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    • 2019.09.21 Saturday
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    ブルーリボンバッジ

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      【調査会NEWS1969】(27.9.1)

      ■ブルーリボンバッジ
                                           荒木和博

      ネットで流れていることで、自分が見たわけではないのですが、昨晩放送され
      たJNN系の「SP 八剱貴志」というテレビドラマで悪徳代議士がブルーリボンバッ
      ジを付けていたそうです。画面の写真も出ていますので(寺田農さんでしょう
      か)まあ間違いな いと思います。正義の味方にブルーリボンバッジを付けさせ
      ろとは言いませんが、悪役に付けさせることはないでしょう。

      安保法制でマスコミの大勢は安倍政権を叩いているときですから、総理の付け
      ているブルーリボンバッジを悪役に付けさせてイメージの悪化を狙った のでは
      ないかとすら思ってしまいます。いずれにしてもあまり気持ちの良い話ではな
      く、何らかの責任ある人の釈明が必要だと思います。

      いっぽう、最近ブルーリボンバッジを付ける議員や閣僚が増えたこと自体は喜
      ばしいことですが、それなら何で事態が進展しないのか、とも考えてし まいま
      す。バッジを付けている議員の中にやはり「悪役」ではない、本当に悪い議員が
      いるからなのかも知れません。もう一度、政党や、これまでのイ メージを一旦
      クリアして、誰が本気なのか考え直す必要があるように思います。


       

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      大砲も動かせない

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        【調査会NEWS1970】(27.9.2)

        大砲も動かせない

                                                     荒木和博

        韓国の大手紙「朝鮮日報」のインターネットサイト「朝鮮.com」に面白い記事が載っていました。タイトルは「『準戦時状態のとき北朝鮮軍人・ 住民皆全滅の恐怖に震える』…戦力老朽化で大砲を動かすのにトラクターや女性まで動員」というもの。自由アジア放送と自由北韓放送の引用なので要 点だけ整理して下に付けておきます。北朝鮮があの威勢の良さとは裏腹に、およそ全面戦争のできる状態ではないことが分かります。国家としての基礎 体力がないのですから、この状況を画期的に改善することは不可能です。

        そうなるとやるのはABC、つまり核兵器と生物化学兵器、あるいは特殊部隊という、通常兵器に比べればコストのかからない手段か、そうでなけれ ばこの間の地雷のような脅かし、つまりゆすりたかりの類ということです。戦争というのは今一部で大騒ぎしているようなマンガチックなものではな く、政治目的を達成するのに軍事力を使うことです。「やるぞ」というポーズだけで一発の弾も撃たなくても相手が言うことを聞けばそれで良いので す。

        韓国は休戦ラインから最短僅か40キロという位置に首都であり韓国の中心ソウルが位置するという、軍事的には非常に不利な状況にあります。そし てソウルと休戦ラインの間には大規模な団地がいくつも存在します。ロケット砲はソウルに届きます。団地に砲弾でも飛んでくればパニックになります しソウルがたとえ一部でも破壊されれば機能は停止し、外資が逃げ出して経済は破綻、大混乱に陥ります。まともに大砲が引っ張り出せないような朝鮮人民軍でも脅かしはできるのです。

        現状が続く限りこれからも小規模な衝突は色々起き、恐らく南北の青年たちが何人も命を失うでしょうが、今回の一連の騒ぎをもって「戦争の危機」 とか「戦争を回避」といったようなものではないことは理解しておくべきです。拉致被害者救出ももちろんそうですが、この構造事態を変えなければ根 本的な解決はできません。

        ーーーーーーーーー
        (「朝鮮.com」記事要約)

        ・米国の自由アジア放送(RFA)は30日「金正恩が人民軍最高司令官名義で「火の作戦進入が可能な完全武装した戦時状態」を宣布した去る21日 江原道駐屯人民軍第5軍団砲部隊が砲台陣地をまともに構築できなかった」と報道した。

        ・去る26日江原道で突撃隊(国家や地方の建設工事のため動員された人員)生活をする息子と通話をしたという咸鏡北道のある消息通は「完全戦闘態 勢」と言うが本当に戦争が起きれば手を出す間もなくやられてしまうだろう」と現地軍人たちがため息をついていると明らかにした。

        ・21日前方部隊には「戦時状態」が、後方と民間には「準戦時状態」が宣布されると洗浦畜産団地、草地造成事業に動員された咸鏡北道突撃隊員も作業を中断して軍人の戦闘装備移動を手助けするのに動員されたが野砲を運搬する牽引車が故障で稼働できず突撃隊車輌と共同農場のトラクターまで総動 員され、動かせない砲のために兵士たちは恐怖感を隠せなかったとのことだ。

        ・消息通は「牽引車に燃料がない上に突然の機動命令に半分以上が故障で動かせなかった。周辺民間人の車輌を根こそぎ動員してやっと牽引砲を動かす ことができた」と語った。

        ・平安北道のある消息通はRFAに「今回われわれが国際社会を相手にまた演劇をした。万一準戦時状態宣布が戦争に至れば間違いなく敗北しただろ う」と言って現地の緊迫した雰囲気を説明した。

        ・別の平安南道のある消息通は「戦時体制が宣布された後平安南道と隣接している黄海北道の砲部隊に3時間以内に最前方陣地を設置せよという命令が 下されたが20時間過ぎてやっと陣地を設けることができた」と言った。彼は「砲を引っ張り出すために軍部隊の家族と周辺共同農場員が蟻のように取りついてやらなければならなかった。当時兵士たちは語り得ない恐怖感にとりつかれたが今は作戦命令を時間内に遂行できなかった軍指揮官が処罰を恐れている」と語った。

        ・自由北韓放送(韓国の民間対北放送)も当時北韓軍の戦力配置過程で装備の50%程度が老朽化のために陣地を設けられなかったものと伝えられたと 最近報道した。

        ・北朝鮮軍の消息通が「今回前線軍団に下された『準戦時状態宣布』を通して軍装備がいい加減なものであることが明らかになった。全国が『戦時状態 だ』と言って沸き返ったが実際に戦争が起きても敵に対応する準備すらできていなかった」と心情をあらわに下とこのメディアは伝えた。

        ・消息通は「前線軍団の武器、弾薬、兵器物資が実戦配置するのに余りに老朽化したということを知った。軍団兵器課では平常時正確な統計作成と掌 握、管理取扱いに関心を置いていなかったところに突然下された準戦時状態に当惑した」と説明した。

        ・続いて「砲牽引車に入れる燃料すらなく、家族小隊の女たちと指揮官の子女まで動員され人力で砲を陣地まで引っ張っていった。22日3軍団(南 浦)、7軍団(咸興)、8軍団(新義州)で起動できる装備を全て動員したが完全武装で全面戦をするには役不足だった。前線軍団の戦争遂行能力が顕 著に低下したことについて最高司令部から派遣された作戦指揮官すら言葉を失い、あたふたと中央軍事委員会命令で26日には全軍の武器、弾薬に対する再点検指示が下された」と伝えた。

        ・消息通は「やがて前線軍団指揮官に全般的な武器、戦術器材の管理事業を上手くできないことに対する責任と追及が下されるだろう。総参謀部兵器曲 兵器検閲部から軍団司令部級単位はもちろん、保衛司令部、護衛司令部、人民保安省、国家安全保衛部、軍需動員総局、中央党6処、1旅団など直属単 位まで戦闘技術機材に対する大々的な検閲があるだろう」と語った。

        ・消息通は「準戦時宣布を通して人民軍戦闘動員準備を見つめてきた家族と人民は『準戦時が解除されて幸いだ。もし戦争が起きていたらまともに戦う こともできずに皆死んでしまうところだった』と胸をなでおろしている」と伝えた。
        ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
        ▲現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです
        夜 22:30-23:30 5985kHz、6020kHz、6135kHz のいずれか (100kw)
        深夜 1:00-2:00 5985kHz(300kw)

         

