任も明らかにしなくてはならない。

               この3つを北朝鮮がのまなければ拉致問題は終わらない。3つの問題を解決することは、金正恩体制の崩壊とイコールである。日本政府が対話で拉致問題を解決できると考えているのなら、それは錯覚か幻想だと思う。

               金正恩体制の権力層には内部対立が生じている。外部からそれを上回る強い圧迫や制裁をかけることが、内部の有力情報を得たり、拉致問題の解決の糸口になる唯一の方法だと思う。対話に頼れば、内部対立に利用されるだけだ。


               

               最近、北朝鮮の軍人たちの間で白い軍服が復活している。これは、朝鮮戦争があった1950年代の金日成(イルソン)時代の軍服で、いま金正恩が軍 人らに贈っているのだ。カリスマ性がない金正恩は金日成時代を演出している。北朝鮮では老いも若きも金日成時代を徹底的に学ばされている。白い軍服を見る だけでみな分かるのだ。

               これは側近らの知恵だろうが、金正恩政権は前ではなく後ろに向かって進んでいるといっていい。


               

               現在、権力内部は金正日時代の先軍政治を担った強硬派と、叔父、張成沢(チャンソンテク)らの経済重視路線である穏健派が対立している。金正恩は 両方の中間に立っているという構図で、強硬に走ったと思えば対話路線にも転換する。昨夏、朝鮮人民軍総参謀長の李英浩(リヨンホ)をすべての役職から解任 したが、李英浩はまだ生きている。粛清すらできないのは権力が弱っている証拠だ。

               金正恩体制は、路線が穏健になったときが一番危ないということを知るべきだろう。穏健路線の背景にはそれに不満を募らせている強硬派が必ずいるからだ。目の前で展開している北朝鮮の政策の裏に何があるかを分析する必要がある。

                もうひとつ現体制を支えているのが金正日の実妹で、金正恩の叔母の金敬姫(ギョンヒ)だ。金敬姫は北朝鮮の“心理的な権力”ということもできる。金一族を 奉じてきた側近たちに安心感を与えるからだ。金敬姫が死亡すれば、権力の空白は金正日の死亡より相当に大きいものになるだろう。


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               軍は崔竜海(チェリョンヘ)総政治局長が握っているのではない。朝鮮労働党組織指導部が掌握している。総政治局長は組織指導部の課長より下だ。この構図は金正日時代から変わっていない。というより金正恩に変える力はない。

               その北朝鮮強硬派に警告の信号を送っているのが中国だ。中国が現在、実施している対北制裁は軍強硬派に向けられている。北朝鮮が金正日時代のように中国に強い姿勢を取れないでいるのをみてもよくわかる。

               中国の影響力はこれからさらに強くなるだろう。それを意識して、北朝鮮は開城(ケソン)工業団地の再開をはじめとした南北関係改善や、米朝対話の模索など対話路線を装ったのだ。

                北朝鮮は核活動を盛んに宣伝し始めたが、今後は核実験やミサイル発射を金正日時代のように独善的にはできなくなるだろう。強硬策を取れば、中国の対北制裁 がさらに強まり、北朝鮮の内部対立を刺激して政権が不安定になる。これまでのように米朝関係ではなく、中朝関係が重要になってきたといえる。(呼称略)

              【プロフィル】張真晟氏

               北朝鮮・黄海北道生まれ、金日成総合大学卒。2004年に脱北、韓国情報機関傘下の国家安全保障戦略研究所研究員を経て11年、北朝鮮専門サイト「NEW FOCUS」を設立、編集人兼代表。最新刊は「金王朝『御用詩人』の告白」(文芸春秋)




               


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              横田めぐみさん、49歳に

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                 2013年10月05日

                横田めぐみさん、49歳に



                 拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=が5日、49歳の誕生日を迎えた。めぐみさんの両親はこの日、川崎市中原区で開かれた集会に出席。めぐみさんら被害者の早期救出を訴えた。  集会には約250人が集まった。母の早紀江さん(77)は「40歳までに連れ戻したいと思っていたが、なかなか進まないのが現状です。どうか、お力を貸してください」と声を詰まらせながら呼びかけた。


                http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2013/10/05/25yokota/

                横田めぐみさん、49歳に





                 

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                めぐみさん 5日で49歳に、横田夫妻「早くしないと」

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                  めぐみさん 5日で49歳に、横田夫妻「早くしないと」


                  http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2022321.html

                  (上のアドレスに動画あり)

                   13歳で北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが、今月5日、49歳の誕生日を迎えます。最近、当時と同じ年頃の中学生に講演する機会が多い横田さん夫妻にめぐみさんへの思いを聞きました。

                   「長すぎます、36年というのは。ここまでひどいと思わなかったの、動かないとは・・・」(横田早紀江さん)

                   「子どものような小さなケーキにして・・・」(横田早紀江さん、2002年)

                   日朝首脳会談があった2002年のめぐみさんの誕生日の様子です。あれから、もう11年が経ってしまいました。

                   「いいかげん、早くしてもらわないと困ります。死んじゃうからね、私たちが。力がなくなってきているから」(横田早紀江さん)

                   横田さん夫妻は、最近、中学生ら若い世代向けの講演に力を入れています。

                   「横田さん夫婦は未来の希望を奪われたと思う」(講演を聴いた中3の男子生徒)
                   「北朝鮮に真実を伝えるよう抗議したらいいと思った」(講演を聴いた中1の女子生徒)

                   横田滋さんは80歳。先週、中学校の保護者を前に孫のキム・へギョンさんへの思いを語りました。

                   「機会をみて行かないと、(ヘギョンさんに)会わないまま死んでしまうことになるかもしれないので。(会いに)行きたい気持ちは強い」(横田 滋 さん)

                   長すぎる解決への道のりに、自分たちの「死」をも口にする横田さん夫妻。必死の救出の訴えが、まだ続いています。(04日15:16)


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                  朝鮮総連中央本部、再入札始まる 下限約21億円、売却先決定は22日

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                    朝鮮総連中央本部、再入札始まる

                     下限約21億円、売却先決定は22日

                     

                    在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部 =東京都千代田区

                     競売にかけられた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地、建物について、2回目となる入札が3日、東京地裁民事執行 センター(目黒区)で始まった。入札の下限である買い受け可能価額は、前回と同額の約21億3400万円。再入札は10日まで行われ、17日に開札し、 22日に売却先を決定する。

                     総連や、前回、45億1900万円で落札したものの代金納付を断念した宗教法人最福寺(鹿児島市)は再入札に参加できない。

                     中央本部の土地は約2390平方メートル、建物は地上10階、地下2階で、延べ床面積は約1万1740平方メートル。JR飯田橋駅徒歩約4分の好立地で、売却基準価額は約26億6800万円。

                     総連をめぐっては、経営破綻した在日朝鮮人系信用組合から不良債権を引き継いだ整理回収機構(RCC)に約627億円の債務を返済するよう命じた平成19年の東京地裁判決が確定。RCCの申し立てを受け、地裁が中央本部の競売手続き開始を決めた。


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                    正恩氏の“朝令暮改”に冷める総連、韓国議員は使い捨て

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                      【北の戦時態勢指示】
                       
                      正恩氏の“朝令暮改”に冷める総連、韓国議員は使い捨て

                       
                      2013.10.3 11:31 (1/2ページ)韓国


                      http://sankei.jp.msn.com/world/news/131003/kor13100311340002-n1.htm


                       北朝鮮が今年3月、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に戦時態勢を指示していたことが2日、判明した。ただ、テロ扇動に突き進んだ韓国親北野党議 員らのように、朝鮮総連が実際に準備に動いた形跡はない。そこからは挑発から対話へと金正恩第1書記の“朝令暮改”に振り回される組織幹部と、もはや上意 下達では動かなくなった組織員らの姿が透けてみえる。

                       「会議では重要な決定がなされた」。金第1書記の「戦争突入命令」に基づく指示が示された朝鮮総連中央委の会議について幹部の一人はこう指摘した。

                       決定とは、組織に加わらない在日朝鮮人との連携など朝鮮総連の“ソフト路線”を率いた副議長が解任され、北朝鮮工作機関の指示伝達役とされた人物が局長に就任した人事を指す。

                       「“裏”を担ってきた工作部門の中枢への進出」と幹部らは理解したというが下部職員らは違った。「戦争時の心構え」を説かれても、「いつもの引き締め」や「資金集めのために緊張感をあおっている」としか受け止めなかったという。


                       

                       背景には、一般組織員らの間で金第1書記の3代世襲への反発が大きく、本国や朝鮮総連上層部に対して冷めた見方が広がっているという事情がある。

                        これに対し、北朝鮮の挑発攻勢を見て、韓国・統合進歩党議員の李石基被告らは素早い反応をみせた。起訴状などによると、3月の秘密会合で「戦争の雰囲気が 熟している」と述べ、米軍情報の収集など戦時に向けた指針を明示。5月の会合では「鉄塔を破壊することが軍事的に非常に重要だ。同時多発的に戦争すれば新 たな勝利が…」とインフラ施設を狙った襲撃にも言及した。この際の録音を当局が入手し、立件の決め手となった。