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        砲撃

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          【調査会NEWS1961】(27.8.21)
           

          ■砲撃

                  荒木和博

           昨日4時頃、北朝鮮側からロケット弾数発が韓国側に撃ち込まれ、これに対して韓国側から応射したとのニュースが流れています。

           前線に配置してあるロケット弾ということはトラックに乗せた円筒の束みたいなのから発車する多連装ロケットでしょうが、あれはそもそも1発1発 狙って撃つものではなく、まとめて発射して面を制圧するものです。数発撃つだけというピンポンダッシュみたいな攻撃ではほとんど意味がありませ ん。先日の地雷もそうですが、北朝鮮に戦略的な方針があるわけではなく、「やっている感」を出しているだけだと思います。韓国側は数十発応射した とのことですが、韓国が適確に反撃すれば収まるでしょう。

           北朝鮮の政権は安定していません。側近の粛清などは「次は自分かも」という疑心暗鬼を生むはずです。金正恩に思い切った提言をできる幹部もおら ず、金正恩自身は自分が弱いところを見せたくないという思いから強硬策に向かいがちです。直接の命令によるものかどうかは別としてそのような状況 が地雷やロケット弾による攻撃につながっていることは明らかです。

           いずれにしても南北の境はあくまで休戦ラインであって韓国と北朝鮮は今も公式的にはお互いを国家承認しておらず、62年間の休戦状態が続いてい ます。南北共に全面戦争のできる状況ではありませんが海上であれ陸上であれこのような衝突は今後も起きるでしょうし、その規模も多少は大きくなる 可能性があります。

           中国天津の大爆発と、その後の有毒物質の流出による影響は今後中国のみならず玉突き現象で朝鮮半島に波及するかも知れず、逆に朝鮮半島での限定 的武力衝突が中国も巻き込んで東アジア全体に波及するかも知れません。この地域のプレーヤー、日米中露と南北朝鮮合計6カ国の間に線を引けば 6×5÷2=15本であり、それだけ動きは複雑です。後付けの説明はいくらでもできますが、予測は極めて困難です。

           こんなときにもうとっくに形骸化したストックホルム合意を頼みの綱とし続けているというのは全く問題外です。拉致被害者救出をはじめとして「法 的安定性」などという言葉で責任逃れをするのではなく、もっと高次元の判断をすることこそが政府に求められていると思います。

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
          ▲現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです
          夜 22:30-23:30 5985kHz、6020kHz、6135kHz のいずれか (100kw)
          深夜 1:00-2:00 5985kHz(300kw)

          ■調査会役員の参加する講演会(一般公開の拉致問題に関係するイベント)・メ
          ディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変 更され
          る可能性もあります)等

          ★チャンネル桜「防人の道」 「しおかぜコンザート2015夏」最終告知 / 三浦電
          波監視センター視察について[桜H27/6/22]
          ●専務理事村尾が出演
          https://youtu.be/oQUsLa2eLWA

          ★8月29日(土)15:00 次世代の党タウンミーティング(同党主催)
          ●三宅博事務所 (地下鉄谷町線八尾南駅前 072-949-1388)
          ●代表荒木・常務理事三宅が参加
          ●連絡先 三宅事務所(上記)

          ★9月5日(土) 13:30「山本美保さんDNAデータ偽装事件の真相を究明する集い」
          (山本美保さんDNAデータ偽装事件の真相を究明する会主催)
          ●小石川運動場会議室(飯田橋駅徒歩5分 03-3811-4507)
          ●代表荒木他役員が参加

          ★9月12日(土) 14:00「中村三奈子さんをさがす会」集会(同会主催)
          ●アオーレ長岡(長岡駅徒歩3分)
          ●代表荒木が参加
          ●問合せ:中村三奈子さんをさがす会 090-4279-4724

          ★9月13日(日) 14:00「国民大集会」(家族会・救う会・拉致議連等主催)
          ●日比谷公会堂(千代田区日比谷公園1-3 Tel 03-3591-6368 地下鉄霞が駅B2・
          C4 出口、内幸町駅A7出口、日比谷駅徒歩3分)
          ●専務理事村尾他役員が参加
          ●問い合わせ:救う会全国協議会(03-3946-5780)

          ★9月13日(日)救う会ふくしま講演会(同会主催)
          ●「コラッセ」(福島駅西口3分 024-525-4089)
          ●代表荒木が参加
          ●問合せ:救う会福島(090-2978-3676)。

          ★11月1日(日) 「拉致・特定失踪者問題の早期解決を願う集会」(嶺南地区特定
          失踪者の真相究明を願う会主催)
          ●小浜市
          ●代表荒木が参加

          ★11月14日(土) 講演会(群馬県等主催)
          ●渋川市
          ●代表荒木が参加

          ★11月28日(土)茨城県民集会(救う会いばらき主催)
          ●水戸市
          ●代表荒木が参加

          ★11月29日(日) 岩国集会
          ●岩国市
          ●代表荒木が参加

          ※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせた
          いと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などにつ いて、
          可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
          _________________________________________
          特定失踪者問題調査会ニュース
          ---------------------------------------------------------
          〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301
          Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059
          email:comjansite2003■chosa-kai.jp
          ※■を半角の@に置き換えて下さい。
          調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/
          YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A
          発行責任 者荒木和博
          ●カンパのご協力をよろしくお願いします。
          郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会
          銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問
          題調査会
           


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          なぜ群馬なのか 辛光洙工作員、活動空白期の生活

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            2015.8.16 18:00更新

            【北朝鮮拉致】

            なぜ群馬なのか 辛光洙工作員、活動空白期の生活

            (1/3ページ)
            http://www.sankei.com/wor…/news/150816/wor1508160003-n1.html

             辛光洙(シン・グァンス)という名前の北朝鮮工作員がいる。地村保志さん(60)と妻の富貴恵さん(60)、原敕晁さん(79)=拉致当時(43)=を 拉致した疑いがあるとして、日本の捜査当局が国際手配している容疑者だ。1970年代から80年代にかけ、日本各地を転々とし、工作活動を進めていた辛容 疑者には、群馬県に潜伏していた時期があった。その時期に辛容疑者が何をしていたかは明らかになっていないが、拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査 会」が7月に実施した調査からは、群馬が北朝鮮の工作活動の“中継点”としての役割を果たしていた可能性も浮かび上がる。

             

            日本生まれ、朝鮮戦争にも参加

             辛容疑者は1985(昭和60)年2月、韓国で国家保安法違反の疑いで逮捕され、その後ソウル地裁で死刑判決を受けた。

             その判決文によると、1929年に静岡県で生まれた辛容疑者は戦後、朝鮮半島に渡り、朝鮮戦争に参加。71年に北朝鮮工作員として選抜される。

             73年7月、辛容疑者は石川県から密入国。工作員として生まれ故郷である日本の土を再び踏んだ。その後は日本各地で協力者を獲得し、工作活動を進める。そして北朝鮮本国で拉致指令を受け、80年6月に原さんを北朝鮮に連れ去った。


             辛容疑者が群馬県に潜伏したのは、原さん拉致事件から2年後の82年11月。最初は高崎市内にあるパチンコ店の従業員として偽装就職。店舗の2階にある従業員宿舎に居を定めた。

             83年5月に北朝鮮に戻るため、群馬から離れたが、同年11月に再び来日すると、同じパチンコ店に再度就職を果たし、翌年には前橋市にあるパチンコ店で働き始めた。



            群馬での動きは不明

             調査会は7月24日、辛容疑者が潜伏していた高崎市と前橋市のパチンコ店を訪れた。現在、前橋市のパチンコ店はそのまま残っているが、高崎市のパチンコ店はスーパーマーケットとなっていた。

             辛容疑者は群馬で何をしていたのか。韓国での判決文では、ほかの多くの地域にいる間は何をしようとしていたのか、はっきり記されている。例えば、大阪に 滞在していた時代には、原さん拉致に向けた準備を進めていた。東京にいた際には、在日朝鮮人の協力者の獲得活動を進めたり、韓国の軍事情報を入手するため の工作をしていたことが書かれている。

             だが、群馬県に潜伏していた時代に、辛容疑者が何をしていたかは謎に包まれている。潜伏先を群馬に持っていたことが記されているだけだ。



            太平洋側と新潟を結ぶ「大町ルート」の存在

             調査会の荒木和博代表は「前橋と高崎のパチンコ店に辛光洙がいたのに、何の意味もないはずがない。この辺りに何かあってもおかしくはない」と指摘し、群馬県の地域的な特徴に注目する。


             群馬県は新潟県に接している。新潟県からは横田めぐみさん(50)=拉致当時(13)=ら5人の政府認定拉致被害者が北朝鮮に連れ去られているほか、かつて北朝鮮と日本を結んでいた貨客船「万景峰(マンギョンボン)号」の寄港地となっていた。

             さらに特定失踪者をめぐり、新潟と太平洋側に面した「大町ルート」と呼ばれる経路の存在が指摘されている。昭和51年2月に埼玉県川口市の自宅を出たまま行方不明になった藤田進さん(59)=失踪当時(19)=について、平成16年に調査会に情報提供があった。

             情報を提供した男性は「藤田さんの監禁先だった千葉県内から、車で(新潟県の)糸魚川まで運んだ」と話したという。千葉県から東京都、埼玉県、山梨県、長野県を経て新潟県へと抜ける「大町ルート」上では、特定失踪者の行方不明事件が頻発している。

             群馬県が「大町ルート」とは別の、太平洋側と日本海側を結ぶルートになっていた可能性があるのではないか。荒木代表は「大町ルートとは別に新潟へと抜けるルートとして、群馬県に拉致や工作活動の拠点があってもおかしくはない」とみている。

             辛容疑者は現在86歳。韓国で死刑判決を受けた後、恩赦で解放され、2000(平成12)年に北朝鮮に送還された。08年9月に北朝鮮の建国60周年記念の閲兵式を報じる朝鮮中央放送のニュース映像に映っているのが確認されてから、その後の消息は分かっていない。


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            「戦後七十年」に関する私的談話

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              「戦後七十年」に関する私的談話

              荒木和博BLOG

              【調査会NEWS1953】(27.8.13) »

              2015年8月13日

               

              「戦後七十年」に関する私的談話

               私も「談話」を作ってみました。この際皆で談話を作って発表するというのはどうでしょうか。


              戦後七十年」に関する私的談話
                           
               明後日、八月十五日は七十年前にポツダム宣言受諾を発表する玉音放送が流された日である。

               降伏文書の調印は九月二日であり、八月十五日を過ぎてからもソ連の南樺太・千島への侵攻は続いている。一方沖縄では六月二十三日に組織的戦闘が終結し、すでに米軍の占領下におかれていた。

               本来の意味で戦争が終結したのはサンフランシスコ講和条約が施行され大部分の国土で占領が解除された昭和二十七年(一九五二)四月二十八日である。さら に言えば、その後米国に安全保障を依存し続けて現在に至っている現状は、ある意味未だ「戦後」に至っていないとも言える。それほど「戦後」という概念は曖 昧なものである。

               この七十年を振り返るとき、東アジアにおいて最も深刻な災禍は共産主義によるものであった。人間の憎しみや妬みに「科学」という偽装を施し正当化するこ の思想によって、中国では大躍進、文化大革命、天安門事件など膨大な人命の損失、文化の破壊がもたらされた。今もチベット・ウイグル・南モンゴルでは民族 の弾圧が行われ、漢族でさえ人権について厳しい制限がなされている。

               北朝鮮の独裁政権もソ連共産党によって打ち立てられ、「冷戦」の中で保護されてきた。昭和二十五年(一九五〇)北朝鮮の南侵にはじまる朝鮮戦争では参戦 国も含め双方で戦闘員・民間人含め四百万人が亡くなったと言われている。そして休戦となった昭和二十八年(一九五三)以降も今日まで、金日成、金正日、金 正恩と代を継いで韓国に対するゲリラ・工作員の浸透、北朝鮮国内における過酷な人権弾圧は続いている。日本人拉致も、戦後残留者の問題も在日朝鮮人北送 (帰国)運動・日本人妻にかかわる問題もすべてこの体制に起因するものである。

               もし、日本が中国国民党との戦いで早期に矛を収めることができていれば共産党は地方政権のままか、あるいは消滅していたたはずであり、中国共産化による 被害の多くは避けられていたろう。それはソ連の南下を抑止し、共産主義のアジアへの浸透を食い止めることに直結し、終戦時の悲劇も、その後の北朝鮮による 拉致や日本人妻の問題も起きていなかったはずだ。さらに東南アジア共産化によるベトナムのボートピープルやカンボジアの虐殺も避けられたかもしれない。そ の意味で、当時アジアの中心的国家として共産主義の阻止という使命を果たし得なかった歴史を忘れてはならない。

               一方、この七十年間の日本は安全保障を外国に依存し、自らの努力を怠りながら左右を問わずその責任を「憲法」に押しつけ、矛盾に目をつぶり、あるいは隠蔽してきた。国家主権の侵害であり国民の人権の侵害である拉致問題はまさにその象徴である。

               本来、外国の国家意思によって奪われた国民の救出が力を背景としたものになることは当然である。しかしわが国は政府も、軍も、そして国民もその覚悟を持 ち得なかった。それどころか理由を法的制約に転嫁し経済的享楽を追い求め、自らの醜悪さに向き合ってこなかった。自らの国民についてさえそうなのだから、 東アジアの平和や人権などについてほとんど省みてこられなかったのは当然である。その意味で、戦後七十年間について私たちは厳しく反省をしなければならな い。

               時計の針を戻すことはできない。また、戦前も含め、時代状況の中で努力した先人の歩みを現在の基準で軽々に論じるべきでもないはずだ。ならば今、日本が、私たちがなすべきことは何だろうか。

               力なき正義は無力。奪われた同胞を取り返し、自らの力で国を守るようにすることは当然である。しかし北朝鮮の体制が変わらなければ拉致被害者すべてを救 出することはできない。また、日本の安全は自国のみで成り立つものではなく、地域の安定が必要不可欠である。東アジアにおいて、さらには世界規模で個人人 格と共同体の自由にして調和的な発展が実現されることこそが私たちの平和と安全を保障することに直結する。

               「戦後七十年」に過去を振り返るとすれば今なすべきは法律や惰性をもって無為を合理化することではない。各自が歴史を糧とし、前に向かってそれぞれの立場で行動することであるはずだ。

               もはや「戦後」ではない。日本は、私たちは何をなしうるのか。それだけが問われている。

                 平成二十七年八月十三日

                            荒木和博

               


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              家族会に社民党活動家が暴言「拉致より憲法だ」

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                産経新聞が驚くべきニュースを報じました。以下、引用します。

                秋田市で4日に行われた北朝鮮による拉致被害者家族会の街頭活動中、隣で活動していた安全保障関連法案に反対する社民党系組織のメンバーが「拉致より憲法だ」と発言し、家族会が反発する一幕があった。増元るみ子さん(61)=拉致当時(24)=の弟で、家族会元事務局長の照明さん(59)は「拉致被害者や家族の実情を考えてほしい」と話している。

                家族会の街頭活動は、秋田竿燈(かんとう)まつりに訪れた観光客らに被害者救出を訴えるため、照明さんのほか、田口八重子さん(59)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77)、松本京子さん(66)=同(29)=の兄の孟(はじめ)さん(68)や秋田県内の特定失踪者家族が参加してJR秋田駅前で行われた。

                すぐ隣で、社民党支持者が中心の「秋田・戦争をさせない1000人委員会」(代表・山縣稔県教組委員長)が街頭活動を始めたため、救う会秋田メンバーの男性が1000人委員会メンバーの男性に署名を求めたところ、「拉致より憲法だ」と拒否されたという。