                       李被告逮捕後、北朝鮮は「われわれとむやみに結び付け同族対決をあおっている」と南北対話に影響を及ぼさないよう韓国にクギを刺した。日韓外交筋は「開城(ケソン)工業団地再開前の微妙な時期で李被告らをトカゲの尻尾のように切り捨てようとしたのだろう」とみる。

                        だが、工団再開後は一転して、「対話を対決に悪用した」と李被告ら「統一愛国人士への弾圧」を激しく非難し、南北離散家族再会事業の延期を通告。南北対話 と事件への対応で大きなブレをみせた。正恩政権の方針転換に、より翻弄され使い捨てにされたのは韓国の従北勢力の方だったのかもしれない。(桜井紀雄)


                       


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                      北、総連に戦時態勢指示 3月 韓国内乱陰謀と同時期

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                        北、総連に戦時態勢指示

                         3月 韓国内乱陰謀と同時期


                        2013.10.3 07:19 (1/2ページ)韓国


                        http://sankei.jp.msn.com/world/news/131003/kor13100307210001-n1.ht

                         北朝鮮が対外挑発を強めていた今年3月、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に対して戦争に備えるよう指示していたことが2日、朝鮮総連関係者ら複 数の証言で分かった。朝鮮総連トップも会合で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の「戦争突入命令」について演説したという。日韓の公安当局もこうした動 きを把握している。韓国では北朝鮮と連動しテロを扇動したとして野党議員らが起訴されており、一連の北朝鮮の挑発に日韓の従北組織が組み込まれていた状況 が浮かび上がった。

                                           ◇

                         関係者らによると、3月25日に東京で開かれた朝鮮総連中央 委員会の拡大会議で、許宗萬(ホ・ジョンマン)議長は「金正恩元帥が万一の場合、全面戦争に突入することを命令された」と強調。「活動家らは祖国護衛のた め闘争を展開し、祖国統一運動に新たな転換を準備しなければならない」と、北朝鮮からの指示を説明したという。

                         また、「中央の決定を無条 件に遂行する規律を組織内に打ち立てなければならない」とも述べ、傘下団体に所属する人物を要職に据えるなど人事改編も発表された。この人物は北朝鮮工作 機関の指示伝達役だったとされ、本国の指令に即応する布石とみられた。一連の動きは、朝鮮労働党で日本人拉致にもかかわった旧35号室(現偵察総局)など 工作機関の指示という。

                         3月は北朝鮮が朝鮮戦争休戦協定の白紙化を宣言するなど最も対外挑発の度合いを高めていた時期だ。

                         

                         韓国で内乱陰謀容疑などで逮捕され、9月末に起訴された親北野党、統合進歩党議員の李石基(イ・ソクキ)被告も休戦協定白紙化宣言を受け、秘密会合を5月に招集し、石油施設などへの同時攻撃を扇動したとされることが韓国当局の調べで判明した。

                         北朝鮮の金正恩政権は当時、戦争の切迫感を突き付けることで、日本や韓国の従北組織への締め付けを強めようとしたとみられる。

                         だが、正恩政権は5月以降、米韓に対する対話路線にシフト。7月には朝鮮総連にも本国から「砲声のない核戦争で金元帥が勝利した」「主導権を握り、対話攻勢に出る」と戦争状況の収束が通達されたという。

                         朝鮮総連は一部地方職員らに対しても「戦争時の心構え」について説明をしたというが、李被告らのような同時テロに向けた指示は確認されていない。本国の急激な方針転換によって、朝鮮総連内で戦争に向けた態勢づくりが具体化することはなかったもようだ。

                                           ◇

                        【用語解説】韓国野党議員による内乱陰謀事件

                          韓国の親北左翼野党、統合進歩党議員の李石基被告らが地下組織「RO」を結成。ソウルで5月、約130人を集めた秘密会合で、南北開戦時に石油や火薬、通 信施設を同時襲撃するよう指示したとして、内乱陰謀罪などで逮捕・起訴された事件。同罪での現職国会議員の逮捕は初めて。李被告や同党は「でっち上げだ」 と徹底抗戦する意向を示している。



                         


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