                話を聞いた照明さんは「旧社会党、社民党は拉致問題解決の障害になり、被害者家族の思いを踏みにじってきた」と演説。1000人委員会側に抗議する救う会秋田幹部もいた。

                照明さんはその後の県庁での記者会見で「被害者家族の多くは安保法案の議論に違和感を覚えている。約40年前に日本人が北朝鮮に拉致された時点で戦争が始まっている。戦っている被害者を放置している状況が平和なのか」と訴えた。

                飯塚さんは「国民にとって重要な問題なのに、署名活動をしても、横目でちらっと見て通り過ぎる人がいるのが気になる。だが、政府と北朝鮮に対するメッセージとして活動を続けていきたい」と述べた。

                家族会の反発について、1000人委員会の山縣代表は「拉致問題について、会としての見解はない。それぞれのメンバーの考えで対応している」と話している。

                引用元 http://www.sankei.com/world/news/150804/wor1508040057-n1.html

                いま国会は安保法制で大荒れです。

                その中で、拉致問題の解決は置き去りにされている観があります。元拉致問題担当大臣の中山恭子参院議員(次世代の党)は、「いまの法案では、拉致被害者を救出できない」と訴えましたが、なぜその点が論点にならないのでしょうか。他の野党は安保法制が危険だと言うばかりで、拉致問題解決、日本国民救出のための政策を進めようとしていません。

                世間では、安保法制反対派がマスコミの後押しを受けて勢いづいています。

                しかし飯塚繁雄代表はじめ、拉致被害者の家族の皆さんは「拉致は侵略戦争だ」と発言されるようになりました。これは相当踏み込んだ表現です。北朝鮮の再調査の約束が破られたことがハッキリし、家族会もいよいよ焦燥に駆られているのです。

                日本国憲法の平和主義は拉致問題を解決できません。安保法制反対派が守りたいのは何でしょうか?彼らの信奉する平和とは何でしょうか?かつて北朝鮮を「地上の楽園」と呼んだ人々が、「国民をさらわれても何もしない何も言わない」=平和な日本を作ったのでしょう。

                「拉致より憲法だ」というのは、人の心を知らない暴言です。この発言自体が人権侵害です。断じて許せません!

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                「特別調査委員会」1年  全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告2

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                  ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

                  (2015.07.24)

                  「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告2

                  ■全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告

                  櫻井よしこ

                  さてここには各党の代表の政治家の皆さん方が壇上に上がってくださっています。順次ご挨拶をいただきたいと思います。自民党拉致問題対策本部長の古屋圭司さん、前拉致問題担当大臣でいらっしゃいます。宜しくお願いいたします。



                  ◆時間を浪費して風化させようという北朝鮮の戦略に制裁案13項目

                  古屋圭司(自民党拉致問題対策本部長、前拉致問題担当大臣、衆議院議員)

                  ちょうど1年前の4月、私は拉致問題担当大臣をしていまして、その時に重いドアをこじあけて協議の場に引きずり出すところまではきました。その時私は、「ここからが胸突き八丁の協議が始まる」と会見でも言いました。

                  残念ながら、胸を突く相手が出てこないんですよ。本当にこれは怒りを覚えますね。煮えまくっている。ひたすら時間を浪費して風化させようというのが北朝鮮の戦略なんです。その手に乗るわけにはいかないんです。

                  今櫻井さんがおっしゃったように、アメリカはもし自国民が拉致されたことが分かったら、軍隊を入れて取り戻してきますよ。日本はそれができますか。それができないんだ。9条があるからしょうがないんだ。だからこそ私たちは、それ以外の方法でありとあらゆる手段、国際的な連携をしなければならない。

                  そして拉致問題を解決するために、安倍総理は20数年間、国会議員になる前から、有本明弘さんのお嬢さん、有本恵子さんの話を、当時の安倍晋太郎外務大臣の秘書官として初めて話を聞いた。そしてこの時、「これは単なる誘拐ではないよ。国家主権の侵害、テロなんだ」という思いを抱いて、ずっとこの問題に取り組んでいるんです。

                  だから私も、この安倍内閣で解決できなければ、ほかの内閣では絶対に解決することはできないという立場で、現在自由民主党の拉致問題対策本部長として取り組んでいます。

                  私たちはそこにいる塚田一郎事務局長、彼は寄居中学校の出身で横田めぐみさんの1年先輩で、拉致をされた時に新潟県始まって以来の大捜査をしたことなど、子ども心にしっかりと記憶に残っている。だから彼はこの拉致問題は、自らのことのように頑張っている。

                  そして、私は塚田事務局長を座長に指名して案を作り、7月4日の期限を迎える6月25に、総理官邸に申入れに行きました。それは13項目の制裁強化です。実現が可能で、効果のあるものは全部網羅しました。

                  10数回にわたる役員会や幹部会議、あらゆるセクターからのヒアリングを含めてやりました。いくつかの象徴的なことを申し上げます。

                  まず、今までに解除した制裁は全部復活させる。これは当たり前です。それから、北朝鮮を渡航先とした人間が再入国できない仕組みです。今は極めて限定されていますが、朝鮮総連の中央常任委員が17名います。中央委員会の委員が500名くらいいます。明確なリストはない。さらに核・ミサイルに関与したと思われる技術者の再入国を禁止する。これはすごく効きます。

                  2つ目は、北朝鮮への送金の全面禁止。人道的な10万円までの送金は別として、10万円以上はすべて禁止とします。これを世界でやっている国が1つあります。カナダなんです。カナダは人権問題を非常に大切にします。

                  私たちも色々調べました。実効性を高めるのはインテリジェンスの部分だから、カナダも開示はしていません。送金というのは、北朝鮮と日本の銀行でコルレスを開いているのは一行もありませんが三国経由でいっぱいあります。

                  こういうものを国際機関を通じて、しっかり情報を取ってやっていく。かつてのバンコ・デルタ・アジアには金正日の秘密口座がありました。みんなに金を配っていました。その口座をアメリカがたまたま見つけて、そこを封鎖しただけで猛烈に効いたんです。だから私たちは、個人名や銀行名を徹底的に調べることも要請に入れました。

                  それから、北朝鮮に入港したすべての船舶に厳格なチェックを海上保安庁に責任を持ってやらせることです。よく便宜置籍船、FOC船と言います。便宜的によその国の船籍にしていますが実質的に北朝鮮の船がいっぱいあります。こういうものも全部チェックの対象にしていく。

                  あるいは朝鮮総連に厳格な法執行をさせる。RCC(整理回収機構)は回収をしなければいけない。少しでも例えばまた貸し、また借りをしてその資金があるのなら、その資金の出所はどこかを徹底的にチェックすることによって厳格な法執行ができるはずです。

                  その他にも朝鮮学校に対して、本当に減りましたが、一部の地方公共団体はまだ支援しています。主体思想を教えていますが、日本の教育指導要領に入っていない、あるいは反するものを教えているんですから、こんなところに渡す必要はない。しかし、地方公共団体には自主性があるので、このことも徹底的に指導していくことも入れました。

                  その他にも、例えば先ほどアメリカのことを言いましたが、アメリカには拉致された可能性のある人間が一人いるんです。2004年にデヴィッド・スネドンという人が行方不明になっています。私は3月3日に、1泊3日の強行軍でアメリカに行って、向こうの上下両院議員、それも共和党の議員と会ってきました。

                  なぜか。国務省にこの問題を言っても、のれんに腕押しなんです。だったら議会から圧力をかけていく。かつて日本で、政府認定が遅れた時に、議会から猛烈な圧力をかけて政府が認めるようになったじゃないですか。同じことをアメリカでもさせていただきました。

                  特にアメリカは、上下両院とも共和党、野党が過半数を握っているんです。そこで共和党議員を中心に、デヴィッド・スネドンはユタ州出身ですから、そこの議員たちにお願いをしてきました。デヴィッド・スネドンの問題、そして日本人の拉致問題を含めて、しっかり上下両院で決議をしてほしい。

                  この決議ができれば、アメリカの世論は大きく変わります。さっき言ったように、自国の国民が拉致をされているなら軍隊を出して取り戻してこいというのがアメリカの精神文化です。そういうことがアメリカとの真の連携につながるんです。

                  横田めぐみさんのご夫妻は2回も大統領と会っています。ブッシュ大統領、オバマ大統領。私は両方とも行っています。オバマ大統領の時は同席しました。「非常に理解する。同情する」という話がありましたが、真剣に一緒にやろうという覚悟は、感じ取ることができませんでした。

                  なぜか。簡単な話ですよ。自国民が拉致されたと認定されていないからです。だったらそれもしっかりやろうということを、決議の中に入れました。

                  これはこれから協議を進めていくための有力なツール(道具)として、総理、政府に提供しました。安倍総理は、すべてこういったことは承知の上で、このツールをどうやって拉致問題を解決するために活用していくかを今真剣に考えていると思います。

                  私は総理を信じたいと思います。なぜか。20何年間に渡って、この問題に取り組んできたことがあり、総理のお気持ちは本当に分かるからです。だから私たちはそういう取り組みを是非しっかりやっていきたい。

                  今日は平沼議連会長からもお話がありました政府・与野党拉致問題連絡協議会が今月末になると思います。また国会日程が決まっていません。各政党からしっかりと意見を総理に伝えて、総理に最後までいていただいてしっかり議論を聞いていただく。そして今後の有力な判断材料にしていただくことが必要だと思います。

                  「拉致問題を解決しなければ北朝鮮は未来を描くことはできない」。それをどうやって実践していくかということです。それは(金正恩の)取り巻きが分かっただけではだめなんです。あの金正恩という男は、気まぐれ男ですから、突然進言なんかすると次の日にはリンチされてしまう。ハチャメチャな組織です。

                  だけどそこと協議をせざるをえない苦しさがある。だからこそ私たちは、先ほど山谷大臣が言ったように、ありとあらゆる手段を尽くしてやっています。もちろん水面下の話もあります。水面下の話が表に出てきたら、水面下になりません。これは私たちを信頼していただきたいと思います。

                  何とか我々のこの手で横田めぐみさんを初め、北朝鮮に拉致された被害者全員を取り戻すために徹底的に戦い抜きたいと思います。引き続き私たちの背中を押してください。宜しくお願いいたします(拍手)。



                  櫻井よしこ
                  どうもありがとうございました。次に民主党の拉致問題対策本部長代行の松原仁さん、宜しくお願いいたします(拍手)。


                  ◆ちゃぶ台をひっくり返せ ストックホルム合意は破棄すべき

                  松原仁(民主党拉致問題対策本部長代行、元拉致問題担当大臣、衆議院議員)

                  安倍総理がこの問題をずっとやってこられた。安倍さんなら解決できる。どうしても解決をしてほしいと思っております。

                  私は、この際率直に申し上げたい。私たちの怒りは、私は北朝鮮には十分に伝わっていないのではないかと思っています。我々は様々なことをやっています。しかし、北朝鮮というのは、極めて単純明快なものでもある。私も大臣をやっていて感じました。

                  彼らの国民の波長、指導者の波長というものがあります。それは何に対する波長なのか。当然、人質を解放する交渉ですから、犯人側の波長も分からなければいけない。先ほどから既に議論があるように、また後で中山恭子さんもおっしゃるでしょうが、この議論は外務省が中心ではなく、警察や拉致対が中心であるべき案件であると誰でも感じていることです。

                  外務省がやって成功するとはなかなか思えない現状が続いている。平沼会長が言ったように、あのストックホルム合意は意味がなく、そして1年経っても期限を設定することすらできない。

                  私は、北朝鮮が真に日本の怒りを感じるならば、外務省は何が何でも期限を設定するために戦い、そして決裂をしてもいいと。それは、私は逆に北朝鮮のマインドに近いものだろうと思っています。

                  私が、我々の怒りが伝わっていないというのは、私たちはこのストックホルム合意そのものを本来は破棄しなければ北朝鮮は目が覚めないのではないかと思っています。ストックホルム合意によって、北朝鮮の一部の人間が今檜舞台に出ているでしょう。

                  「この合意で日本は文句を言わないじゃないか」、「この合意でまだ待つじゃないか」、「この合意でその後動きがないじゃないか」。彼らは金正恩に対して、「我々にまかせなさい」と言うでしょう。

                  しかし、われわれはそうではなく、北朝鮮の中に、「拉致被害者を返すべきだ」と主張する人間を舞台に上げ、今の未解決でかまわないと思っている人間を舞台から引きずりおろすためには、明快な怒りのメッセージを北朝鮮に伝えていかなければいけないと私は思っています。

                  それは肉を切らせて骨を断つこと。確かに外務省のメンツは飛ぶかもしれない。しかし、そもそも外務省に大きな瑕疵がある以上、それは当たり前だと思っています。これからの交渉主体は警察等にすることも含め、この問題に関しては、ストックホルム合意ふざけるなという怒りを持ちます。

                  1年経って、「もう少し待ってくれ」。私は、ちゃぶ台をひっくり返して構わないと思っています(拍手)。ちゃぶ台をひっくり返して初めて、北朝鮮は日本人が怒っているんだなあということが分かるんです。

                  彼らに複雑なことを言ってもわかりませんよ。明快に、白い半紙に黒い文字で、一直線に棒を引くような、そういう行動でなければ分からないと、私は思っています。従って、向こうの担当者を切り替えさせるためにも、日本は本当に怒っているんだということを、北朝鮮に直線で伝えなければ彼らは分からないと思う。

                  そういった強烈な喜怒哀楽こそ、彼らにとっての鍵穴になっている。彼らにとってそのことが、なるほどそうかと思う材料だと思っています。私もわずかな期間ですが、私も担当大臣として彼らとやりあい、そういう類の波長を持っているのが北朝鮮の国民性だと思いました、

                  従って私は、このストックホルム合意の破棄は、まずもってやるべきことであり、悪いけれども外務省のメンツにこだわる段階ではない。今すぐやらないというのであれば、まさに2か月か3か月、明解な期限を切るべきです。百歩譲って、明解な期限を切ってそして追い込んでいく。それをするのは当たり前です。

                  昨年、平沼会長もおられましたが、皆さんとともに、拉致の問題で北朝鮮に日本の関係者が行くという時に、みなさんが集まって侃侃諤諤の議論をした。「まただまされるぞ」と。それでも行って、そうなった。これを考える時に、分かりやすい行動が必要であり、そのために私は、安倍総理、古屋元大臣のご理解もいただいて、山谷さんの理解もいただいて、安倍総理に、何としてもストックホルム合意を破棄するという大英断をいただきたい。そこから新しい幕が始まると私は確信しています(拍手)。

                  そのことを申し上げ挨拶といたします。共に頑張りましょう(拍手)。



                  櫻井よしこ

                  松原さんありがとうございました。次に公明党拉致問題対策委員長の上田勇さん、宜しくお願いいたします。


                  ◆交渉のあり方を抜本的に見直すべき時、効果的な制裁も

                  上田勇(公明党拉致問題対策委員長、衆議院議員)

                  1年余りが経って、明らかな進展が何もない。本当に北朝鮮の不誠実な対応には怒りという言葉しか感じられません。そしてまた、家族会の皆様、関係者の皆様の心情、本当にいかばかりのものかとご推察申し上げます。

                  安倍総理も、山谷大臣も、問題解決に本当に真剣に取り組んで、今全身全霊を
                  こめて対応していただいていると、私は信頼をしています。でも、これまでの交
                  渉のあり方は、1年経って抜本的に見直していかなければならない時に来ている。

                  私たちは、議会にあっては、国会も党派を超えてこの問題の解決が最優先の課題なんだと強いメッセージをさらに発信をしていかなければならないと思っております。同時に、やはり圧力がなければこの問題は進まない。制裁措置も昨年解除したものをもう一度復活させることは当然のこととして、どうやったら効果のある、さらなる制裁をしていけるのか、十分国会の中でも議論をして対応していかなければならないと考えています。

                  もちろん、山谷大臣が、今国連を初めとして世界各国に協力を呼びかけています。やはり世界の包囲網もなければ制裁措置の効果も上がってこない。そういう意味では、国際的な協力も山谷大臣にさらに進めてもらわなければならないと思っています。

                  1年余りが経って、こうした状況になっていることは、本当に残念なことであり、申し訳ないことでありますが、もっと具体的な成果、前進が見られるように、政府もそして各政党も一致協力をして問題解決に向けて全力で取り組んでいきたいと決意しています。

                  今日、お忙しい中、こんなに多くの方々がお集まりをいただきました。これが国民の怒りだと、そのメッセージが北朝鮮にしっかりと伝わるように私たちもまた努力をしていきます。

                  問題解決に向け、全力で取り組んでいきますので、これからも一層のご支援をいただけますように宜しくお願いいたします。今日は大変ご苦労様です。ありがとういございました(拍手)。



                  櫻井よしこ

                  上田さんありがとうございました。次に次世代の党の拉致問題対策本部長、中山恭子さんにお願いいたします(拍手)。

                  (3につづく)

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                  「特別調査委員会」1年 全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告1

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                    ★☆救う会全国協議会ニュース★☆

                    (2015.07.23-3)

                    「特別調査委員会」1年

                    全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会報告1



                    家族会・救う会・拉致議連は、平成27年7月22日、東京・星陵会館で緊急国民集会を開催した。集会には家族会・救う会・拉致議連の他、山谷えり子・拉致問題担当大臣、各党の拉致問題担当組織の代表も参加した。拉致議連の国会議員20数名、各地の都議会、県議会議員も20数名参加した。

                    北朝鮮が「特別調査委員会」なるものを立ち上げ、日本が制裁を一部解除してから1年以上が過ぎた。この時点で北朝鮮は「今しばらく時間がかかる」などと通報してきた。全員一括帰国が実現しないことに強い怒りを覚える。

                    そもそも拉致被害者については調査など必要ない。金正恩が全員帰すと決断すればよいことだ。安倍総理は拉致問題が解決しなければ北朝鮮に未来がないと発言しているし、自民党は追加制裁メニューを作った。

                    現在の交渉枠組みで解決の目途があるのか、より強い圧力をいつかけるのか、厳しく問わなければならない。全被害者の一括帰国を実現するために緊急国民集会を開催した。

                    冒頭各党代表からは、北朝鮮に対し厳しい制裁を発動すべき、また外務省中心の交渉の仕組みを変えるべきとの意見等が表明された。概要以下の通り。



                    司会 櫻井よしこ(ジャーナリスト)

                    みなさまこんにちは。只今より、緊急国民集会を開きます。私は司会を務めます櫻井よしこです。宜しくお願いいたします(拍手)。

                    去年の5月にストックホルムで合意がなされました。そして7月4日には、特別調査委員会が立ち上げられました。私たちは今日までに、本来ならば、はっきりとした報告を手にしているはずです。1年経ちましたが、何も起きていません。私たちはこれから、無為に時間を過ごすことは許されないわけです。

                    日本国民として、また日本国政府として、この拉致問題にどのように取り組んでいくのか。今日はその決意を新たに、具体的な行動も考えながらこの時間を過ごしたいと思います。

                    ではまず初めに、家族会を代表して飯塚繁雄代表に、主催者としてのご挨拶をいただきます(拍手)。宜しくお願いいたします。



                    ◆あくまでも北に対して強い態度で対応を

                    飯塚繁雄(家族会代表、田口八重子さん兄)

                    みなさん、こんばんは。この7月までに何らかの動きがあるはずだという私たちの読みがあったわけですが、残念ながら今の経過を見ますと、いわゆる「調査報告」というのは「遅れている」と。しかも、「まだしばらくかかりそうだ」という経過です。

                    そういう中で、どうしていこうかということを皆さんとご相談していきたいと思います。当然ながら、今年の当初から、7月に合わせて何か具体的な動き、あるいは解決の兆しが見えるだろうという期待を持って、いままで注目、注視してきました。

                    しかしながら、北朝鮮の不誠実な対応によって延び延びになってしまっているのが現状ですが、それはさておき、私たちは当初から、その報告書の提出を求めることが目的ではないと、それで解決に結びつく道筋が見えるかもしれませんが、私たちはあくまでも、今北朝鮮でじっと待っている、苦しんでいる被害者を全員一括帰国させることが狙いです。

                    従ってこの態度を決して忘れることなく、あくまでも拉致問題を最優先とした交渉の要求が大切だと思います。

                    例えば、報告書の中に、北朝鮮にいる被害者全員の名簿が載っていて、「この人たちは即刻返します」というような報告ならば、これは大歓迎ですが、専門家等のお話を聞きますと、「そうはいかないでしょう」と。北朝鮮の思惑によって、日本の出方を待ち、足元を見て、いかにしたら自国に有利な交渉ができるか、最終的にはどうしたら莫大な支援がもらえるか、この辺が彼らが考えている根拠だということです。

                    ストックホルム合意の中で、日本との関係での懸案事項が、遺骨の問題、日本人妻の問題が先で、拉致問題が最後の項目だった。これは順番が違うわけです。今回、北との交渉で一番重要なのは、今北で生きて待っている人たちを全員返せということで、これが最初の項目でなければなりません。

                    遺骨の問題、日本人妻の問題も大切で解決しなければならない時期があるでしょうが、まず今、いつか、いつかと待っている人たちです。色々な情報があります。この病院で治療していた人がその後退院したとか。日本が集めた情報はかなりしっかりしていると思っています。

                    そういうことも考えれば、生きているんですから。しかも、認定被害者だけでなく、大勢の方々がいるのも完全に事実です。こういう人たちも含めて、一括帰国させるのが大きな狙いです。

                    従って、単に報告書云々に論議が走ってしまうと、肝心な拉致の解決が遠ざかっていく恐れもあります。そういう意味では、日本政府としては、最初の方針通り、拉致被害者の帰国が第一優先ということをはっきりと打ち出して、あくまでも北に対しては強い態度で対応しなければならないと考えています。

                    具体的な措置は政府が考えてやることです。われわれには、ああしろ、こうしろという意見はありますが、それは私たちの思いからそういう発言が出るわけです。既に安倍総理、山谷担当大臣は我々家族の気持ちは、とうに十分分かっているはずです。それをいつの時点でも思いの中に入れて、早く効果を出す方法、措置を早くやってもらいたい。

                    私が口ぐせのように言うのは、何かやるとしても「いつまでに」というのがなければだめなんです。今回報告が遅れていますが、実際いつまでなのか全く分からない。そういうことでは、ただ「やってます、やってます」で終わってしまうがあります。

                    私たちは今年のこの時期、7、8、9月あたりに、はっきりとした動きが、いい方向で見えるように是非それぞれのご担当の方々には頑張っていただきたいと思います。

                    国会議員の先生方もそうです。超党派の拉致議連がありますが、この時期オールジャパンで相当の精力を注いでこの問題を論議し、実際の具体的な行動に出ていただきたいと思います。

                    いま憲法論議でかなりもめているようですが、残念ながら論議の中で、拉致問
                    題を最優先で解決するためにどう法制化するのかとか、どう助けるのかという論
                    議が全くありません。従って、憲法論議と同じくらい大事な日本人拉致問題につ
                    いては、すべての人がすべての立場で一丸となって進めていくべきだと思います。

                    政府はもうほっては置けないと思います。我々は、肉体的にも精神的にも疲れています。しかし、向こうで待っている家族のことを思えば、何が何でも、身体を張ってでも、いわゆる命がけで、この問題について活動できるところはきちんとしていきたいと思います。また皆さんとともに日本の問題として、国民の問題として、それこそオールジャパンで、国民の総意でこの問題が早く解決できるように力を注いでいただきたいなと思います。

                    この問題はあまりにも長すぎて不感症になっている懸念もありますが、今国民の皆様方にお話を聞くと、「政府は何やっているんだ」、「早く解決するように徹底的に対応しなさい」というような声がかなり高まっています。

                    この問題が早く解決して、いい結果で歴史に残るように、皆様とともに早く喜び合うというか、ほっとするというか、そういう形に是非したいなとつくづく思います。私たちは毎日毎日過ごしていますが、かなり疲れています。そういう意味では、若干むなしさのような感じもあります。それに負けないように頑張りたいと思いますので、政府の方々、議員の先生方のお力で、この問題が早く前に進むようにお願いしたいと思います。ありがとうございました(拍手)。



                    ◆悲しみと憤りを感じる拉致問題

                    櫻井よしこ

                    今の飯塚さんのお話を聞いていて、「疲れている」という言葉が幾度か出てきました。「虚しさを感じる」という言葉も出てきました。正直言って、このように司会をしている私も、その気持ちよく分かります。

                    何十年もの間、わが国はなぜこのような問題を解決することができていないのか。そのような問題を解決するために国の力を強くしなければいけない。その具体的事例が安保法制の議論ですが、国会における議論は、この拉致問題などは本当に頭にないかのような印象を受けます。極めて残念であります。

                    飯塚さんがおっしゃったことはそういうことだろうと思い、ここで悲しみと憤りを感じています。今日のこのテーマ、全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会です。特別調査委員会から1年経って、何も起きていない。一人として取り返せる見込みがついていない。そういった中で私たちは、怒りを抱いているわけです。

                    この怒りを、どうやって具体的解決に結びつけていくか。本当に国の叡智を挙げて考え、そして実行しなければならない局面です。私たちはそういう意味で、超党派の国会議員の皆様方に本当に期待を寄せています。

                    これまで何十年もの間、最も熱心に拉致問題に取り組んでくださったのが拉致議連の会長を務めておられる平沼赳夫先生です。次世代の党の党首であり、私たちの同志です。宜しくお願いいたします(拍手)。



                    ◆本当にこんな交渉でいいのか

                    平沼赳夫(拉致議連会長、次世代の党党首、衆議院議員)

                    皆様方、こんばんは。今日の緊急国民集会に先立って、拉致議連の総会を開催しました。色々意見が出ました。昨年5月、ストックホルムにおいて特別委員会ができることになり、7月には具体的な話が行われて、昨年の夏か秋には正式な返答ができそうだと言っていたわけですが、見事に裏切られてしまったわけです。

                    今年に入って、1年にもなるのに、「延期したい」と言ってきました。そして遺骨の問題と日本人妻の問題を先にやりたいと言いました。安倍総理は、「拉致問題の解決なくして北朝鮮の未来はない」と言い切っています。北朝鮮は本当に我々日本をなめていて、そういうことを繰り返してきました。

                    今日の総会でも、「いつまでにやるという約束はしていないのか」、「向こうは1年をめどと言っているがいつまでに結論を出すのか。それが交渉事じゃないか」と。外務省からは、そういうふうに決まりましたという具体的な話がなかった。

                    さらに、「延期すると言っているけれどもいつまで延期するのかちゃんと取り決めてきたのか」と言ったら、それも外務省の返事は曖昧でした。「こういうことに、拉致の問題の将来がかかっている。そんな交渉でいいのか」という意見が出て、私もまさに同感でした。

                    交渉をやるのだったら、期限を切っていつまでにやる、延ばすのだったらいつまで伸ばすということを、交渉なら最低限決めなければいけないのに、そういうこともしていないのです。

                    拉致議連としては、侃侃諤諤議論しました。政権政党である自民党は13項目に及ぶ北朝鮮に対する要求を出して安倍総理に話をしましたし、私が所属している次世代の党では、北朝鮮を相手にしていくためには、(外務省だけの交渉でなく)もっと政府として実力のある組織を使った方がいいじゃないかという意見まで飛び出しています。

                    いつまでにということすら決められていない。どこまで延ばすかも決めていない。だから本当に国としての実務者が集まった組織で対応すべきじゃないか、ということです。

                    おそらく今月内だと思いますが、安倍総理主催で、総理官邸で政府・与野党拉致問題対策機関連絡協議会が開かれます。その中で各党が直に総理大臣に、今言ったようなこともぶつけて、本当にこんな交渉でいいのかということを拉致議連として明確にしていかなければならないと思っています。

                    今日の拉致議連の総会では、皆さん方の意見を聞いて、要望も取りまとめました。これに基づいて来るべき協議会においても、しっかりと拉致議連、それぞれの政党で努力をして、一日も早くこの問題を解決できるように努力していきたいと思っています。皆様方のご協力をお願い申し上げ挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました(拍手)。



                    櫻井よしこ

                    次に、あの難しい相手の北朝鮮を目の前に置いて、本当に国民のために戦ってくださっている山谷えり子拉致問題担当大臣にお話を伺います(拍手)。


                    ◆具体的な行動を引き出すために、ありとあらゆることをやる

                    山谷えり子(拉致問題担当大臣)

                    皆様こんばんは。激しい怒りと、強い寂しさを持ってお集まりいただき、そして拉致問題の解決のために日頃お力をいただき誠にありがとうございます。

                    長きにわたって閉ざされていた日朝協議の場が、思い扉が開きました。しかし、1年経っても結果を出せておりません。先般は北朝鮮から、調査に関して、「今しばらく時間がかかる」という連絡がありました。誠に遺憾に思っています。

                    7月9日には、家族会・救う会の皆様に外務省と拉致対策本部からご説明をさせていただき、家族の皆様から本当に辛いお気持ち、戦ってほしいという声をいただき、重く受け止め、結果を出すために戦い抜いてまいります。

                    総理からは、岸田外務大臣と私に、「北朝鮮から具体的な行動を早急に引き出すための働きかけを強めろ」とのご指示がありました。働きかけを強め、今後の対応を判断していきたいと思います。

                    日本政府の強い働きかけにより、国連に、北朝鮮の人権問題と拉致問題を調査する委員会を立ち上げてもらい、昨年2月、400ページ近い報告書が出ました。多くの国際機関、また国連の大使、国連関係者がそれを読み、国連の昨年末の総会では、この問題解決のために北朝鮮の責任者を国際刑事裁判所に訴追せよという文言を含む強い決議文が、賛成116、反対20か国で通りました。

                    北朝鮮の人権問題、拉致問題の解決を実現させるために、先月、6月23日には、ソウルに国連の現地事務所が設立されたところです。国際社会、国連に、この問題解決のために連携して結果を出そうという気運がこれまでになく高まっています。

                    日本政府は、安倍内閣は拉致問題の解決を、最重要・最優先課題としています。拉致は北朝鮮による国家犯罪です。日本への主権侵害であり、残酷な、残酷な人権侵害です。一日も早く全員被害者を救出、帰国させなければなりません。そのために、ありとあらゆることをやっていきます。

                    本日、議連からは要請書をいただきました。今日の緊急国民集会の模様も含め、総理に報告します。また近々、与野党の連絡協議会の場も開きたいと考えています。具体的な行動を引き出すために、ありとあらゆることをやっていきます。

                    全員の救出のために戦い抜きますので、皆様の一致団結した心が背中を押していくわけですので、どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。



                    ◆わが国に足りないものは、他の国は当たり前に備えている軍事力

                    櫻井よしこ

                    ありがとうございました。会場からの野次は、この国のあり方をよく考えていただきたいと思います。わが国に足りないものは何でしょうか。わが国に足りないものは、他の国は当たり前に備えている軍事力なんですよ、皆さん(拍手)。

                    安保法制に関して、今行われている議論は、わが国が憲法9条を守ってやれということです。その中で今、日本国政府は一生懸命やっているんですか。とても一生懸命やってきたと私は思いますよ。これ以上、やるためには、わが国のあり方を根本的に変えなければいけないんじゃないでしょうか(拍手)。そのことも含めて、話し合いですべてが解決されるわけではないことを心に置いて、その上でコメントをしていただきたい。どうぞ宜しくお願いいたします(拍手)。

                    (2につづく)

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                    家族の思い(42) 有本さん父が心臓手術「命ある間に恵子に会いたい」 高齢化進む被害者家族

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                      家族の思い(42)

                      2015.5.27 21:16更新

                      【北朝鮮拉致】

                      有本さん父が心臓手術

                      「命ある間に恵子に会いたい」 高齢化進む被害者家族



                      (1/2ページ)【韓国・北朝鮮】

                      http://www.sankei.com/west/news/150527/wst1505270085-n1.html



                      現在の心境を語る有本恵子さんの父、明弘さんと嘉代子さん。自宅には恵子さんの写真が飾られている=神戸市長田区(頼光和弘撮影)

                      北朝鮮が拉致被害者らの再調査を約束した「ストックホルム合意」の発表から29日で丸1年。事態はほとんど進展をみせない中、拉致被害者の帰国を待つ家族の高齢化が進む。神戸市出身の拉致被害者、有本恵子さん(55)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(86)は27日、市内の病院で心臓の手術を受けた。母、嘉代子さん(89)も近ごろ体調の優れない日も少なくない。「命がある間に恵子に会いたい」。両親は焦燥感を募らせている。

                      「胸がキュッと締め付けられるような圧迫感があった」

                      明弘さんはここ数年、歩くことがつらくなり、体調に違和感を覚えることも多くなっていた。それでも毎日の散歩を欠かさないという明弘さんは、念のため、かかりつけの医師に紹介された同市須磨区の病院で検査を受けた。加齢のために心臓の冠動脈2本が細くなっていたという。

                      このため、冠動脈を広げるカテーテル手術を受けることが決まり、26日に入院、27日に手術を受けた。手術前には「医者には『お年寄りに、よくある症状だから大丈夫』といわれたけど、やっぱり不安やなあ」と表情を曇らせた。

                      1年前の平成26年5月29日、日朝両政府が拉致被害者らの再調査実施を合意したと発表された。明弘さんは「北朝鮮側から交渉に乗り出すことは珍しい。少しは(拉致問題が)前進するかもしれない」とかすかな希望を抱いたという。

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                      家族の思い(41)  夢見る帰国「『これがお前の子だよ』と渡したい」 一人前の息子は「プレゼント」

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                        家族の思い(41)

                        2015.7.20 06:00更新

                        【家族 第4部「拉致」に裂かれて(3)】

                        夢見る帰国「『これがお前の子だよ』と渡したい」

                        一人前の息子は「プレゼント」


                        (1/3ページ)


                        http://www.sankei.com/premium/news/150720/prm1507200014-n1.html


                        平成16年2月に田口八重子さんの長男であることを公表した飯塚耕一郎さん(右)を心配そうに見つめる繁雄さん(大西正純撮影)


                        「そんなの無理、無理。行っちゃだめだよ」。平成14年9月、飯塚栄子(71)は電話で頑強に反対し続けていた。相手は次男の耕一郎(38)。出張先の英国から栄子に電話し、「おれが北朝鮮に行って、連れて帰ってくるよ」と告げたからだ。

                        同月17日に日朝首脳会談が開かれ、耕一郎の実母、田口八重子(59)=拉致当時(22)=について「死亡した」という説明があった。

                        「やっぱり、お母さんに会いたいんだ」。栄子と耕一郎が改まって八重子のことを話すことはほとんどなかったが、栄子は耕一郎の八重子への思いをひしひしと感じた。栄子の反対もあり、北朝鮮行きを断念したが、日朝首脳会談で突然告げられた「死亡」宣告が、耕一郎を突き動かしていたのだ。

                        日朝首脳会談まで救出活動に参加していなかった飯塚家では、最初に八重子の兄で栄子の夫、繁雄(77)が名乗りを上げ、被害者の家族会に入った。その後を追うように、耕一郎も16年2月に八重子の息子であることを明かし、活動に取り組み始めた。

                        耕一郎の救出活動への参加には繁雄が反対した。だが、耕一郎の覚悟を知っていた栄子はこう言って、次男の背中を押した。「一緒に活動すればいいよ」



                        大きくなる思い

                        耕一郎が救出活動に参加するようになって11年。繁雄は6月に77歳になった。現在も家族会の代表として講演や署名活動のため全国各地を飛び回るが、「7、8年前とは違って疲れが顔に出るようになった」と栄子は言う。一昨年と昨年、繁雄のきょうだいが相次いで亡くなった。救出に残された時間の重みは年々増している。

                        「拉致問題がなければ、どんな人生を送っていただろう」。経済的にも精神的にも余裕のある暮らしをして、今ごろは夫婦で各地を旅行していたかもしれないと栄子は何度も考えたことがあるという。

                        外に出て活動する繁雄と耕一郎とともに、栄子も家庭で、八重子ら被害者救出のための戦いを続けてきた。繁雄は妻をねぎらう。「彼女が当たり前のように耕一郎の世話をしてくれて、状況を理解して救出活動を陰で支えてくれた。だから、私もここまでやってくることができた」

                        八重子を取り戻す戦いが長期化した現在、栄子は耕一郎の中で「お母さんへの思いがどんどん大きくなっている」と感じている。その思いを耕一郎が栄子の前で口にすることはなく、今も栄子を「かあちゃん」と言い、「おやじ」と呼ぶ繁雄の体調を気遣う。

                        そんな気遣いをうれしく思う半面、「私に注いできた愛情を『お母さん』に注いであげなさい」と告げる日を心待ちにしている。

                        それは耕一郎の「お母さん」である八重子が帰国する日。耕一郎が「この人が自分を産んでくれた人なんだ、とニコニコする姿を見たい」と話す。

                        空港へは「行かない」

                        「子供はあんちゃん(繁雄)たちが見てくれていると思う」。八重子は北朝鮮で一時期生活をともにした元北朝鮮工作員の金賢姫(53)に、そう伝えていたという。21年3月に韓国・釜山で、金と面会した繁雄と耕一郎はその言葉を聞いた。

                        栄子は「当たり前のこと」と耕一郎を引き取って育てたが、八重子も「そうしてくれる」と信じていたことがうれしかった。失踪前に、女手一つで2人の子供を育てると言った八重子に「子供たちの世話は私も一緒にみる」と言った栄子の気持ちが、きちんと伝わっていたからだ。

                        幸い、耕一郎は道をそれずまっすぐに育った。今ではシステムエンジニアとして、会社で責任ある立場を任されるようにもなった。

                        耕一郎を一人前の男に育てたことを栄子は八重子への「プレゼント」だと思っている。繁雄も声をそろえる。「私たちは八重子の家族という“財産”を育ててきた。『これがお前の子だよ』と渡したい」

                        八重子の帰国を待ちわびる栄子は「その日で母親としての私はおしまい。『昔のお母さん』でいい」と話す。だが、それは「おしまい」の日ではない。拉致問題によって引き裂かれた親子、きょうだいが新たな家族の時間を紡ぐ「はじまり」の日になるからだ。

                        親子と兄妹の対面が実現する日。栄子は空港へ行くつもりはないという。「ぼろぼろ泣いちゃうから」。もう一人の母は少し恥ずかしそうにほほ笑んだ。(敬称・呼称略)



                        産経新聞社会部では、家族を取り巻く問題について、読者の方々からご意見や体験を募ります。手紙・はがきは〒100−8077(住所不要)産経新聞社会部「家族」係へ。FAXとメールは「ニュースの窓口」にお寄せください。

                         

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